HSRxがインフルエンザ治療の次世代複合製剤の第II相試験完了
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【トゥーソン(米アリゾナ州)2015年10月29日PR Newswire=共同通信JBN】米アリゾナ州のバイオ医薬品開発企業で慢性の感染症向け次世代複合製剤の開発リーダーであるHSRx Group(リンク)は29日までに、2014年11月に開始した予防および治療研究のインフルエンザ防止セグメントを完了した。この第II相規模の研究は、HSRx 351複合製剤を代表的なインフルエンザ治療薬である経口治療薬タミフル(Tamiflu(R))と比較してその臨床上の意義を実証するのが目的である。独自のHSRx食品ベースの化合物であるHSRx 351複合製薬は、より高水準の薬効を安全に実現する複数のインフルエンザウイルス治療法を展開する目的で、有望な長期の特許有効期限を持つ新しい経口インフルエンザ治療薬を製造するためジェネリックのオセルタミビル(oseltamivir)を組み合わせたものである。
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HSRxのマネジングディレクターであるトーマス・サリバン・ジュニア氏は「HSRx 351は、HSRx Groupが開発している安全かつ強力な次世代複合製剤である。公衆衛生専門家が予測する季節的なインフルエンザまん延と世界的な流行は、備蓄が可能で長期保存できるより有効な経口治療薬を必要としており、HSRx 351はそのソリューションとなる」と語った。
チューレーン大学で学んだウイルス学者のジョシュア・コスティン博士は「オセルタミビルは、インフルエンザウイルスをコーティングして、ウイルスの再生を阻害するタンパク質に付着する作用効果がある。HSRx 351はヒト細胞に付着するのを防ぐため、ウイルスをコーティングする第2のインフルエンザ・プロテインと特異的に結合する。このような結合能力によって、ウイルス感染の大きな流れが、有効かつ即時的に中断される。HSRx 複合製剤は、この過酷な疾患の突然の発症を防ぐため必要な強力なインフルエンザ治療・阻止の成果を与えてくれる。
▽HSRxグループについて
HSRxグループは、幅広い慢性感染症状を予防、治療する次世代の複合OTC(市販薬でジェネリック薬のこと)と画期的医薬品を開発しているバイオ医薬品企業である。同社のHSRxテクノロジーは、病気と闘う栄養素と代表的なジェネリック医薬品とを統合して、長期の特許有効期限のあるマルチメカニズム製剤を生み出す。詳細はHSRxGroup.com を参照。
▽問い合わせ先
Matt Russell
Russell Public Communications
(520) 232-9840
mrussell@russellpublic.com
ソース:HSRx Group
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