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メンター・グラフィックス、車載ネットワークとコンシューマデバイス間に革新的な接続性をもたらすConnected OSを発表

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社 2015年10月27日 11時45分
From PR TIMES

イーサネットを介したオーディオビデオブリッジングを実現するEthernet AVBを事前統合

ADAS、車載インフォテイメント、運転者情報システムなどの車載組込みアプリケーション開発をOSレベルから支援し、最新の接続性プロトコルであるEthernet AVBを実装した新製品、Connected OSを発表



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メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、次世代車載組込みアプリケーションへの実装に特化したMentor(R) Automotive Connected OS™を発表しました。SOP(量産開始)厳守で確かな実績のあるConnected OSは、IVI(車載インフォテイメント)、運転者情報、ADAS(先進運転支援システム)アプリケーションのためのスケーラブルなフレームワークを提供します。このオートモーティブグレードのソフトウェアプラットフォームは、自動車に特有の課題をOSレベルで解決することによって早期市場投入を支援します。

自動車メーカーは、安全性の確保などの市場特有の要件を遵守しつつ、消費者が期待する通りのマルチメディアとネットワーク接続性を実現するという困難な課題に直面しています。また、自動車の製品ライフサイクルは長期間に及ぶため、車載ネットワークのインフラストラクチャおよび標準規格を数世代にわたってサポートする必要があり、開発課題をさらに複雑にしています。車載ソフトウェアコンテンツがますます増加するなか、自動車メーカーでは、特定世代の自動車に絞り込んで取り組む垂直型のアプローチといくつもの世代にわたる水平型のアプローチを両立できる、成熟して柔軟性のある開発ソリューションが求められています。Connected OSはこのニーズに応えて、ライフサイクルの長い車載ネットワーク通信標準規格をサポートする事前統合済みのソフトウェアプラットフォームにより、スケーラブルなフレームワークを提供します。またConnected OSには、車室内でのコンシューマデバイスの接続性を実現する、目まぐるしく開発の進む最先端機能をサポートするソリューションも含まれています。

本ソリューションは、メンター・グラフィックスがこれまで培ってきたシステムエンジニアリングの深い専門知識に基づいて同社の一連の自動車設計ツールおよびソフトウェアを提案するMentor Automotiveの一環として提供されます。

Linuxベースのインフォテイメントシステムの市場リーダー
Mentor AutomotiveのLinux(R)ベース車載システムは、これまでに数百万以上のユニットが量産プログラムに導入されており、2018年までには5,000万ユニットを上回る見込みです。より多くの自動車メーカーが車載ソフトウェアに求められるニーズを満たすためにLinuxを選択するなかで、Mentor Automotiveは革新的な技術に基づくソリューションを提供します。

Connected OSはGENIVIベースのモジュラー型Linuxプラットフォームで、拡張ボードサポートパッケージ(SuperBSP™)および最適化されたミドルウェアレイヤ(OPTstack™)を含んでいます。このソフトウェアスタックは、最先端の車載組込みアプリケーションに必要とされるファストブート、インスタントオン、最適化されたオーディオ/ビデオなどの機能を提供します。また、Connected OSは最高レベルの最適化が図られた状態で緊密に統合されており、業界最速の起動時間と圧倒的な堅牢性を提供します。業界主流のSoCをサポートするConnected OSは、それぞれのSoCに特有の機能と深く統合するようにプラットフォーム主体の開発およびメンテナンス作業ができることを特長としており、OEMおよびTier 1独自の要件をサポートするためにカスタマイズ可能です。

IVIとADASのための先進車載ネットワーク
Mentor AutomotiveのConnected OSには、イーサネットを介したオーディオビデオブリッジング(AVB)を実現するEthernet AVB(eAVB)が事前統合されています。大部分の車載データは、安全性を司るアプリケーションに関連する場合は特に、高QoS(Quality of Service)でリアルタイム転送されなければなりません。Connected OSは、最新の接続性プロトコルであるeAVBをサポートすることによって、低レイテンシで時間制約の厳しいアプリケーションおよび予約されたデータチャネルの厳格な要件を満たします。Connected OSのeAVBスタックはIEEE 802.1 AVB標準規格に対応し、AVnu Alliance規格に準拠しています。サポートするIEEE実装には、IEEE 802.1AS、IEEE 802.1Qat、IEEE 802.1Qav、IEEE 1722.1、IEEE 1733が含まれています。

「自動車業界は、目まぐるしく変化しています。メンター・グラフィックスは、車載特化の標準規格とソリューションを搭載した信頼性の高いソフトウェア基盤を提供することで、顧客が革新的でユーザエクスペリエンスを高めるアプリケーションに注力できるよう支援します。Connected OSは、車載ネットワークと迅速に統合し、次々と盛衰の激しいコンシューマデバイスのトレンドをすべて網羅できるように開発されています。Mentor Automotiveは業界をリードする実績を築き上げており、Connected OSは顧客にさらに大きな価値を提供するでしょう。」メンター・グラフィックス、Automotive Business Unit、General Manager、Rainer Oderは、上記のように述べています。

Mentor Automotiveについて
Mentor Automotiveは、メンター・グラフィックスが長年培ってきたシステムエンジニアリングにおける深い専門知識に基づいて、コネクティビティとネットワーク、車内エクスペリエンス、サブシステムと関連技術を3つの軸とした業界をリードする自動車設計ツールおよびソフトウェア群を提供し、自動車業界が直面する複雑な設計課題の解決を支援します。Mentor Automotiveについての詳しい情報は、リンク をご覧ください。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ12.4億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、リンク をご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。
登録商標Linuxは、全世界における商標保持者Linus Torvalds氏から排他的ライセンスを受けているLMI(Linux Mark Institute)からの許諾により使用しています。

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