忘年会シーズンの情報漏えいに要注意!一年の苦労は忘れてもスマホは忘れるな!首都圏勤務・20~40代のビジネスパーソン300名&全国飲食店勤務の店長100名に聞いた 「スマートデバイスの紛失実態調査」

半数以上のビジネスパーソンが、飲酒時のスマートデバイス紛失経験あり!スマートデバイスを忘れる時期、第1位は11~12月の忘年会シーズンに!



エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:河之口達也、以下MOTEX)は、社会的問題である「情報漏えい」の解決、防止に貢献していく“NO MORE 情報漏えいプロジェクト”を2014年10月に発足しました。この度、本プロジェクトより「スマートデバイスの紛失実態調査」を発表いたします。

今回の調査では、”スマートデバイス※1の紛失”をテーマに設定。スマートデバイス(業務用・プライベート用)を失くしたり忘れたりした経験がある首都圏勤務・20~40代男女のビジネスパーソン300名を対象に調査しました。さらに、年末年始に増加する飲酒に伴うスマートデバイスの紛失に関する実態を明らかにすべく、全国の飲食店勤務の店長100名を対象にした調査をあわせて実施しました。

調査結果については、“NO MORE 情報漏えいプロジェクト”の監修者である徳丸浩氏(HASHコンサルティング株式会社代表)より解説をいただいています。以下が調査結果となります。本調査結果をぜひご活用いただけますと幸いです。
※1:スマートデバイスとは、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレット端末、フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)を指します。

= 調査結果ダイジェスト =
プライベート用スマートデバイスに業務関連情報が入っていると7割が回答。
さらに、その情報の6割以上が“機密情報”に該当することが明らかに。

業務用・プライベート用ともに半数以上が飲酒時に紛失経験あり。
「忘年会・新年会」が飲酒時に紛失したシーンとして、両用ともに第1位に。

スマートデバイスを忘れる時期、第1位は11~12月の忘年会シーズンに!
2014年忘年会シーズン、1店舗あたりでスマートデバイスを忘れた客数は最大30名。

パスワード設定で「意味を持たない8文字以上の文字列」が高回答率となるも、
Webサービス利用時のパスワード記憶、パスワードの使い回しが顕著に。

【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■調査機関:楽天リサーチ株式会社
■調査期間:2015年11月7日(土)~9日(月)
■調査対象1.:
首都圏(東京都 / 千葉県 / 神奈川県 / 埼玉県)に勤務する20~40代男女ビジネスパーソン / 合計300名
条件1)会社からスマートデバイスを支給されている
条件2)業務用もしくはプライベート用スマートデバイスの紛失経験がある
■調査対象2.:
全国の飲食店に勤務する店長 / 合計100名

TOPICS1 業務用・プライベート用スマートデバイスの利用実態
■スマートデバイスの一日あたりの利用時間、
業務用スマートデバイスの方がプライベート用より平均36.6分長く利用。

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首都圏勤務の20~40代ビジネスパーソンの業務用およびプライベート用のスマートデバイスの利用実態を調査しました。業務用およびプライベート用スマートデバイスの一日の利用時間を伺ったところ、業務用が平均4.37時間、プライベート用が平均3.76時間に。その差は36.6分となり、業務用スマートデバイスに触れる時間の方が長くなっていることが分かりました。

■プライベート用スマートデバイスに業務関連情報が入っていると7割が回答。
さらに、その情報の6割以上が“機密情報”に該当。

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プライベート用スマートデバイス内の業務に関連する情報の有無を調査。該当する情報が入っているとビジネスパーソンの7割(70.0%)が回答しました。さらに、その情報の6割以上(65.7%)が、機密情報(例:顧客名簿 / 企画書 / 営業計画書 / 設計図データ / 製造データなど)に該当することが分かりました。

■業務とは無関係なアプリのインストールの経験があると6割以上が回答。
7割以上が休日外出時に業務用スマートデバイスを所持している。

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業務用スマートデバイスに関して、業務とは無関係なアプリをインストールしたことがあるかを伺ったところ、6割以上(61.7%)がインストールしていることが明らかに。さらに、休日の外出時に(プライベート用とあわせて)業務用スマートデバイスを携帯するか否かを伺ったところ、7割以上(75.7%)のビジネスパーソンが、それを所持して外出していることが分かりました。

