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イスラエルの核の内部告発者に不当な自宅軟禁判決

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 2015年09月15日 15時27分
From PR TIMES

エルサレムの地方裁判所は、過去にイスラエルの核計画を英国メディアに暴露したために長年投獄されていたモルデハイ・バヌヌさんに対し、放送局チャンネル2のインタビューに応じたことを理由に自宅軟禁2週間の判決を下した。バヌヌさんは異議を申し立てたが、裁判所はこれを棄却した。判決は、インターネットの使用や記者との会話も禁じている。


1986年、核兵器工場の元技術者だったバヌヌさんは、英国のサンデー・タイムズ紙に核兵器工場の詳細情報を提供した。その後イスラエルの諜報機関にイタリアで拉致されて送還され、独房拘禁11年間を含む18年間、投獄された。

2004年に釈放されたが、その後もインターネット使用と外国人との通信の制限、海外渡航禁止、外国大使館への接近禁止など懲罰的で不必要な制限を課されていた。そしてバヌヌさんは裁判所によって、自由な行動をことごとくつぶされてきた。

例えば2010年、外国人と会話し、ベツレヘムでのクリスマスミサに出席しようとしたことが制限措置違反とされ、3カ月間、投獄された。

昨年は、英国でのアムネスティ主催の内部告発者イベントや、議員に招かれた英国議会でのイベントに出席しようと、弁護士が海外渡航禁止措置の解除を求める請願書を出したが、認められなかった。

弁護士によると、今回のテレビインタビューは事前にイスラエル軍の許可を受けており、制限措置に違反するものではない。今回の判決は、国がバヌヌさんへの報復を続けるという意思の表れである。


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