インターナショナル・ロボティクス・チャレンジへの提案受付始まる

ハリファ大学 2015年09月28日 13時51分
From 共同通信PRワイヤー

インターナショナル・ロボティクス・チャレンジへの提案受付始まる

AsiaNet 61953 (1249)

【アブダビ(アラブ首長国連邦)2015年9月27日PR Newswire=共同通信JBN】
*ロボティクス・コンペティションは困難なタスクを完遂するチームに500万米ドル授与

アラブ首長国連邦(UAE)のハリファ大学を拠点とするムハンマド・ビン・ザーイド・インターナショナル・ロボティクス・チャレンジ(MBZIRC)の主催者は27日、9月7日に受け付けを開始した革新的なロボティクス挑戦で、提案が届き始めていると発表した。登録は11月7日まで受け付けられる。この手続きは5月に発表された参加意志表明の呼びかけに次ぐものである。

Photo: リンク

提案の呼びかけは、3分野のチャレンジとトライアスロン様式の「グランドチャレンジ(Grand Challenge)」に参加するチームの申し込み(提案)を呼びかけている。チャレンジは戸外のオープンアリーナで開催される。チャレンジ1は無人航空機(UAV)による動く地上車両の位置特定、追跡、着陸を求めている。チャレンジ2では、無人地上車両(UGV)が第2の地上車両を探知して追いつき、その車両の側面にあるバルブを探知して物理的に操作することが求められる。チャレンジ3では、UAVのチームが協力し合って、静止および移動する物体を探索、位置特定、追跡、選択して、セットすることが求められる。グランドチャレンジでは、ロボット(UAVとUGV)のチームがチャレンジ1、2、3を組み合わせたイベントで競争することが求められる。

27日までに、45カ国の163団体から316チームが参加意思を表明した。2017年開催予定のチャレンジには、総額500万米ドルの賞とチーム助成が与えられる。

ハリファ大学の研究・大学院研究担当副総長のムハンマド・アル・ムアラ博士は「われわれはこのチャレンジで届いた反応を喜んでおり、多くの提案を期待している。これは素晴らしいチャレンジであり、世界に向けて挑戦者に能力を発揮してもらう機会になるはずであり、多くの国からたくさんの反応があるのは素晴らしいことである。学術、産業に広くまたがる参加表明はまた大いに推奨される。競技参加者が生み出すイノベーションは、ロボティクスの分野に広範な影響を及ぼすことは間違いなく、新しいテクノロジーが将来どのように提供されるかを決することになる。われわれはこれらチームの提案に期待し、2017年のチャレンジを心待ちにしている」と語った。

ソース:Khalifa University

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