TOPICS2 業務用・プライベート用スマートデバイスの紛失実態 ~ビジネスパーソン 調査編~
■「平日(業務時間内)」が最もスマートデバイスを紛失する時間帯に。

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スマートデバイスを忘れたり失くしたりする時間帯について調査。最も時間帯として多いのは「平日(業務時間内)」(41.0%)で、次いで、第2位が「平日(業務時間外)」(40.7%)、第3位が「休日」(18.3%)という結果となりました。

■業務用・プライベート用ともに「居酒屋・レストランなど飲食店」が、スマートデバイスを最も忘れる場所に。

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スマートデバイスを忘れた場所を伺ったところ、業務用・プライベート用ともに「居酒屋やレストランなど飲食店」が最もポイントを集め第1位に。次いで、業務用・プライベート用ともに「お店やショッピングセンター」、 「電車」が忘れた場所として上位に挙がる結果となりました。

■業務用・プライベート用ともに半数以上が飲酒時に紛失経験あり。
「忘年会・新年会」が飲酒時に紛失したシーンとして、両用ともに第1位に。

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飲酒時にスマートデバイスを忘れたり失くしたりしたことがあるかを伺ったところ、業務用(177名中)では66.7%(118名)と3人に2人が、プライベート用(189名中)では、56.1%(106名)と2人に1人が、その経験があることがわかりました。業務用・プライベート用ともに半数以上がスマートデバイスを飲酒時に紛失していることが明らかになりました。さらに、飲酒時にスマートデバイスを紛失した経験のある人を対象に、その時の飲酒シーンを伺ってみると、業務用・プライベート用ともに「友人・同僚との忘年会・新年会」が第1位となりました。

TOPICS3 業務用・プライベート用スマートデバイスの紛失実態 ~全国飲食店店長 調査編~
■飲食店店長の7割が、スマートデバイスを忘れたお客様がいたと回答。
店内での発見場所、第1位は「席(部屋)周辺」、第2位「化粧室」。

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全国の飲食店勤務の店長100名に対して、スマートデバイスを忘れて帰ったお客様に関する調査を実施。過去にスマートデバイスを忘れて帰ったお客様がいたと飲食店店長の7割(70.0%)が回答する結果となりました。またスマートデバイスを店内のどこで発見したかを問うと、「お客様が座った席(部屋)周辺(95.7%)」が第1位に。次いで、「化粧室(12.9%)」が第2位になりました。

■スマートデバイスを忘れる時期、第1位は11~12月の忘年会シーズンに!
2014年忘年会シーズン、1店舗あたりのスマートデバイスを忘れた客数は最大30名。

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飲食店店長に対して、お客様が最もスマートデバイスを忘れることが多い時期について問うと、4割以上(42.9%)が11~12月の年末の忘年会シーズンと回答し第1位に。前述のビジネスパーソン調査編の結果と同様、忘年会(新年会)における紛失は忘れるシーンとして目立つ結果となりました。また2014年の忘年会シーズンには、6割の店長がスマートデバイスを忘れたお客様がいたと回答。さらに1店舗あたりスマートデバイスを忘れるお客様は最大30名、回答者42名の平均では4名となりました。

■紛失時の対応の第1位は「お店や交通機関への問い合わせ」。
飲食店側の対応の第1位は「特に何もせず、店舗内で保管」。

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スマートデバイスの紛失時の対応を伺ってみると、ビジネスパーソンは「忘れたり失くしたであろう場所(お店や交通機関)に問い合わせて見つかった(45.7%)」が第1位に。次いで、第2位は「iPhoneを探す」など、デバイスの所在地を検出するアプリケーションなどを利用して「位置情報を取得して見つかった(29.7%)」、第3位は「拾い主から連絡があり見つかった(24.0%)」という結果となりました。一方、飲食店店長がお客様のスマートデバイスを発見した際の対応を調査すると、「特に何もせず、店舗内で保管(77.1%)」が第1位となりました。次いで、第2位が「電話をしてきた人に折り返す(22.9%)」、第3位が「警察署・交番・駐在所に届ける(11.4%)」という結果になりました。

