データ仮想統合ソフトウエアAGRAを管理会計・事業分析プラットフォームに採用

株式会社シーアールイー 2015年11月27日 11時00分
From PR TIMES

経営管理や事業提案における更なる高度化を実現

物流不動産大手の株式会社シーアールイー(代表取締役社長/山下修平 本社/東京都港区虎ノ門、以下、「シーアールイー」といいます。)は、アグラ株式会社(東京都新宿区、代表取締役萱原昇、以下、「アグラ社」といいます。)のデータ仮想統合ソフトウエアAGRA(アグラ)を管理会計情報分析プラットフォーム及び事業分析プラットフォームに採用し、稼働を開始したことをお知らせいたします。

当社は、国内では数少ない物流施設に特化した不動産会社として、幅広いネットワークと長年の実績とノウハウを生かし、物流不動産の開発、マスターリース、リーシング、プロパティマネジメント、アセットマネジメントまでの総合サービスを提供しております。

当社は2010年に株式会社コマーシャル・アールイーからの事業譲受を実施して以降、株式会社天幸総建の吸収合併、ストラテジック・パートナーズ株式会社の完全子会社化を行いました。同社が今後もM&Aを推進していく上で戦略的にグループ全体での知の早期統合を図り、今後の成長スピードを鈍化させないことを目的としてシステムプラットフォームの導入を模索する中、異なったデータ基盤においても、柔軟かつ迅速にデータ統合を行うことができるAGRAを採用することに決定し、この度稼働を開始するに至りました。

当社では本システムの採用に伴い、下記の事項が可能となりました。

1. 過去20年間の不動産の賃料・面積データを、エリア別、アセットタイプ別、顧客業種別、などでシステマティックに分析することが可能となりました。これにより、不動産の利用者に対して賃貸物件の戦略的な提案を早期に行うことが可能となったほか、不動産の保有者に対してもCRE戦略を切り口としたコンサルティングから保有、賃貸、売却等の出口提案を早期に実行することが可能となりました。
2. また、上記に伴い、開発素地の購入を検討する際や、不動産保有者に対する新築・建替え計画などを提案する際にも、過去のデータに基づいた戦略的な検討・提案を早期に行うことが可能となりました。
3. M&Aや事業拡大に伴い発生する組織改編に対して、セグメント別、業務別、勘定科目別の数値・指標を、一元的に過去データと比較しながら分析することが容易になり、経営意思決定の迅速化につなげることが可能となりました。

当社では今後、上記のプラットフォームを最大限に活用し、不動産利用者及び不動産保有者に対してより有効な事業提案を行っていくほか、経営意思決定の更なる迅速化を図ってまいります。

<シーアールイーについて>
当社は、現在、物流系不動産を中心に約1,470物件、約102万坪(2015年10月末時点)の不動産の管理運営を行っております。物流系不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供させていただいております。

物流不動産開発においては、当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上で更に機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの50年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。

<アグラ社について>
アグラ株式会社の提供するソフトウエア『AGRA』は特許取得の技術によりデータを調査、バラバラのデータを繋ぎ、安全なデータ移行を実現し、複数のデータベースを仮想統合します。これにより、企業の散財したデータを経営資源として活用することが可能です。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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