人材派遣会社が業界の実態を明らかにするアンケート調査を自ら実施！

2015年11月16日

株式会社トランスアクト

エグゼクティブ層への派遣に特化した人材派遣会社が業界の実態を明らかにするアンケート調査を自ら実施。派遣における光と影の両面が浮き彫りに

会社役員をサポートするスペシャリスト人材の派遣を行う、株式会社トランスアクト（所在地：東京都渋谷区、代表取締役：橘 秀樹）では、経営者が求める人材の資質を明確にするため月次アンケートを実施しています。11月のトピックスでは、派遣契約時の限度額や役員運転手に求められる資質など、企業経営者などエグゼクティブ層が考える人材派遣のあり方が見えてきました。

▼ 2015年11月アンケート結果：リンク
▼ 運転手派遣専門サイトアンケート結果：リンク
▼ 秘書派遣専門サイトアンケート結果：リンク

■役員クラスが求めるのは、イレギュラーな出来事にも瞬時に対応する能力
経営者層が利用する運転手と秘書に特化した、スペシャリスト人材の派遣を行う弊社では、「役員が求めるスキル」「運転手派遣」「秘書派遣」といったキーワードを中心に独自アンケートを毎月実施しています。

過去の調査では、役員秘書に求めるスキルとして、PC操作のような事務的な仕事よりも、来客者に対する丁寧な応対など、コーポレート・アイデンティティにつながるマナーと温かみのある接客能力が重視されていることがわかりました。

今回の調査では、役員向けの派遣サービス契約の限度額に対して、「スポット契約であれば3万円/日、定期契約では28万円/月を超えると高いと感じる」といった具体的な数字も見えてきました。
また、役員運転手に関しては、女性ドライバーを求める声も多く、ここでも単に運転スキルが十分であるだけでなく、細かい気配りや清潔感といったプラスアルファの資質・能力が期待されていることがわかります。

▼専属ドライバー業務イメージ映像：リンク

役員秘書の派遣に関しては、約70%の方が「フレッシュな人材よりも経験豊富な人材」を支持するように、重視されているのは実務におけるキャリアです。
日々、経営判断を迫られる人物をサポートする秘書には、刻々と変化する出来事をスムーズに処理するなど、マニュアルでは対応できない現場のスキルが求められます。


■生の声を拾い上げて、人材派遣のこれからを問う
現政権下で成立し、この秋に施行された改正労働者派遣法では、表面的には雇用が安定化する反面で、個々の労働者が仕事に対するスキルを継続的に身につけることが難しくなる、負の部分も懸念されています。
制度の改正によって、企業がその時々で人材を「切り替え」ながら使い続ける。といった側面も考えられるため、人材派遣業における雇用のあり方が今後ますます問われるのは間違いありません。

このような状況の中、弊社では、自ら派遣労働における良い面と悪い面を調査するアンケートを実施しています。ありきたりな質問だけでなく、業界内にいるからこそ疑問に思う設問を設定し、会社役員や派遣労働者からの生の声を拾い上げるなど、現在進行形の「派遣業界」の実態を調査しています。


■常に経営者層に触れているからこそ分かること
弊社では、アンケート結果を毎月１日にホームページ上で公開しており、今後もこの取り組みを継続していく予定です。

これまでの調査でわかったのは、富裕層を中心に高い付加価値を必要とする人たちが求めるのは、経験に裏付けされた、近年注目される「おもてなしの心」を持った人材のようです。
このような人材を育成・多く確保するためには、短期間で切り捨てられるような雇用形態など、労使間の考え方の違いを埋め合わせすると同時に、同一労働＝同一賃金という低い目標に留まらず、さらに付加価値の高いオンリーワンとなりうるスペシャリスト人材の輩出をし続けなければなりません。

今後も弊社では、役員運転手および役員秘書のスペシャリスト人材派遣に特化した強み、特徴を活かし、これからの日本が必要とする労働環境や、クリエイティブな付加価値の創出に関してレポートしていきたいと考えています。


【株式会社トランスアクトについて】
本社：〒150-0001　東京都渋谷区神宮前3-20-19 原宿CSハウス4F
代表者：代表取締役　橘 秀樹
資本金：2,000万円
TEL：03-6869-1277
FAX：03-6869-1290
URL：リンク
Mail：info@transact.co.jp
一般労働者派遣事業許可 : 般13-306084
有料職業紹介事業許可 : 13-ユ-306728
事業内容：車両運行管理事業 / 運転代行事業 / 自動車有償貸渡事業 / 人材派遣事業 / 紹介予定派遣事業 / 職業紹介事業