喪中期間の過ごし方は通常とどう異なる? 年末年始に向けて知っておきたい喪中のマナーをご紹介

株式会社メモリアルアートの大野屋 2015年12月16日 15時29分
From PR TIMES

株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可)では、年中無休で仏事に関する様々なご相談を受け付ける「大野屋テレホンセンター」を設置していますが、この時期、急増するのが、「喪中はがき」の書き方や受け取った際の作法などに関するご相談です。併せて、年末年始の喪中の過ごし方についてのお問い合わせも数多くいただいております。特に今年初めて喪中期間中に年末年始を迎えられる方は、例年との違いがわからず戸惑われる方も多いのではないのでしょうか。 今回は、喪中に関する最新のお問い合わせ事例を交えながら、喪中期間の過ごし方のポイントについてご紹介いたします。 ※文中のイラストをメディアの皆様向けにご提供しております(使用料・クレジット不要)。 お気軽にお問合せください。



◆喪中期間中の過ごし方
喪中とは、近親者が亡くなったときに一定の期間死を悼み、身を慎むことを指します。喪中期間中は晴れがましいことや派手な行動は慎み、お正月のお祝いや年始回り、神社への参拝も控えるのが一般的だと言われています。しかしながら、年末年始は親戚同士での集まりやお祝い事も多いため、どのように振る舞ったらよいか戸惑われる方も多く、多数のお問い合わせをいただいています。

Q. 喪中期間中なのですが、親戚の子どもにお年玉をあげてもよいものでしょうか?

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A.  喪中は正月飾り、おせち料理など、お祝いに関することは避けるものなので、お年玉も同様に控えるべきですが、子どもたちにとっては年に一度の楽しみです。表書きを「おもちゃ代」「文房具代」などとしてお渡し方法もあります。また、この機会に子どもたちに「故人を大切に想うことの尊さ」について教えて差しあげてはいかがでしょうか。


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Q. 冬休み期間中に旅行に行きたいと考えています。喪中期間中に旅行に行ってもよいものでしょうか?

A.  旅行は遊興のひとつなので基本的には控えるべきと考えられておりますが、ご遺族とのおつきあいの程度や、状況などを考慮してご判断されてはいかがでしょうか。
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Q. 家族に受験生がいるので合格祈願のお札をいただきたいと思っています。差支えないでしょうか?
A.  お札を頂いても差し支えございません。但し、お札を頂くにあたり、初詣に行くことは差し控えてください。50日忌が終わり、お正月の行事がひと段落してから神社に伺い、新しいお札を頂くことは特に問題ありません。


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Q. 既に年賀状を出した後に家族に不幸がありました。どうしたらよいでしょうか?
A.  既に年賀状を投函した後にご不幸があった場合、訂正の手紙を出す必要はありませんが、お葬式に参列して頂けなかった方で、どうしても知らせたい相手がいる場合には、「訃報通知」や「寒中見舞」で亡くなったことをお知らせします。来年の年賀状は喪が明けているので出して構いません。

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Q. 喪中はがきを出した相手から頂いたお供物のお礼はどうしたらよいでしょうか?
A. 「志」のかけ紙をつけて菓子などをお送りします。その際、お供えを頂戴したお礼のお手紙を添えるとより丁寧です。


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喪中期間中はお墓への「初参り」も忘れずに行いましょう
喪中期間中の初詣は慎むべきこととされていますが、お墓参りは喪中期間中だからこそ欠かせないことです。
冬場は枯草などでお墓が意外と汚れていることもあるので、可能であれば年末のうちにお墓掃除も済ませたいもの。この機会に再確認しておきたいお墓参りの作法、お墓掃除の仕方のポイントを、動画にて分かりやすくご紹介しております。動画は下記のURLからご確認いただけます。
メモリアルアートの大野屋 公式Youtube
URL(リンク
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大野屋テレホンセンターに寄せられた20万件以上の問合せを厳選して紹介した書籍
「なるほど!それでいいんだ お葬式・法要のQ&Aハンドブック」
本書籍では、2012年12月に、のべ件数が20万件を超えた「大野屋テレホンセンター」に寄せられたご相談の中から、センター所長であり仏事アドバイザーの川瀬由紀が、よくある質問を厳選し、現代のライフスタイルに合わせた回答を、イラスト付きで、分かりやすくご説明しています。
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―メモリアルアートの大野屋の仏事相談(無料)/情報提供について ―
◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
◎「メモリアルアートの大野屋HP」(リンク
→「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」(よくある質問と回答をご紹介)
◎「メモリアルアートの大野屋 Facebook」(リンク


<仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき) 37歳>

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早稲田大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。
現在、「大野屋テレホンセンター」所長として、年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、豊富な仏事知識と相談者の視点に立った的確なアドバイスを送っている。2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」(主婦と生活社)を発行。その他、ラジオ日本「マット安川のずばり勝負」にレギュラー出演、高島屋カルチャースクール講師を勤めるなど、多方面で活躍。その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。お墓ディレクター1級、仏事コーディネーター資格を保有。

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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来75年以上にわたり、
お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供しています。
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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