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ウインドリバーがクラウド環境と、無償のクラウド対応OSを発表、IoTを加速

ニュースハイライト
・クラウド環境を利用することで、開発者によるIoTリューションの構築、デプロイの手順が簡素化、自動化されます。これらは、コンシューマーからインダストリアル グレードいずれにおいても適用可能です。
・無償のクラウド対応マルチアーキテクチャOSが、メイカーズによるイノベーションの実現から開発者の製品商用化まで、あらゆる機会を加速します。
・新製品は、ウインドリバーのクラウドでの存在感を高め、エッジからマイクロコントローラーにおよぶ地歩を広げます。
・併せて、IoT開発者プログラムを設立し、エコシステム全体の活用とサポートを推進します。

2015年11月3日、カリフォルニア州アラメダ発 - モノのインターネット(IoT)向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、総合的なクラウド環境「Wind River Helix(TM) Cloud」と、無償のクラウド対応マルチアーキテクチャOS「Wind River Rocket(TM)」および「Wind River Pulsar Linux(TM)」を発表し、製品ラインアップの大幅な拡充を図りました。今回の新製品により、ウインドリバーはクラウドでの存在感を高めるだけなく、エッジで確固たる地歩を築いたOS事業をデバイスやゲートウェイを超えて、マイコン(MCU)にまで広げます。

ウインドリバーのプレジデント、バリー・マインツは次のように述べています。「エッジからクラウドまでをカバーするウインドリバーのポートフォリオに、これらの極めて重要な製品群が加わったことで、お客様と開発者コミュニティに、実験から開発、実用化まで対応できる、魅力的で差別化されたソリューションを提供できます。今回の新製品により、メーカーズから商用開発者まで、IoTのビジネスチャンスを狙う幅広い参加者に、IoTアプリケーション/デバイス開発の機会が開かれます。基盤となるツールキットを利用すれば、業界を超えたIoTデバイス開発の大幅な簡素化とスピードアップが可能になります」

【ユニークなエッジからクラウドまでのソリューション】

ウインドリバーはWind River Helix Cloudにより、開発ツール、仮想ラボ、稼働中のデバイスに、時間や場所を問わずアクセスできる、SaaS製品ファミリを提供します。開発者に、設計からテスト、デプロイ、廃棄にいたるライフサイクル全体を通じ、IoTテクノロジの構築と管理の簡素化、自動化を実現します。

現在、以下のWind River Helix Cloud SaaS製品を提供しています。

・Wind River Helix App Cloud:
IoTアプリケーションを構築するためのクラウド型の開発環境
・Wind River Helix Lab Cloud:
IoTデバイスや複雑なシステムのシミュレーションやテストを行うための、クラウド型の仮想ハードウェアラボ
・Wind River Helix Device Cloud:
デプロイ済みのIoTデバイスとそのデータを管理するクラウド型プラットフォーム

エッジからクラウドまでの開発を簡素化するうえで鍵となるのが、デバイスとクラウド間のコネクティビティや通信をサポートできるOSの存在です。商用で実績のあるウインドリバーのOSテクノロジと専門性をベースにした、以下の無償のクラウド対応OSを用意しました。

・Wind River Rocket:
フットプリントの小さい、商用品質のリアルタイムOS(RTOS)で、Wind River Helix Cloudに直接接続されます。マルチアーキテクチャをサポートしており、32-bit MCUで動作する、スモールフットプリントのセンサーハブ、ウェアラブル機器、IoTエッジを構成するデバイス用アプリケーション向けです。

・Wind River Pulsar Linux:
Wind River Linuxディストリビューションをベースにした、スモールフットプリントで商用品質のバイナリLinux OSで、Wind River Helix Cloudに直接接続されます。マルチアーキテクチャをサポートしており、32-bit MCUから64-bit CPUまで対応するアプリケーション向けです。

Wind River RocketとWind River Pulsar Linuxはプラットフォーム非依存で、インテル(R) とARM(R) アーキテクチャのサポートに加え、主流の商用ボードをサポートしていく予定です。お客様にとってはデバイス間でアプリケーションの移植が可能になるとともに、オープンな協業エコシステムが促進されます。

Wind River Helix Clouda、Wind River Rocket、およびWind River Pulsar Linuxは、Wind River Helix 製品ポートフォリオの構成要素であり、エッジのセキュアで管理可能なインテリジェント センサーやデバイスからゲートウェイを経て、さらにネットワーク全体からクラウドにおよぶIoTを促進します。

【IoTエコシステムと開発者を支援】

ウインドリバーはIoTエコシステムとの連携を推進するために、IoTのビジョンを共有する大手企業と緊密に活動しています。ウインドリバーエコシステムの設立パートナーにはADLINK、アドバンテック、オートデスク、アヴネット、BeagleBoard.org、サイプレス、 Datalight、フリースケール、, HCL Technologies、HPE、コントロン、 NimbeLink、マイクロソフト、オラクル 、Polarian、Predixion、PTC/Thingworx、セールスフォース、TCSTata Consultancy Services、テキサス・インスツルメンツ、TQ Systems、 UbiquiOS、Wibu Systems、ザイリンクスなどが名を連ねています。

併せてウインドリバーは、IoT開発コミュニティの支援と発展を目的に、Wind River Helix Developer Programを設立しました。世界水準のプログラムを通して、半導体、ISV、OEM、ODM、システムインテグレータ、クラウド、通信事業者などのテクノロジパートナーが参加する、強固なエコシステムを構築します。

■ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテルコーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、モノのインターネット(IoT)向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは20億を超える製品に使用されています。ウインドリバーは、業界でも屈指の包括的な組込みソフトウェアポートフォリオを有しており、ワールドクラスのプロフェッショナルサービスおよびサポートを提供し、さらにこれらは広範なパートナーエコシステムに支えられています。テクノロジと専門性を提供することで、安全、セキュア、そして信頼性に優れたインテリジェント システムの革新とデプロイを支援します。
リンク

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*Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

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