学生視点で地域文化を情報発信 政策情報学部朽木ゼミが地域紹介冊子「市川細見記」を刊行

学校法人千葉学園千葉商科大学 2015年10月19日 09時31分
From 共同通信PRワイヤー

2015月10月5日

千葉商科大学

政策情報学部朽木ゼミナール 学生視点で地域文化を情報発信 地域紹介冊子「市川細見記」を刊行

千葉商科大学(学長:島田晴雄)政策情報学部(学部長:原科幸彦)教授の朽木量(専門:物質文化研究、文化人類学、民俗学、考古学)ゼミナール生が、このたび市川3・4丁目地域(京成線国府台駅周辺)を紹介するフリーペーパー「市川細見記」を刊行することになりましたのでお知らせします。同冊子は、学生による現地調査を経て、取材・記事執筆・編集・ページデザイン・装丁に至るまで、全て学生が自作したもので、10月17日(土)・18日(日)、市川地区で開催される市川街回遊展に合わせて配布します。
政策情報学部は、「まちづくり×メディア」のコンセプトの下、学生たちがさまざまな地域関連事業と関わりながら実践的に学ぶ教育を進めています。朽木ゼミナールは、市川市の中山法華経寺の参道商店街にスポットを当てた情報誌『中山参道どっと混む』を2012年から年1回のペースでこれまでに全3回発行。中山地区を訪れる人たちに地域の魅力を伝え、また地元の方々にも自身が住むまちの魅力を再確認するツールとしても利用されています。2015年には、地元住民の景観意識を向上することに寄与したとして、市川市より第8回市川市景観賞を受賞しています。このような朽木ゼミナールの活動が、市川市の他地区にも反響を呼び、このたびの市川3・4丁目地域を紹介する冊子刊行に繋がりました。「市川細見記」では、千葉商科大学近くの市川三丁目第一町会と連携し、国の登録有形文化財に指定されている日本福音ルーテル市川教会をはじめ、春日神社の武内宿禰人形など隠れた文化資産にも焦点を当てつつ地域の魅力をこれまでに培った手法で探りました。学生視点で地域の隠れた魅力、見過ごしがちな穴場情報、地元の長老インタビューなど、持続的な地域活性化をめざして学生たちが地域文化を情報発信し、学生にとってもキャリア形成に繋がりました。ぜひお手にとっていただければと思います。

■地域紹介冊子『市川細見記』 <発行者:政策情報学部朽木ゼミナール>
【発行日】2015年10月17日
【発行部数】3,000部
【発行形態】B5版/34頁、単発の小冊子(地域文化情報誌)※継続発行ではありません。
【価格】無料
【配布形態】
千葉商科大学地域連携推進センター(TEL:047-320-8667)、市川市役所文化スポーツ部文化振興課にて配布予定。
【お問い合わせ先】千葉商科大学 政策情報学部教授 朽木 量(E-mail:kutsuki@cuc.ac.jp)



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]