Web業界で最も仕事が多いPHP ~Webサーバ側のプログラム言語シェアが81.3%に~

ヒューマンリソシア株式会社はコラム「Web業界で最も仕事が多いPHP ~Webサーバ側のプログラム言語シェアが81.3%に~」を公開しました。

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W3Techsが公開しているマーケット指標でPHPは、ここ数年間 Webサーバ側のプログラミングシェアとして80%以上のシェアを維持しています。

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※出展 W3Techs Server-side Programming Languages 2015年8月29日
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2006年に1億台を超えたWebサーバ数は、2014年には10億台を超え、今もなお増え続けています。サーバ環境としては世界最大クラスを占めるWebサーバで80%以上のシェアを持ち続けるPHPはWeb業界で最も普及している技術と言っても過言ではありません。PHPはWebサーバの普及とともに高いシェアを維持しつつ、PHPで稼働しているサーバ台数も飛躍的に拡大してきています。

PHPが高いシェアを持つ理由についてInternetNews.com の主任編集者のSean Michael Kerner 氏は「最大の理由としては、世界の主要なコンテンツ管理システム(CMS)の多くが PHP を使っていることがあげられるだろう。WordPress、Drupal、Joomla といった高い人気を持つ CMS は、すべて PHP を利用している。
こういった CMS の利用が今後ますます伸びていくにつれ、PHP に対する人気もさらに高まっていくことだろう。」と述べられています。

※引用元:インターネットコム 2013年2月の記事より
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PHP市場をけん引しているのがCMSとのことですが、実際にW3Techsのデータを見ると、以下の通り、シェアのトップ5のCMSがPHPベースのCMSになっています。

第2回_2

※出展 W3Techs Most popular content management systems 2015年8月29日
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そして、トップシェアであるWordPressは以下のW3Techsの調査データにあるように全Webサイトに占めるWordPressのシェアは今も拡大を続け、この1年で1%以上シェアを拡大してきています。

第2回_3

※出展 W3Techs Historical trend 2015年8月29日
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さらに、InternetNews.com の主任編集者のSean Michael Kerner 氏は「PHP は言語としても成長を続けている。私が初めて PHP を使ったとき、バージョンは3.x だった。その後 PHP 4.x で苦しむ日々も経験した。現在広く利用されているのは PHP 5.x だが、この状況は頷けるものだ。PHP5.0 は XML の管理やスケーラビリティに対応しており、パフォーマンスも以前のバージョンからは大幅に向上している。」と述べられています。

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