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コラムの第三回はユニファイドコミュニケーション・システムやビデオ会議システム、テレビ会議システムの話になると必ず出てくる「TelePresence(テレプレゼンス)についてご説明します。
そもそも「TelePresence(テレプレゼンス)」と「ビデオ会議の違い」は何が違うのかをご説明します。
もともと、昔は「ビデオ会議システム」や「テレビ会議システム」と言っていたものがいつの間にか「TelePresence(テレプレゼンス)」という言葉が使われるようになりました。このことからわかる通り、「TelePresence(テレプレゼンス)」は「ビデオ会議システム」や「テレビ会議システム」の進化系です。
では何が進化したかといえば、下記になります。
・超高解像度の実物大の映像を写せるようになった
・高品質な音声により、息遣いまで聞こえるようになった
別の言葉でいえば、遠距離であっても、あたかも同じ空間で会議ができるような環境を実現することができるようになったということです。
まさにTele(=遠い)Presence(=対面、存在)という意味なのです。
このように説明すると、TelePresenceはぜいたく品のように見えてしまうかもしれません。「うちは安いので十分!」という声が聞こえてきそうですが、そもそも高品質なのにグッと安くなってきているので、その点はご安心ください。
さて、そのコストよりも、もっと重要な事があります。昔のビデオ会議よりもTelePresenceのほうが社内コミュニケーションや情報の伝達力や、社員の団結力が強くなるそうです。
これは釈迦に説法のお話になるかもしれませんが、上司部下の関係における信頼関係を一番築きやすいコミュニケーションは意味のない継続的な会話だそうです。例えば、「おはよう!顔色が悪いみたいだけど、昨晩飲みすぎてないか?」や「君、がんばってるな。ほどほどにな。」のような、相手を見て気がついた何気ない言葉をかけることが一番効果的だそうです。当たり前ですが、自分の存在を認識してくれる相手には親しみを持つようになり、仕事であれば信頼につながってくるのだそうです。
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