世界の若い大学トップ50でアジア勢が上位独占

Quacquarelli Symonds 2015年11月25日 13時34分
From 共同通信PRワイヤー

世界の若い大学トップ50でアジア勢が上位独占

AsiaNet 62665(1540)

【ロンドン2015年11月25日PR Newswire=共同通信JBN】アジアの大学が25日、リンク 上で発表された「2015 QS Top 50 under 50」(2015年QS創立50年未満大学トップ50(リンク )で優勢だった。世界の創立50年未満の優良大学を明らかにするこの番付で、シンガポール、香港、韓国の大学が上位6校を独占した。その半分は香港の大学。南洋工科大学(NTU)が世界首位の座を保ち、香港科技大学(HKUST)と韓国科学技術院(KAIST)が後に続いた。

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NTU学長のベルティル・アンデション教授は「2年連続して1位の座を得たことはNTUだけでなく今年建国50周年のシンガポールにとっても素晴らしいニュースだ。 NTUの好成績は当校教授陣、スタッフ、および学生の質の高さの証であり、世界中の若い大学すべてに対して、若いということは世界に影響を与える上で何らの障害にならないという大きな激励になると思う」と述べた。

バース大学は欧州では最も成績の良い大学だった。上位10校の残りも欧州からで、マーストリヒト大学、マドリード自治大学、バルセロナ自治大学だった。

順位 2015年WUR順位 施設名          国、地域   創立年

1     13    南洋工科大学(NTU)    シンガポール 1991
2     28    香港科技大学(HKUST)   香港     1991
3     43    韓国科学技術院(KAIST)  韓国     1971
4     57    香港城市大学        香港     1984
5     87    浦項工科大学校(POSTECH) 韓国     1986
6     116    香港理工大学        香港     1994
7     159    バース大学         英国     1966
8     169    マーストリヒト大学     オランダ   1976
9     186    マドリード自治大学     スペイン   1968
10     190    バルセロナ自治大学     スペイン   1968

トップ50校の内、24校が欧州、13校がアジアの大学だった。オーストラリアは8校が入り、国別では最多だった。英国とスペインの両国は各5校。台湾の3校もトップ50に入り、アジアの強さを示した。50位以内の他の英国の大学はラフバラー大学(16位)、ヘリオット・ワット大学(32位)、ブルネル大学(37位)。中南米の若い大学トップはカンピナス州立大学(Unicamp)で11位だった。

▽トップ50に続く50大学
発表にはトップ50に続く50大学(リンク )も含まれていた。これにより、教育と研究の成果で重要度を増す大学をさらに幅広く表すことができる。ここにはアラブ首長国連邦、オマーン、バーレーン、ノルウェー、トルコの多様な国々の大学が入っている。これは世界の大学の成果の理解にもう一段の深みを与える。

ソース:Quacquarelli Symonds


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