シャルジャ首長婦人が非伝染性疾患に関する「シャルジャ宣言」を発表

Friends of Cancer Patients Society 2015年11月17日 16時21分
From 共同通信PRワイヤー

シャルジャ首長婦人が非伝染性疾患に関する「シャルジャ宣言」を発表

AsiaNet 62576(1503)

【シャルジャ(アラブ首長国連邦)2015年11月16日PR Newswire=共同通信JBN】
*世界から集結したNCD Allianceが「シャルジャ宣言」を採択

アラブ首長国連邦シャルジャ首長夫人で、がん患者友の会(FoCP)創設者兼王室後援者、および国際対がん連合(UICC)の世界対がん宣言国際親善大使と小児がん国際親善大使であるシェイハ・ジャワヘル・ビント・ムハンマド・アル・カーシミ妃殿下は15日、初の世界NCDs Alliance Forumに参加した230人を超える健康専門家の支持を得て、非伝染性疾患(NCD)に関する「シャルジャ宣言」を発表した。同宣言にはこのフォーラムが採択した最も重要な提言がいくつか含まれており、今後、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を達成するために用いられることになる。

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NCDs Alliance Forumは15日、初の世界規模の会合を終えるに当たり、「シャルジャ宣言」をシェイハ・ジャワヘル・アル・カーシミ妃殿下に提出した。同フォーラムには、45カ国からの51人の講演者および43の国・地域のNCD Allianceを構成する173の支持団体が参加した。

同宣言の元、世界から参集した国および地域レベルのNCD AllianceがNCDによって引き起こされる死亡、障害、汚名、差別の防止および低減のための行動を加速し、アカウンタビリティーをより明確にすることにコミットするために力を合わせた。これらのAllianceはかねてから規模や数の上の成長、政府との提携の強化、NCDに罹患(りかん)した人々の声を増幅することなどにコミットしている。同宣言はまた、NCDのために国内、二国間、多国間のリソースを動員することを求め、さらにプロセスやメカニズムの監視、関係機関の責任を明確にすることを求めている。

シェイハ・ジャワヘル・アル・カーシミ妃殿下は閉会式のスピーチの中ですべてのフォーラム参加者に感謝し「私は世界の非伝染性疾患と戦うことに私の努力を傾けており、優れた知性、経験、さらに共同作業を通じて、世界で、特に低中所得国においてNCDが人々にもたらす影響を改善することができる選ばれた専門家の助けになることは義務でもあり、人間としての責務でもある」と述べた。

妃殿下はすべての参加者に対し、フォーラム終了後も引き続きコミュニケーションに努めてもらいたいとし、フォーラムは今後も発展を続け、シャルジャ宣言の実施を確かなものにするための恒久的な場にならねばならないと述べた。妃殿下はシャルジャ宣言は230人の世界の専門家から地球上のすべての人々に対する贈り物であるとし、2017年にシャルジャで第2回目の非伝染性疾患(NCD)に関する世界フォーラムを開催することを呼び掛けた。

ソース:Friends of Cancer Patients Society

▽問い合わせ先
Yousef Al Taweel
National Network Communications(NNC)
y.altaweel@nncpr.com

Maha Abou Rich
National Network Communications(NNC)
m.abourich@nncpr.com

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