OKI、北越銀行に「EXaaS(TM) 為替OCRサービス」を提供

JCN 2015年09月28日 11時30分
From JCN Newswire


TOKYO, Sept 28, 2015 - ( JCN Newswire ) - OKIは、このたび株式会社北越銀行(頭取:荒城 哲、本店:新潟県長岡市、以下 北越銀行)にクラウドサービスである「EXaaS(TM) 為替OCR(注1)サービス」を提供し、2015年8月に稼働を開始しました。2015年11月までに84店舗全店への展開を予定しています。北越銀行は本サービスの導入により、振込処理の効率化とシステム開発・運用費を低減でき、ITの最適化を実現しました。

北越銀行は、これまでOKIの「為替OCRシステム」を導入し、振込処理の集中化・効率化を図ってきました。同行は、既存システムの更改検討に際して、導入後の運用・管理業務の負担を軽減でき、ATMやインターネットなどの他の振込チャネルの普及を考慮し、投資を抑制できるITサービスの利用を検討していました。同行は、他の金融機関における稼働実績に加え、システム開発・運用コストを低減できる点を評価し「EXaaS 為替OCRサービス」の採用を決定しました。

OKIは「為替OCRシステム」では約4割のシェア(自社調べ)を持つトップベンダーです。同システムは、営業店で受け付けた振込依頼書をイメージ化して事務センターに送付し、データエントリー処理の後、営業店からホストへの代行発信を行うことで、為替の振込処理を効率化する事務集中システムです。「EXaaS 為替OCRサービス」は、同システムが持つ機能を金融機関が初期投資を抑えて自社設備を保有せずに利用できるように、クラウドサービスとして提供するものです。

OKIの「EXaaS 為替OCRサービス」は、OKIのデータセンターにサーバー機器を設置し、「為替OCRシステム」の提供機能が専用回線を通じて利用できます。振込処理トランザクション量に応じた料金体系とすることで、短期間で初期投資を抑えたサービスが利用でき、安心・安全・低コストでの運用が可能となります。

OKIは今後も金融機関の経営戦略実現に寄与するサービスの共同利用を積極的に企画・提供していきます。

【用語解説】
注1 為替OCR:
為替とは、金融機関が遠隔地との債権・債務の決済を現金の移送を行わずに決済する方法のことで、為替手形、小切手、郵便為替、銀行振り込みなどを総称したもの。OCR(Optical Character Reader)は、光学式文字読み取り装置のこと。

【リリース関連リンク】
「為替OCRサービス」紹介サイト
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概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク

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