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ケースレー、フル充電から完全放電までのバッテリ性能がエミュレーション可能な業界初のシミュレータを発表

ケースレーインスツルメンツ 2015年09月14日 11時12分
From Digital PR Platform


報道発表資料
2015年9月14日

ケースレーインスツルメンツ(代表取締役 木下 伸二、以下、ケースレー)は、本日、新製品、ケースレー2281S型バッテリ・シミュレータを発表します。2281S型は、特定の条件でしかバッテリをシミュレーションできなかった従来のソース・メジャー・ユニット/直流電源と異なり、充電状態、アンペアアワー容量、等価直列抵抗、オープン回路電圧を含むバッテリ・モデルを使用し、フル充電から完全放電までの状態をエミュレーション可能な、業界初の真のバッテリ・シミュレータです。

スマートフォンからIoT(Internet of Things)製品まで、バッテリの能力を最大限に引き出すことが、バッテリで動作する製品における重要な設計目標です。バッテリ・シミュレータを使用することで、設計エンジニアはあらゆる動作条件において、デバイスに流れる負荷電流とバッテリ容量がどのように変化するかを検証できます。低消費電力やバッテリの小型化が求められる、これらデバイスのパワーマネージメントは高度化の要求を増し、負荷電流の変動も複雑化しているため、この問題は以前にも増して難しくなっています。バッテリをダイナミックにエミュレーションできる2281S型などのバッテリ・シミュレータは、新品時バッテリ充電から劣化時バッテリ交換までのさまざまな状態のデバイス動作時間や動作状態の検証、最適なパワーマネージメント設計を行う上で欠かせません。

テクトロニクス、ベンチ製品事業部、ジェネラル・マネージャのMichael Ewaldは、次のように述べています。「2281S型は、バッテリの放電サイクルすべてのステージにおけるデバイス性能の特性評価、検証のための画期的な製品です。2281S型は業界初の真のダイナミック・バッテリ・シミュレータであり、性能テストにおいて別の種類の実際のバッテリを使用する必要がないため、テスト時間が大幅に短縮でき、精度と使いやすさに優れています。また、高性能のDC電源を装備しているため、バッテリで動作するデバイスの設計エンジニアには欠かせないツールです」

2281S型でシミュレーションまたはプレイバックするバッテリ・モデルは、さまざまな方法で得られます。一つは、2281S型のバッテリ・テスト機能を使用し、バッテリをフル・テストします。テスト実行後、バッテリ充電プロセスの測定結果を基にバッテリ・モデルが生成されます。バッテリ・モデルは、編集、作成、またはCSVフォーマットでインポート、エクスポートできます。もう一つの方法としては、バッテリの化学的性質と製造メーカの仕様をもとにしてバッテリ・モデルを生成することができます。

これまでのバッテリ・シミュレータと違い、2281S型は高輝度の4.3型TFTディスプレイを備えており、電圧、電流、アンペアアワーの読み値、印加設定、その他の設定項目が、大きく、読み取りやすいキャラクタで表示されます。アイコンベースのメイン・メニューからロータリ・ノブなどにより、印加の設定、測定の設定、表示フォーマット、トリガ・オプション、システム設定がすばやく行えます。

2281S型は高性能電源としても機能し、最大出力は20V、6Aです。測定確度はクラス・トップの0.02%(電圧)、0.05%(電流)です。電流測定の分解能は10nAであり、非常に小さなスイープ・モード電流が測定できます。

<製品価格>
2281S-20-6型バッテリ・シミュレータ 26万4千円(税別)


<ケースレーインスツルメンツについて>
ケースレーはテクトロニクス・ファミリーの一員であり、高性能製造テスト、プロセス監視、製品開発、研究を行う電子機器製造メーカ独自のニーズに対応した、最新の電気テスト機器/システムを提供しています。DC(直流)またはパルス状の電気信号のソース、測定、接続、制御、通信で使用される、500種類近くの製品をラインアップしています。ケースレーのお客様は、世界規模のエレクトロニクス業界の科学者/エンジニアが中心であり、最新の材料研究、半導 体デバイスの開発と製造、携帯無線デバイスなどの最終製品の製造に携わっています。詳しくはウェブ・サイト(リンク)をご覧ください。


<お客さまからのお問合せ先>
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