VMware Horizon(Horizon6)で実現するシンクライアントの概要

株式会社ディーアイエスソリューション(DSol)はコラム「VMware Horizon(Horizon6)で実現するシンクライアントの概要」を公開しました。

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今回からは、具体的にVMware社 のHorizon View(現時点の最新バージョンは4月にリリースされたHorizon 6)の導入により、実現可能となるシンクライアントシステムの概要に触れていきたいと思います。
第3回までは、初期検討フェーズで最低限ご認識頂きたい(考えて頂きたい)内容について書かせて頂きましたが、今回からの内容はVMware社の仮想デスクトップソリューションで具体的に実現できる内容やその仕組み、規模や要件に応じたお奨めの構成等を中心に話を進めてまいります。

◆まず明確にしておきたい。「VDI」とは何か?
まず、本コラムでも多用しているVDI (Virtual Desktop Infrastructure)という略称は、シンクライアントを実現する為の方式の一つで、シンクライアント=VDIではありませんのでご注意下さい。シンクライアントを実現する方式としては、現在大きく2つ(VDI方式とSBC方式)があり、比較的新しく導入比率の高いVDIが取り沙汰されているだけです。
※実際には2つの方式以外にも実現方式はありますが、現在の主流からは外れている為、割愛します。

◆各々の方式のポイントだけ押さえましょう
・SBC方式(Server Based Computing)
1台のWindows Server OSに対して同時に複数のユーザがアクセスする方式です。一つのサーバ上のOSとアプリケーションを複数人で共有することになる為、「集約率が高い」、「クライアントOSのライセンスコストが削減できる」、等のコストメリットがあります。反面、「利用者に個々のデスクトップ環境を提供できない」、「利用者のアプリケーションがサーバOSで動くかの検証が必要」、「仕組みとして、一ユーザの問題操作によるリソース消費や不具合が、他のユーザにも影響する」、等のデメリットがあります。

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