クラウドファンディングを通じて視覚障害者向け遠隔ガイドシステム開発への支援募集を開始

株式会社パンタグラフ 2015年10月28日 16時00分
From PR TIMES

~ウェアラブルカメラによる視覚支援製品の開発資金を募集します~

株式会社パンタグラフ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:櫻井 雄一)は、クラウドファンディングサイト「READYFOR?」にて、ウェアラブルカメラとスマートフォンアプリによって視覚障害者を遠隔からガイド・サポートできるシステム「guide glass」を開発するための資金調達プロジェクトを10月28日から開始いたしました。



▼ READYFOR? 「視覚障害者の目になれる遠隔ガイド・サポートシステムを開発!」ページ:
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本プロジェクトでは、視覚障害者の外出や日常生活を支援するための遠隔ガイド・サポートシステム「guide glass」を開発するための支援を広く募ります。

一口3,000円から支援を受け付けており、支援金額に応じて試作版アプリや、試作版アプリと外付け小型カメラのセットなどのリターンを提供いたします。本プロジェクトは2016年1月9日23時〆切りで、目標金額である180万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。
[画像1: リンク ]



当社は本年6月に眼鏡型ウェアラブルデバイスを活用した当システムのプロトタイプを開発いたしました。今回、早期の実用化を目指して、当プロトタイプシステムをベースに、視覚障害者にも広く普及しているスマートフォンアプリとして開発をいたします。スマートフォンにUSB接続の外付け小型カメラを接続して使用する形態とし、カメラを眼鏡等に装着するための取り付け用器具も併せて製作することにより、ハンズフリーでの利用を可能とします。

当システムは、視覚障害者の外出や日常生活をサポートすることを目的に開発いたします。スマートフォンと接続した外付け小型カメラが撮影する視野情報と、スマートフォンから発信される位置情報を遠隔地にいる他者と共有することができ、またVoIPにより遠隔者との間で音声通話が可能です。

これにより遠隔者は、視覚障害者が今いる場所と周囲の状況を確認しながら、会話を通じてサポートやガイドをすることができます。

尚、遠隔者側の機能はマルチデバイスに対応し、PCのウェブブラウザでの利用のほか、専用アプリをインストールしたスマートフォンないしタブレットでの利用も可能です。

[画像2: リンク ]



現状、視覚障害者の外出をサポートする主な手段は、白杖や盲導犬、歩道に敷設された点字ブロック等がありますが、これら手段と当システムを併用することにより視覚障害者の外出へのハードルを下げ、日常生活での不自由を低減することができると考えています。

【クラウドファンディングとは】
インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

【guide glass 特設サイト】
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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