高層マンション「53W53」がニューヨークでデスポント設計の販売ギャラリーを公開

53W53 2015年10月08日 17時07分
From 共同通信PRワイヤー

高層マンション「53W53」がニューヨークでデスポント設計の販売ギャラリーを公開

AsiaNet 62109(1315)

【ニューヨーク2015年10月8日PR Newswire=共同通信JBN】
*ジャン・ヌーベル氏が設計したビルのファサードに広いモデルルーム付きのセンターがオープン

世界的な不動産企業Hinesは8日、Goldman Sachs Investment Groupとシンガポールに本拠を置くPontiac Land Groupの2社の開発パートナーとともに「53W53」(リンク )の販売ギャラリーのグランドオープンを発表した。この1050フィート(約320メートル)のコンドミニアム・タワーは先端が細くなる優雅な形を持ち、53 West 53rd Streetのニューヨーク近代美術館(MoMA)に隣接している。745 Fifth Avenueに立地された1万平方フィート(約929平方メートル)の販売ギャラリーはニューヨークを本拠に活動する53W53のインテリアー・デザイナー、ティエリー・デスポント氏が設計したもので、プリツカー賞を受賞した建築家ジャン・ヌーベル氏が設計したビルのシルバー、ブラック、メタリック・ゴールドを巧みに組み合わせたファサードの一部を使ってモデルルームを作り、そのユニークな建築的な特長を展示している。

Photo - リンク

Hinesマネージング・ディレクターのデービッド・ペニック氏は「53W53はニューヨークのスカイラインにとって近年では最も重要な建築物になる。当社は世界で最も才能ある建築家の2人を含めた最高の開発チームを作り、世界で最も尊敬を集めている文化施設の1つであるニューヨーク近代美術館と特別なつながりを持ち、建築的にも技術的にも傑作の1つを所有できるこれしかないという限られた機会を作り上げたことを誇りに思っている」と語った。

ヌーベル氏はこのビルのためにダイアグリッドとして知られる露出した構造を持つ彫刻的な流儀を創り上げ、ビルの角度のある、先細りの形を完全なものにしているが、これはニューヨークのゾーニング規制を逆手に取って活用した形でもある。このデザインの結果、このビルの139の居住ユニットの一つ一つが、ワンベッドルームからフルフロア・タイプ、さらにプライベートなエレベーター付きのメゾネット・タイプのペントハウスに至るまで、それしかないという特長を持つことになった。床から天井まである3重窓で外の騒音や気温の変化を最小限に抑え、水平方向や縦方向の防音によって音のプライバシーを保っている。すべての窓にはモデルルームのリビングルームでも展示しているように、カスタム設計の電動日よけシェードやさらにベッドルームには暗幕シェードも取り付けられている。

デスポント氏は「私は53W53の設計に対して個人の注文住宅に対するのと同じようにアプローチした」と述べた。すべてのレジデンスには品質と細部に対するこだわりが生きており、ドアはすべて家具品質のマホガニーでエレガントに作られ、この建築家がカスタム設計したブロンズ製の金具はタワーの独特のシルエットから着想を得たもので、E.R. Butler & Co.が制作した。

デスポント氏がカスタム設計したキッチンの売りものは、バックライト、半透明のクラシックな彫像用大理石のカウンタートップ、それにデスポント氏が設計しイタリアでMolteni & C.が製作したポリッシュド・ニッケル仕上げの部品を使った白バック塗装ガラス家具だ。彫像用大理石のカウンタートップと中央のアイランド調理台ははす縁造りになっており、作り付けのサブゼロ社製冷蔵庫/冷凍機、ミーレ社製オーブン、さらに背が低いレンジとマッチしている。

主寝室のバスルームにはノワール・サンローランの高価な大理石とフューチャーウオールのペルー・ゴールドのポリッシュド・トラバーチンが組み合わされている。レフロイ・ブルックス社の鋳鉄製浴槽とベローナ石灰石に彫刻を施した鏡台の流しはデスポント氏がカスタム設計した収納スペースとLED側光が付き、高さ自動調節付きの丸みを帯びたポリッシュド・ニッケル仕上げのミラーに良く合う。

申し分なく精選されたアメニティーグッズ、スタッフ、サービスは53W53の生活経験を高めるものになる。The Wright Fitが運営するウェルネス・センターには65フィート(約20メートル)のラッププール、冷たい水のプール、著名なフランスの植物学者パトリック・ブラン氏が設計したバーティカルガーデン付きのホット・タブが付属しており、その他、公式スカッシュ・コートもある。46階と47階には圧倒的な眺望を誇るダブルハイトのラウンジとセントラルパークを見下ろすプライベート・フォーマル・ディナー用のダイニング・ルームがある。居住者はまた、ビル内のレストランのプライベート・ダイニング・サービスを注文し、部屋で楽しむこともできる。その他アメニティーには図書館、ワイン・テイスティングのためのダブルハイトの「オノロジー」スイート、購入可能な温度調節ワイン保管庫、プライベート映写室、子ども用遊戯室、購入可能なプライベート倉庫がある。

53W53はニューヨーク近代美術館の建築的に有名なアーバン・キャンパスと一体化しているというユニークな特長がある。53W53の基底部には3階にわたる回廊が作られ、それぞれが美術館の既存展示スペースにつながり、アクセスできるようになっている。居住者はニューヨーク近代美術館の終身会員権を受け取るが、その中には美術館のアイコン的な彫刻庭園でプライベートなイベントを催す可能性も含まれている。

同ビルの24時間スタッフ付きのロビーはヌーベル氏の大胆な建築の1つの解釈としてデスポント氏が鉛白オーク、大理石、アラバスター、ブロンズ、金箔などの色調で設計したものだ。53ストリートと54ストリートに向いたエントランスはビルに居住者が個別に、便利に、さらに安全にアクセスすることを可能にしている。

53W53はニューヨークの世界ビジネス、芸術、そして文化地区の中心地でセントラルパークも歩いてすぐの距離にある。近くの5番街を彩る高級ショッピング店にはバーグドーフ・グッドマン、サックス・フィフス・アベニュー、ティファニー、ルイ・ヴィトン、プラダ、シャネルなどがある。近くにはラ・グルヌーユ、ル・ベルナルダン、The Modern、ザ・ポロ・バーなどの有名レストラン、ニューヨークの活気に満ちた劇場街、カーネギー・ホール、リンカーン・センターなどの文化的ランドマーク、そして数多くの世界的金融機関の本部がある。

53W53の価格は約300万ドルから7000万ドル以上まである。販売ギャラリーは745 Fifth Avenueのスイート601にある。詳しい情報やアポイントの予約はCorcoran Sunshine Marketing Groupに電話(212.688.5300)またはウェブサイト(リンク )を参照。

ソース:53W53

▽問い合わせ先
Leslie LeCount:
646-867-2804, llecount@hwpr.com

写真キャプション:53W53(ヘイズ・デービッドソン氏撮影)(PRNewsFoto/53W53)
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