傷ついた心に響く「失恋ソング」ランキング2015。~音楽情報誌『CD&DLでーた』~

エンターブレイン

思いっきり泣きたい時も、次の恋に進みたい時も…恋の終わりに聴きたいのはどんな曲?




少し肌寒い日々に、秋の深まりを感じる季節となりました。旬のアーティスト情報を取り扱う音楽情報誌『CD&DLでーた』(編集長:松林大介)は、10~30代の男女を対象とした、失恋した時に聴きたい「失恋ソング」ランキングを発表します。(調査期間:2015年8月31日~9月1日、有効回答者数:4391人)

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●あなたが失恋した時に聴きたい「失恋ソング」は? 総合ランキングTOP20
設問:あなたが失恋した時に聴きたい曲(失恋ソング)はなんですか。
※曲名とアーティスト名、またその理由やエピソードもあわせて教えてください。

有効回答者数 n=4391人

順位:曲名/アーティスト名
1位:M/プリンセス プリンセス
2位:会いたくて 会いたくて/西野カナ
3位:もう恋なんてしない/槇原敬之
4位:366日/HY
5位:Over/Mr.Children
6位:サウダージ/ポルノグラフィティ
7位:元気を出して/竹内まりや
8位:TSUNAMI/サザンオールスターズ
9位:サンキュ./DREAMS COME TRUE
10位:NAO/HY
11位:オレンジ/SMAP
12位:失恋レストラン/清水健太郎
13位:サヨナラバス/ゆず
14位:すき/DREAMS COME TRUE
15位:恋の終わりは意外と静かに/ケツメイシ
16位:幸せ/back number
17位:もう一度キスしたかった/B'z
17位:シングルベッド/シャ乱Q
19位:ただ...逢いたくて/EXILE
20位:全部、君だった。/山崎まさよし


【今回の調査結果について】

ちょっと肌寒く、そして人恋しくなってきたこの季節。
『CD&DLでーた』では、10~30代の男女を対象とした「失恋ソング」ランキングをお届けします。

総合ランキング1位は、昨年に続き、30代女性の高い支持を集めた「M」(プリンセス プリンセス)です。そのほかも、名曲と名高い定番曲が数多くランクインしています。なお、昨年のランキングと比較すると、総合ランキングTOP20では、10曲が入れ替わるという結果になりました。

今回は、総合ランキングTOP20でランクインした曲を、リリース年が新しい順に見ていきたいと思います。

まずは「幸せ」(back number/総合16位)。back numberは、シンプルにいい曲を演奏するロックバンドとして着実に人気を獲得してきています。今回ランクインした「幸せ」は、2011年にリリースされたメジャーデビューシングルのカップリングに収録されていた楽曲です。
“この曲は自分の心情と行動が似ていて失恋すると聴く。そして思いっきり泣いて前を向く”、“同じ思いを感じたことがあり、聴いたときに泣けてきた”、“back numberの曲は必ずそのときの自分の状況に合う歌がある。失恋した時に聴くのは「幸せ」”といったコメントが寄せられました。サウンドだけではなく、歌詞についても高い支持を得ていることが伺えます。

次は、2010年リリースの「会いたくて 会いたくて」(西野カナ/総合2位)。昨年は6位にランクインしていた曲です。
“女子の目線で好きな人と別れなければならない苦しさがひしひしと伝わってくる”、“複雑な女心をリアルに歌っていると思う”、“失恋したときにずっと聴いていた”など、10~20代女性の共感コメントが多数集まりました。また、“ストレートに悲しみを歌っている”、“西野カナのきれいな歌声により、この曲の切なさを感じる”といった、男性からの楽曲を評価するコメントも挙げられました。

最後は2008年にリリースしたアルバム「HeartY」に収録された、「366日」(HY/総合4位)です。
“心がキュッと締め付けられるような、誰もが体験する片思いの歌詞に共感できる”、“歌詞の中にすごくしっくりくるフレーズがあるから”といったコメントが寄せられました。この曲は総合10位にランクインした「NAO」と並ぶHYの代表曲です。ケータイ小説を原作とした映画・テレビドラマ「赤い糸」の主題歌として記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

やはり、“恋愛”や“失恋”は、音楽作品としてピックアップされやすいテーマであるかと思います。
今後もまたこのテーマで名曲が生まれ、多くの人たちの共感を呼ぶことを期待したいですね。


さて、10月には『CD&DLでーた』から別冊が2冊登場します!
NMB48メンバーや声優の方をフィーチャーした『My Girl』vol.6が10月14日に発売、さらにDa-iCEやX4をフィーチャーした『BOYS ON STAGE』vol.7が10月21日に発売されます。
どちらも魅力的なグラビア・インタビューが満載ですので、ぜひチェックいただければと思います!

-CD&DLでーた編集部-
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【調査概要】
調査対象 : 全国47都道府県の10代から30代までの男女
回答者数 : 4391人(男性2162人、女性2229人)
調査手法 : 大規模ユーザーリサーチシステム『eb-i』によるインターネット調査
調査期間 : 2015年8月31日~9月1日

【eb-iとは】
『eb-i(Entertainment Business Insight)』は、カドカワ株式会社が週単位で継続して行っている、エンターテイメント分野の消費動向調査です。保有している全国20万モニターから週次で1万超を回収し、エンターテイメント分野の実態を調査・分析しています。

【『CD&DLでーた』について】
創刊28年目となる、“音楽がもっと好きになる”音楽情報誌(奇数月14日発売)。J-POPを中心としたアーティストのロングインタビューやコラムなど、様々なコンテンツを取り扱っています。
次号は11月14日に発売予定です。

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