【三菱電機】導入事例:リアルタイムの現場データ活用で高稼働率を実現した事例を掲載

名古屋製作所E4棟 e-F@ctory導入事例

三菱電機株式会社では、FA(Factory Automation)関連のソリューションをご案内するWebサイトにて、実際に弊社FA機器をご活用いただいているお客様の事例や、弊社工場内での活用事例などをご紹介しております。このたび弊社名古屋製作所の新生産棟「E4棟」で、生産現場の見える化により稼働率100%を目指す取り組みを、事例として掲載いたしました。



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シーケンサや表示器を生産するE4棟の6階では、基板への電子部品実装作業を主に行っています。作業は機械による自動化が進んでいますが、部品を基板に載せる際のミスにより、機械を臨時に止めなくてはならないことがあり、それが稼働率の向上を妨げていました。

そこでこの生産現場では、三菱電機が提供するFA統合ソリューション「e-F@ctory」の技術で生産を見える化し、生産の異常をいち早くとらえることに取り組みました。ラインごとの生産数量の変化を、一つの表示器の上でリアルタイムで把握。計画値と乖離していないかをチェックし、生産のペースが計画より鈍る傾向が見られれば、関連するデータと照らし合わせながら原因を分析しています。

これにより影響が広がる前に対応が可能になり、稼働率に影響が出るような事態に至る前にメンテナンスを施すことで、高い稼働率を維持できるようになりました。また現場での対応だけでは改善しにくい問題は設計部門と協力し、異常の原因を設計レベルで取り除くことに取り組むなど、ものづくりの全工程が協力できる下地を整えています。

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本サイトではこの事例以外にも、下記の弊社事例をご紹介しております。

<弊社事例(一部)>
●組み立て作業を支援するシステムで品質向上
部品の選択ミスや取り付けミスを防止するシステムで、新人作業者でもベテランと同等の作業を可能にした名古屋製作所

●ロボット+セル生産で、小ロット多サイクル生産を実現
セル生産にロボットを組み合わせた「ロボットセル生産システム」で、両者のいいとこどりの生産を実現した名古屋製作所可児工場の事例

●エネルギー消費量の10%削減を実現
シーケンサを活用し、空調や照明の最適化や消費電力の見える化を進めることで省電力化を実現した名古屋製作所メカトロ開発センター

●デマンド制御で使用電力24%削減
遠隔制御で節電ルールの徹底を図ると同時に、使用電力が常に契約電力の範囲内に収まるように自動調整するシステムで、節電を進めた福山製作所総合管理棟

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【参考】
三菱電機FAサイト TOP
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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