女子テニスへの関心が史上最高となり視聴者は25%増とWTA発表
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【セントピーターズバーグ(米フロリダ州)2015年12月17日PR Newswire=共同通信JBN】女子テニス協会(Women’s Tennis Association、WTA)17日、WTA 2015年シーズンの激戦をめぐる興奮によって視聴者総数が2014年の3億1600万人から2015年には史上最高の3億9500万人へと前年比で25%増加したことを示すSMG Insightの2015年視聴者リポートの主な数字を発表した。WTAの視聴者数の大幅増加は2年連続で、2014年は23%の増加だった。
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WTAの放送はより多くのテレビ視聴者が見ており、WTAプログラミングが調べた家庭数では2015年は2014年より38%増の9億5440万に達した。その一方でファンがWTAコンテンツを視聴できる手段が増えてスポーツ・オンラインの視聴者や追加コンテンツ・オンラインでテレビの放送を追加する視聴者が増えている。
デジタル視聴は前年比で44%増加し、オンライン・チャンネルで女子テニスを見た人は2014年の3100万人に対し4460万人だった。
2015年シーズンで最も見た人が多いトーナメントはアジアで開催されたもので、米国、カナダのトーナメントもトップ5に入っている。
1)中国オープン、北京(3464万人)
2)BNPパリバWTAファイナルズ、シンガポール(3249万人)
3)National Bank提供ロジャーズ・カップ、トロント(2970万人)
4)イタウ銀行提供マイアミ・オープン(2937万人)
5)BNPパリバ・オープン、インディアンウェルズ(2681万人)
2015年にWTAの公式ウェブサイト(wtatennis.com )のユニークユーザーの数と訪問数は前年比でそれぞれ14%、15%増えた。WTAとプレーヤーのソーシャルメディア・ページをフォローするファンの数は前年比で16%増加して合計1億2000万人に達し、WTA公式ウェブサイト、ソーシャル・ページのビデオ視聴は4800万人に上った。
WTAは依然としてコートで非常に競争力があり、したがってテニスファンとより一般的にはスポーツファンにとって強力で魅力的なスポーツ・スペクタクルである。21のプレミア・トーナメントとシンガポールのWTAファイナルズでは2015年に12人の異なる女性が優勝し、これは2014年と同数だった。魅惑的な新世代のプレーヤーがいる。現在のWTAトップ20のプレーヤーのうち6人は25歳以下であり、2015年にトーナメントで優勝した12人の女子プレーヤーのうち4人は25歳以下である。
2017年からWTA Mediaは年間に約2000のシングルス・マッチをプロデュースし新しいコンテンツが40%増える。ファンが見られるコンテンツ量の増加により2015年に報告されたメディア関与は将来も増加が続き、WTAはその大幅増を期待できる。
WTAのスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)は「視聴者の増加継続は、製品を増加させてより多くのファンのもとに届けるというWTAの戦略が効果を上げていることを示しており、スポーツを通じて現れるスターの数は引き続き興味をかき立てる。われわれのスポーツのプレー領域の深さはいまでは前例のないものであり、競争は激しい。われわれには将来も成長を続けるプラットフォームがある」とコメントしている。
▽メディア問い合わせ先
Heather Bowler
hbowler@wtatennis.com
+447885966355
ソース:Women’s Tennis Association(WTA)
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