TOPICS4 業務用・プライベート用スマートデバイスの紛失時の対策
■「携帯キャリアサポートセンターへの連絡」が、
業務用・プライベート用ともに紛失時の対策として第1位に。

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スマートデバイスの紛失時の対策について伺ってみると、業務用・プライベート用ともに「携帯キャリアサポートセンターに連絡し電話回線を停止させた」が第1位となりました。次いで、業務用では「会社に報告(30.5%)」、プライベート用では「利用中の各種サービスのID・パスワードの変更をした(28.2%)」が第2位となりました。また、プライベート用において「特にとった対策はない」と2割以上(25.9%)が回答し、紛失時に特に対応を取らないビジネスパーソンの存在も明らかとなりました。

■画面ロック設定率、業務用・プライベート用ともに6割以上。
SIMロックでは業務用4割、プライベート用では半数が未設定の状況。

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紛失時の対策として挙げられる画面ロックとSIMロックについて調査。画面ロックについては、業務用・プライベート用ともに「設定している」と6割以上の人が回答し、事前の対策を取っていることが分かりました。一方、携帯キャリアとの契約情報を記録しているSIMカードのロック設定については、「設定していない」が業務用(40.0%)、プライベート用(50.0%)となっており、約半数が未設定の状況であることが明らかになりました。

■パスワード設定で「意味を持たない8文字以上の文字列」が高回答率となるも、
Webサービス利用時のパスワード記憶、パスワードの使い回しが顕著に。

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パスワード設定において一般的に「英数記号を混ぜた、意味を持たない文字列(8文字以上)」が理想だと言われています。そうした中、3割以上(32.0%)のビジネスパーソンが「意味を持たない8文字以上の文字列」を回答し、パスワード設定経験のある項目として第1位となりました。一方、Webサービスを利用する際、ログイン時にパスワードを記憶させているか否かという質問については、「すべてでパスワードを記憶させている(36.0%)」と「ほとんどで記憶させている(31.3%)」を合わせると約7割(67.3%)がパスワードを記憶させていることが分かりました。さらに、7割以上(76.7%)のビジネスパーソンが、複数のWebサービスで“同じパスワードの使い回し”をしていることが明らかになりました。

= 徳丸先生の調査総括 =
忘年会、新年会のシーズンを控え、酒席の多い季節となりました。酒席でのスマートデバイスの紛失が多いことがアンケートからもはっきりしましたので、適切な予防策をとりたいものです。スマートデバイスは鞄などにしまっておき、むやみに取り出さないなどがよいかと思います。スマートデバイスのブラウザにWebサイトのパスワードを保存し、かつパスワードの使い回しをすると、パスワードが漏洩した際に一網打尽で多くのサイトが被害にあうことになります。パスワードをブラウザに保存することはやむを得ないとしても、パスワードをサイト毎に異なるものとして、かつ万一の紛失時には、重要なサイトのパスワードを直ちに変更するか、可能な場合は一時的にアカウントの停止を依頼するとよいでしょう。

徳丸 浩(とくまる・ひろし)
HASHコンサルティング株式会社代表
エムオーテックス株式会社技術顧問
独⽴⾏政法⼈情報処理推進機構( IPA )⾮常勤研究員
1985年京セラ株式会社⼊社後、ソフトウェアの開発、企画に従事。
1999年に携帯電話向け認証課⾦基盤の⽅式設計を担当したことをきっかけにWebアプリケーションのセキュリティに興味を持つ。2004年に同分野を事業化し、2008年独⽴。脆弱性診断やコンサルティング業務のかたわら、ブログや勉強会などを通じてセキュリティの啓蒙活動を行っている。

忘年会シーズンのスマートデバイスの紛失、情報漏えい防止に貢献!
“NO MORE 情報漏えいプロジェクト”が人気居酒屋チェーン店“笑笑”とコラボ!

