エクイニクス、ビットアイル の買収を完了

~買収により、国内で11拠点、アジア・パシフィックで27拠点のデータセンターを保有~

エクイニクスは、株式会社ビットアイルの未取得であった株式の取得が完了したことを発表します。これにより、ビットアイルのデータセンター6拠点が加わり、エクイニクスは、国内に11拠点、世界33都市で111拠点のデータセンターを展開することになります。

カリフォルニア州レッドウッド・シティおよび東京 − 2015年12月10日 − インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開する米エクイニクス(Nasdaq:EQIX、本社:アメリカ カリフォルニア州、CEO:スティーブ・スミス、以下 エクイニクス)は、本日、同社日本法人(エクイニクス・ジャパン、本社:東京都港区、代表者:古田 敬)を通じた株式会社ビットアイル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:寺田航平、以下ビットアイル)の未取得であった株式の取得が完了したことを発表いたします。これにより、エクイニクスで最も成長しているアジア・パシフィック地域において、より強固な地位を確立し、日本のお客様の間で高まり続けるインターコネクションの需要に、より一層お応えできるようになることが期待されます。ビットアイルのデータセンター6拠点が加わり、Platform Equinix™ は世界33都市で111拠点のデータセンターを展開することになります。

発表のハイライト


2015年9月8日の公開買付公表時に発表したとおり、ビットアイルの買収によりエクイニクスは国内データセンター事業者の中で第4位[1]の規模となります。エクイニクスが2016年第1 四半期(1-3月期)に東京都内で開設予定のTY5を含めると、エクイニクスは都内で10ヵ所、大阪市内で2ヵ所のデータセンターを運営することになります。
ビットアイルが運営する6拠点のデータセンターは、ネットワーク密度の高いエクイニクスのデータセンターと近接しているため、今回の買収により、エクイニクスのグローバル・インターコネクション・プラットフォームが更に拡大されることになります。ビットアイルのデータセンターが既存のエクイニクスIBXデータセンターに接続され、1つの大きなキャンパス状に広がるデータセンター群の一部となることで、ネットワーク、クラウドサービス、そしてエンタープライズを含むエクイニクスのお客様や、ビジネスエコシステムに参加する企業とのシームレスな接続が可能になります。
データセンター6拠点が加わり、日本、オーストラリア、中国、香港、インドネシア、シンガポールに展開するアジア・パシフィックでのエクイニクスデータセンターは21拠点から27拠点へと増加します。
エクイニクスが殆どの株式の取得を完了した11月2日より、ビットアイルはエクイニクスの財務連結対象子会社となっております。
エクイニクスは、これまでアジア・パシフィックにおいて350社を超えるネットワーク事業者と390社を超えるクラウド・ITサービス事業者を含む1,300社以上のお客様にご利用頂いています。


コメント


エクイニクス CEO、Steve Smith (スティーブ・スミス)のコメント:「ビットアイルチームが、エクイニクスのグループに加わったことを大変嬉しく思います。東京と大阪におけるデータセンターをキャンパス状にしてお客様に提供できるようになることで、大企業を含む日本国内のお客様ニーズにお応えし、また日本という非常に重要な市場にてビットアイルがこれまでに培ってきた営業ノウハウにより、エクイニクスの今後の成長が期待されます。」


関連リンク


投資家向け情報および、株式会社ビットアイル(証券コード:3811、東証一部)に対する公開買付けに関する詳細(和英)は、エクイニクスのIR情報ページをご覧ください。:リンク
エクイニクス、ビットアイルに対する公開買付けを完了:リンク  [リリース]
エクイニクス、株式公開買付けによるビットアイル買収を発表:リンク [リリース]
エクイニクス、約43億円を投資して東京に5番目のデータセンターを建設 :リンク [リリース]


エクイニクスについて
Equinix, Inc. (Nasdaq:EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における世界15カ国、33都市において、世界の様々な企業にエクイニクス のインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。また日本国内には東京都内 4 ヵ所、大阪市内1 ヵ所で IBX データセンターを運営し、さらに2016 年には東京に新たなデータ センターTY5を開設する予定です。詳細は、リンク をご覧ください。

Forward Looking Statements
This press release contains forward-looking statements which are based on current expectations, forecasts and assumptions that involve risks and uncertainties that could cause actual results to differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements, including statements related to the acquisition of Bit-isle and the expected benefits from the acquisition. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix, including Bit-isle; the challenges of acquiring, operating and constructing IBX centers and developing, deploying and delivering Equinix services; a failure to receive significant revenue from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; and other risks described from time to time in Equinix’s filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see Equinix’s recent quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press releas.

* EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。
* Platform EquinixおよびInternational Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。

[1] 株式会社富士キメラ総研の「データセンタービジネス市場調査総覧2015年版」のデータに基づく

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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