住友精密:防水防塵、ソーラーパネル・充電池搭載であらゆる環境でデータ収集可能な屋外無線センサノード発売

JCN 2015年10月27日 14時00分
From JCN Newswire


Amagasaki, Hyogo, Oct 27, 2015 - ( JCN Newswire ) - 住友精密工業株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:三木 伸一、以下 住友精密)は、屋外など耐環境性が必要で電源確保が困難な場所、農場、水田、橋梁、ダム等でセンサデータを収集できる「屋外無線センサノード」を発売します。

▼屋外無線センサノード リンク
※詳細な仕様等公開しています。

■屋外無線センサノード開発の背景
住友精密は、これまでBEMSやHEMSなどのエネルギー監視用途の無線センサネットワーク製品を販売してきました。しかし、昨今農業ICTや社会インフラ監視分野においてセンサデータ収集の需要が高まっており、これに対応した無線センサネットワーク製品が求められていました。住友精密では実証試験を重ねながら「屋外無線センサノード」を開発、このたび販売を開始します。
「屋外無線センサノード」の構成は、ソーラーパネル・充電池の電源部と無線ノード部分から構成されており、設置環境や使用センサに応じて電源部を増やすことが可能です。

■屋外無線センサノードの特長
1.ソーラーパネル搭載・防水で屋外自律駆動
ソーラーパネル、充電池搭載しており、標準で無日照20日間稼動可能な省電力タイプ(*1)。防水・防塵(IP66)、ソーラーパネルは分離型で高い設置自由度を実現しています。電源環境がある場合はACアダプタでの稼動も可能です。
*1: CO2・土壌環境センサ10分間隔計測時。設置環境等によって日数は変動します。

2.様々なセンサを接続・給電
温度、湿度はもちろんCO2、日射量、土壌環境計測等様々なセンサに対応。
センサへDC5V/9V/12Vの電力を供給することができます。

3.920MHz無線メッシュネットワーク
長年、住友精密工業にて採用し多くの導入実績がある920MHz無線を採用。最長5Km(実測値)・到達性が高く、マルチホップ対応によりさらに広範囲のエリアをカバーできます。

■屋外マルチセンサノードの概要
名称: 屋外マルチセンサ(SP-0050)
発売日: 2015年10月 
販売価格: 75,000円~(税抜き) 
サイズ: マルチセンサ部 縦150mm×横110mm×幅40mm(突起部除)
カラー: ホワイトグレー
販売店: 直販、代理店ともに販売
URL: リンク

■今後の展開
用途に応じたクラウドアプリケーションを提供しより簡単にお客さまの課題を解決できるようにしていきます。
そのためにもセンサのラインナップも順次拡充していきます。
この屋外マルチ無線ノードを2016年度までに累計5000セットの販売を目指しています。

■会社概要
商号: 住友精密工業株式会社
代表者: 代表取締役社長 三木 伸一
所在地: 〒660-0891 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号
設立: 1961年1月
資本金: 103億11百万円
URL: リンク
事業内容: 航空宇宙油機、熱・エネルギー、環境保護、マイクロ・ナノなどの多様な事業部門において、特徴ある独自技術を横串に展開し、グローバル・ニッチ・トップを目指しています。油圧制御、センサ他

■本件に関するお問い合わせ先
住友精密工業株式会社 センサネットワーク事業室
TEL: 06-6489-5922
FAX: 06-6489-5902

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