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今回の「スマートデバイスの紛失実態調査」では、「居酒屋やレストランなど飲食店」がスマートデバイスを忘れたり失くしたりする場所として1位に。また、11~12月の忘年会シーズンが1年の中で、スマートデバイスを最も忘れる時期であることが分かりました。
調査結果を受け、NO MORE 情報漏えいプロジェクトでは、忘年会シーズンの飲食店におけるスマートデバイスの紛失防止、それに伴う情報漏えいの防止を目的としたPR活動を企画。この度、全国で展開する人気居酒屋チェーン店「笑笑」とのコラボレーションが実現しました。
2015年12月15日(火)より、東京都内7エリア新橋・新宿・池袋・品川・秋葉原・東京・青山エリアの「笑笑」、計12店舗で調査結果と連動した居酒屋プロモーションを展開します。本プロモーションでは、‟情報漏えいの防止”をテーマとし、「スマートデバイスの紛失実態調査」と連動した広告を制作。学生やビジネスパーソンに対して、“情報漏えいの防止”について分かりやすく啓蒙する目的でクイズ形式を採用した「箸袋広告」・「コースター広告」をお客様へ配布します。

【箸袋広告】
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【コースター広告】

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【プロモーション概要】
■開催期間:2015年12月15日(火)~※予定配布広告が無くなり次第終了
■配布広告/配布数:1.箸袋広告(約2,100膳 / 店舗)
2.コースター広告(約2,100枚 / 店舗)
■展開店舗:東京都内7エリア・合計12店舗
1.新橋エリア(新橋レンガ通り店)
2.新宿エリア(新宿西口小田急ハルク裏店 / 新宿御苑前駅前店)
3.池袋エリア(池袋西口駅前店 / 池袋東口駅前店 / 池袋東急ハンズ前店 / 池袋サンシャイン60通り店)
4.品川エリア(品川東口駅前店 / 品川高輪口駅前店)
5.秋葉原エリア(秋葉原駅前店)
6.東京エリア(八重洲中央口駅前店)
7.青山エリア(青山一丁目駅前店)

忘年会で「一年の苦労を忘れてもスマホは忘れるな!」
Twitterで広めよう!年末の情報漏えい防止啓発キャンペーン
年末の情報漏えいの防止を啓発する目的として、居酒屋プロモーションと連動したTwitterキャンペーンを展開。キャンペーン期間中に、「一年の苦労を忘れてもスマホは忘れるな!」と「#NOMORE情報漏えい」をツイートしていただいた方に抽選で100名様にAmazonギフト券(2,000円分)をプレゼントする内容です。

【キャンペーン概要】
■キャンペーンサイト:リンク
■キャンペーン期間:2015年12月3日(木)~12月25日(金)18:00
■キャンペーン内容:
期間中にTwitter上で「一年の苦労を忘れてもスマホは忘れるな!」と
ハッシュタグ「#NOMORE情報漏えい」をツイートしていただいた方、
または他の方のツイートをリツイートしていただいた方の中から抽選で
100名様にAmazonギフト券(2,000円分)をプレゼントいたします。

NO MORE 情報漏えいプロジェクト 特設サイト
プロジェクト発足に合わせて特設サイトをオープン。本サイトでは、「情報漏えい」に対する知識を深め自分ごと化してもらうためにケーススタディやコラムを公開。そのほか、一般公開アンケートによる意識調査レポートの発表や「情報漏えい」のリスクを分かりやすく覚えることのできる、妖怪キャラクターを用いた“情報漏えい 百鬼夜行”という診断コンテンツを展開しています。
サイト名:NO MORE 情報漏えいプロジェクトサイト
サイトURL:リンク
Facebook:www.facebook.com/motex.nomore

エムオーテックスについて
ネットワークセキュリティ、IT資産管理ソフトウェアLanScopeシリーズを展開するソフトウェア開発会社です。主力製品“LanScope Cat”は、1996年の発売以来、時代のニーズに応じて進化しつづけ、その結果多くの企業の信頼を集め、2015年10月時点、8,500社が導入、国内シェア※1ならびに顧客満足度※2において国内No.1の実績を誇ります。スマートデバイス管理ツール“LanScope An”と連携することで、IT資産の統合管理・情報漏えい対策を実現します。
※1富士キメラ総研「2015年ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 上巻」の「IT資産 / PC構成管理ソフトウェア」分野
※2中小企業向けセキュリティアワード2015「今後も利用し続けたいIT資産管理製品 第1位」「誰かにすすめたいIT資産管理製品 第1位」

【会社概要】
社名:エムオーテックス株式会社
代表取締役社長:河之口 達也
設立:1996年
資本金:2,000万円
本社所在地:大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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