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テレダイン・レクロイ、モータ・ドライブ・アナライザ用に 高調波解析オプション発表

テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社(東京都府中市、代表取締役社長:原 直)は、本日モータ・ドライブ・アナライザ用に高調波解析オプションを発表いたしました。このソフトウェア・オプションは、高調波フィルタ機能を交流入力やドライブ出力のパラメータ解析機能に適用し、モータ・ドライブ・アナライザの標準機能を強化します。電圧、電流および電力に対して全高調波歪(THD)が計測でき、高調波のリスト表示とスペクトラム表示が行えます。

【先進の高調波フィルタ機能】
標準のモータ・ドライブ・アナライザは、全スペクトラム(高調波フィルタを適用しない)と、基本波のみを取り出す高調波フィルタがありました。このオプションでは、基本波+Nと範囲指定高調波フィルタが追加されます。基本波+N高調波フィルタでは、基本波から何次までの高調波を含めてパラメータ計測が可能です。範囲高調波フィルタもほぼ同様ですが、開始次数を基本波以外に自由に設定できるのが異なります。この機能は、ドライブの技術者がモータ巻線の高調波による加熱効果を把握するのに特定の周波数範囲の計測値と振る舞いを特定したり特定の範囲の高調波とそれに相関した特定のドライブの振る舞いを特定することができる柔軟な機能を提供します。この機能は単純なローパス・フィルタですが、異なる条件で出力周波数が動的に変化する可変周波数ドライブ用に、その周波数を高調波の次数で設定することで追随するようにしています。通常の固定周波数設定のローパス・フィルタはあまり役に立ちません。

【全高調波歪計測】
高調波解析オプションは、パラメータ計測表示に全高調波歪の計測値を追加します。他の計測パラメータで周期毎の振る舞いを表示するのと同様に、表示されたパラメータ値をタッチするだけで全高調波歪の周期毎波形のプロットをすることができます。この波形は、MDAで捕捉した他の波形と時間相関があり、複雑なドライブの振る舞いと他の制御信号やパワー・システムの波形と相関をとったり、ドライブ・システムのデバッグに利用することができます。パラメータの統計値も表示することができます。これらの情報は一般的なパワー・アナライザでは得られないもので、動作中の機器を動的条件でデバッグすることを手助けします。

【高調波のリスト表示とスペクトラム表示】
新しいパラメータ表示では、電圧、電流および電力の高調波の次数ごとに成分をリスト表示することができます。このパラメータ表示では、最大9つの波形(三相システムの各相の電圧、電流、電力)に対して、高調波計測値のリスト表示とスペクトラム表示が行えます。この計測は、定常状態(固定周波数)でも動的状態(可変周波数)でも行うことができます。固定周波数での計測は、一般的なパワー・アナライザ(最大100次まで)でも同様に行うことができます。動的計測機能は、可変周波数ドライブの出力に対して(最大50次まで)柔軟に対応することができます。動的、可変周波数モードは、周期毎の離散的フーリエ変換(DFT)とパワー・アナライザのPLLのバンド幅の制限を超えるソフトウェア・アルゴリズムを用いて、ドライブ周波数が非常に速く変化する激しい動的環境での高調波解析が可能です。

次数ごとの高調波計測の結果はスペクトラム表示で表されます。スペクトラム波形は、指定した次数の高調波の成分をバーで表すバーグラフです。スペクトラム波形は、周囲の周波数成分をまとめて特定の次数の高調波とします、クリーンで分かりやすい表示になっています。

【オーダー・インフォメーション】
MDA800-Harmonics  MDA高調波解析オプション 24万円

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【Teledyne LeCroy Inc.について】
Teledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(リンク)をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。


【この発表に関する問い合わせ先】
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@teledynelecroy.com
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このプレスリリースの付帯情報

高調波解析オプション

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