Qubeは情報の取り扱い方法を永遠に変える
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【ウィルミントン(米デラウェア州)2015年9月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*革新的なアプリケーションがファイルの検索、保存、送信、共有を一体化
(Photo: リンク )
「5年後も依然として文書を保存しなければならない、とか、ファイルを検索して送信しなければならないと考えている?いや、われわれはそう考えない」-。Google Drive、Trello、Dropbox、Slack、Evernoteなどの有力ブランドにチャレンジするスタートアップ企業Qubeのハーディー・シェーホフ最高経営責任者(CEO)はこのように語る。
Qubeは人や企業を結びつける新しい標準規格になることを目指している。シェーホフCEOの考えでは、現在の情報の取り扱い方はあきれるほど旧態依然としており、「現在の方式はわれわれのニーズをこれからは満たさなくなる」という。誰もが毎日、大量の情報を受け取っている。情報を必要とする際には情報を検索し、それを求める相手に送信する。誰もが毎日、情報の検索に45分間を割いていることに気付いていただろうか。これに加え、情報共有の時間が必要であり、おそらく誰もが1日に1時間を無駄にしていると考えられる。
シェーホフ氏は、誰もが同じ最新情報を使って常に活動すると考える。さまざまなクラウド・ストレージ・システムや、電子メールさえも今後は必要なくなる。面倒な自作のディレクトリー構造は必要なくなる。誰もが自らの情報を管理し、他人の情報に容易にアクセスすることになる。これらすべてはシングルサインオンでできなければならない。このアイデアがQubeの基礎となっている。
Qubeは個人(企業)の環境をつくり出し、個人ないし企業はその環境(ないしは環境の一部)へのアクセスを他人に許可するだけでよい。Qubeを使えば、他人のQubeにアクセスできる。他人がアクセスするQubeの一部は常に最新の状態となっている。当然ながら、アクセスする他人のQubeも同じ状態である。すなわち、Qube以外のどこにもログインする必要がないという訳である。Qubeは生活をきちんと整理し、シンプルにする。さらに、Qubeは時間を大幅に節約する。
このソフトウエアはすでに開発過程にあるものの、シェーホフCEOはこの製品を完成させるために追加資金を必要としている。このため、Qubeは9月22日にKickstarterで出資募集を開始した。シェーホフCEOは「Kickstarterを利用することは、われわれのターゲット市場に参入すると同時に、当社の取り組みに人々を巻き込むことに役立つ方法である。Qubeは情報の取り扱い方を変革すると確信している。みんながわれわれに同意するという体験を味わってみたい」と語った。
Qubeに関する詳細はウェブサイトリンク を参照。
ソース:Qube
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