日本を代表する芸術家・岡本太郎の作品「眼と眼(EYES)~コミュニケーション~」を見ながら食事を楽しめる学生食堂 -- 京都外国語大学・京都外国語短期大学

京都外国語大学 2015年09月03日 08時05分
From Digital PR Platform


京都外国語大学・京都外国語短期大学の学生食堂「カフェタロー」には、日本を代表する芸術家の一人、岡本太郎の陶板レリーフ壁画「眼と眼(EYES)~コミュニケーション~」が壁一面に飾られている。これは1980年に同大学のために制作されたもので、同大学の森田嘉一理事長・総長の熱意と岡本太郎の同大学に対する深い理解によって実現した。世界的アーティストのエネルギーあふれる作品を肌で感じながら、友と語らえる格好の憩いの場となっている。


 学生食堂「カフェタロー」(国際交流会館1階)に飾られた巨大な陶板レリーフ壁画「眼と眼(EYES)~コミュニケーション~」は、向かい合った2人が言葉よりも先に眼と眼でコミュニケーションを交わす様子を表している。この圧倒的な存在感を放つ作品を制作したのは、1970年の大阪万博で「太陽の塔」を設計したほか、「芸術は爆発だ!」の言葉でも有名な天才芸術家・岡本太郎。同大学50周年記念誌には、実際に岡本太郎が作品を作っている様子が掲載されている。

 キャンパスにはこの陶板画以外にも、中庭に岡本太郎の作品「誇」があり、芸術のみならず、さまざまなことへのコミュニケーションの心が息づいている。

◆岡本太郎プロフィール
 1911年生まれ。1929年、東京美術学校に入学。父母の渡欧に同行し、1930年からパリに滞在。1933~36年アプストラクシオン・クレアシオン協会会員。1938年、第1回国際シュルレアリスム・パリ展に『傷ましき腕』招待出品。パリ大学にて哲学・社会学・民族学を学び、1939年卒業、バタイユのコレージュ・ド・ソシオロジーに参加。1952年「縄文土器論」。1953年パリ、ニューヨーク、ワシントンで個展。サンパウロ・ビエンナーレに出品。1959年、国際建築絵画大賞(旧都庁舎壁画)。1961年『忘れられた日本/沖縄文化論』毎日出版文化賞。1970年、大阪万博・太陽の塔。1975年「岡本太郎――マルセル・モースの肖像」イタリア・アゾロ映画祭大賞。1981年「日立マクセルビデオカセット」のコマーシャルに出演、「芸術は爆発だ!」が流行語になる。1996年歿。遺作「河神」。

●同大学カフェタロー紹介ページ
 リンク

▼本件に関する問い合わせ先
 京都外国語大学 広報室
 TEL: 075-322-6219
  FAX: 075-322-6246
  e-mail: koho@kufs.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]