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インドが全国民向けフィナンシャル・インクルージョン推進への提携を発表

ベター・ザン・キャッシュ・アライアンス 2015年09月01日 18時03分
From 共同通信PRワイヤー

インドが全国民向けフィナンシャル・インクルージョン推進への提携を発表

AsiaNet 61638 (1106)

【ニューデリー、ニューヨーク2015年9月1日PRN=共同通信JBN】
*インド政府は国連のベター・ザン・キャッシュ・アライアンス(Better Than Cash Alliance)に参加し、世界最大のフィナンシャル・インクルージョン(金融包摂)プログラムの成功事例を共有する

インド政府が国連組織ベター・ザン・キャッシュ・アライアンスに参加する―。これは、ナレンドラ・モディ首相が推進する最重要なフィナンシャル・インクルージョン・プログラムPradhan Mantri Jan-Dhan Yojana(PMJDY)の開始1周年を期して発表された。

インド政府の発表によると、PMJDYの下でこの1年間に1億7500万の新しい口座が開設され、その預金額は34億ドル(2230億ルピー)に達した。

政府、企業、国際組織で構成されるベター・ザン・キャッシュ・アライアンスと提携を新しく締結することは、インド経済における現金を減らしていくとのインド政府の公約をさらに拡張することにつながる。デジタル金融サービスは、金融サービスの提供コストを軽減するとともに、貧しい人々が自らの口座を利用することを便利にする。

インドのアルン・ジャイトレー財務相は「Pradhan Mantri Jan-Dhan Yojanaが目指している規模は、従来のフィナンシャル・インクルージョン・イニシアチブよりもはるかに大きなものである。このプロジェクトは、わが国のほとんどすべての家族を正規の金融システムに引き込む上で役立っており、草の根レベルの市民が金融取引を行い、苦労してやっと手にいれた財産を守ってきた」と語った。

インドの発表は、ニューヨークでの10月の国連特別サミットに先駆けて行われたもので、このサミットでモディ首相をはじめとする世界のリーダーは採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)(SDGs)を発表することになっている。デジタル金融サービスはこの目標達成にとって重要なツールであり、目標の提唱者はインドのリーダーシップによって他の政府がSDGs達成の戦略の1つとしてデジタル決済の力を利用することを望んでいる。

ベター・ザン・キャッシュ・アライアンス事務局長のルース・グッドウィン-グローエン博士は「フィナンシャル・インクルージョンにおけるインドのリーダーシップおよび前進は、世界中の国々を力づけるものである。インド政府はフィナンシャル・インクルージョンを達成する決済のデジタル化を最優先することによって、人々の生活を改善し、インクルーシブ・グロース(包括的な成長)を推進するという同国のコミットメントを示している」と語った。

1年前インド政府は、5カ月以内にすべての世帯が1つの銀行口座によって守る目標を掲げてPMJDYを発表した。プログラムは、女性、小規模農民、労働者ら正規の金融セクターから締め出された市民に焦点を当てた。この口座が積極的に利用されることを実現するため、インド政府は経済活動のための信用貸しをはじめ、口座への保険、年金を直接送金する便宜を図るなど金融商品を提供している。

ジャイトレー財務相は「わが国は、1週間で1800万の銀行口座開設の達成によってギネス世界新記録に認められた。次のステップとして、これらの口座を活用して恩恵から現在締め出されている人々に対し、保険、年金、信用貸しの便宜を広げる目標を掲げている」と述べた。

インド政府金融業務庁長官のハスムク・アディア博士は「PMJDYは、インドのフィナンシャル・インクルージョンの取り組みに大変革をもたらしてきた。このイニシアチブは、あらゆる利害関係者の取り組みを1つに統合し、明確に規定された目標に沿って調和した形で取り組むことで、これまでに達成できなかった成果を上げることを実証してきた」と語った。

フィナンシャル・インクルージョン・プログラムは、政府が社会保障受益者を確認するのを容易にするAadhaar独自の生体認証機能を持つ身元確認カードと、携帯電話の広範な利用に伴い、インドでフィナンシャル・インクルージョンを進展させている。このプログラムはコスト削減にもつながった。コロンビア大学の最新調査(リンク )によると、燃料補助金プログラムは世界最大の送金プログラムであり、調理用ガスの消費者の銀行口座に直接送金することによって20億ドル(1310億ルピー)を節約した。

成功事例
PMJDYの開始以来、多数の成功事例がある。例えば、Canara Bank(リンク )は、1200万の銀行口座を開設し、農村部の貧しい人々に金融関連の識字および教育ツールを提供した。またUnion Bank(リンク )of Indiaは、農村部のフィナンシャル・インクルージョンを最優先し、特に女性を対象にして村落および被服縫製工場で毎週教育訓練を提供した。

ラマ・デビさんの事例は、人々の生活に大きな影響を与えたことを明確に示している。小村のナワドケダ住民であるデビさんは1年前に開始されたPMJDYの期間中に、この村への幅広い支援を含む銀行口座を開設した。IDBI Bankに銀行口座を開設する前は、雑貨屋で夫を支援するこの3人の母は銀行口座を持たず、また口座を持つ恩恵も知らなかった。彼女は現在、定期的な取引を行い、3人の子どものために自動積立預金口座の開設を計画している。

インド政府はベター・ザン・キャッシュ・アライアンスに参加することによって、デジタル金融経済の創設を継続する際に、研究、技術、政策おけるパートナーを得ることができる。またアライアンスに参加するその他の政府メンバーは、インドの経験および高い専門的知識の教訓と知見を利用することができることによって恩恵を受ける。

▽ベター・ザン・キャッシュ・アライアンスについて
ベター・ザン・キャッシュ・アライアンス(Better Than Cash Alliance)は政府、企業、国際組織の連合体で、貧困を減らしインクルーシブ・グロースを推進するために現金決済からデジタル決済への移行を促進している。国連資本開発基金(UNCDF)が事務局を務める。詳しい情報はwww.betterthancash.org を参照。Twitterのフォローは@BetterThan_Cash(リンク )。ニュースはリンク を参照。

▽Pradhan Mantri Jan-Dhan Yojana(PMJDY)について
PMJDYはインド政府財務省金融業務庁が推進するフィナンシャル・インクルージョンの国家ミッションで、同国すべての世帯に包括的なフィナンシャル・インクルージョンをもたらすための総合的なアプローチである。この計画は、すべての世帯のための少なくとも1つの基本的な銀行口座、金融関連の識字、信用貸しの利用、保険、年金の便宜を供える銀行機関への普遍的アクセスの実現を目指している。詳細はリンク を参照。

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ソース:Better Than Cash Alliance

▽問い合わせ先
Government of India:
Mr. D.S. Malik, Additional Director General,
Media and Communications, Ministry of Finance:
dprfinance@gmail.com / (+91) 11 23093210;

Better Than Cash Alliance:
Ms. Angela Corbalan, Communications Specialist:
angela.corbalan@uncdf.org / (+1) 917 224 9109



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