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こんにちは。
アラサー経験ゼロからWebエンジニアになった野呂です。
5コラム目です。今回もRuby on Railsを”銀行”に例えたものを使います。この例えの中で出納役「Model」についてその仕組みと使い方について解説します。
まず最初に、出納役「Model」とは何かについて簡単に触れ、その仕組みはどのようなものか、どのようにして使うのかをお伝えします。
■出納役「Model」とは
前回からの再掲載です。Ruby on Railsの処理の流れを”銀行”に例えて解説しました。
第5回_1
”銀行”の建物に入り案内役の人(Router)に「お金を(100万円分)おろしたい。」と伝え、案内されて向かった先の窓口にいる窓口担当者(Controller)。その窓口担当者から指示を受けてお金を引き出す出納役(Model)。
出納役は、どこからお金を引き出すでしょうか。自分のポケットからではないはずです。お金が入っている金庫から引き出します。この例えでは、その金庫が「データベース管理システム」にあたります。
Modelは、データベース管理システムからデータを引き出したり、収める役割をもったものを意味しています。時には、引き出せるデータに制限や条件を設けることをします。Modelとは、その役割の名前です。
■Modelの仕組み
今回も以前に作成した簡易的なアプリケーション「diveintocode」を使います。Modelの役割を確認しましょう。
まず、前回のControllerの解説を振り返ります。前回確認したControllerは、app/controllers/blogs_controller.rbファイルです。このファイル内のdef index ~ endまでを例にしてModelについて学びましょう。
class BlogsController < ApplicationController
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