富士ゼロックス、顧客向け会員制ポータルサイトにエアーのOpenText Actuate Information Hubを採用

~ レポートデザイン構築の自由度の高さと使い勝手の良さによりサービス向上と運用コスト削減を実現 ~

ITソリューションベンダー、株式会社エアー プロダクト・カンパニー(所在地:東京都港区 執行社長(COO)森 剛、以下エアー)は、本日、富士ゼロックス株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役社長 栗原 博、以下富士ゼロックス)の顧客向けポータルサイト「富士ゼロックスダイレクト」の電子請求書発行サービスシステムに、エアーが販売、提供した、OpenText Actuate社の「OpenText Actuate Information Hub」(オープンテキスト・アクチュエイト・インフォメーション・ハブ、以下 iHub)が採用されたことを発表します。

■ 採用の背景と課題

 富士ゼロックスは自社が運営する、デジタル複合機などの商品・サービス利用顧客向け会員制ポータルサイト「富士ゼロックスダイレクト」について、ランニングコストの低減と性能向上を目的とするリニューアルの検討を進めました。次期システムに期待される要件は「性能の向上」と「帳票やレポートのデザインの自由度と使い勝手」および「トータル運用コストの低減」でした。

■ 選定のポイントと導入効果

 富士ゼロックスでは、複数製品のベンチマークを行って比較検討を進めiHubの採用を決定しました。選定を担当したソリューション・サービス開発本部 ソリューション開発部の吉村マネージャーは、その理由を以下のように説明しています。

(1)従来比2倍の性能向上
 電子請求書について毎月約10万件のバッチ処理とオンデマンドに対応する必要があるが、iHubは従来比2倍のスピードで処理でき、今後予想される電子配布増大に備えることができた。

(2)自由度の高さと使い勝手の良さ
 iHubは他と比較して大幅に自由度が高く使い勝手がよいため、従来のレポートと同じデザイン・仕様のアウトプット用テンプレートを短時間で作成できた。

(3)開発工数を低減するAPIと豊富な対応ファイル形式
 iHubが実装するJavaScript API やBIRTの各種APIおよびデータソース取り込み時の対応ファイル形式が豊富であることにより、帳票・レポートテンプレートを新規作成する場合だけでなく一度作成したテンプレートを改修する工数も低減でき、導入時のみでなく将来にわたり開発コストを削減できる。

■ 今後の展望

 富士ゼロックスでは今後、更なる顧客サービスの向上を目指し、Webブラウザベースで一元的に提供、管理できる帳票・レポートの種類と対象サービスを増やす中で、拡張性・可用性・汎用性のあるiHubをBIレポーティングプラットフォームとして活用していく予定です。
 エアーの保守体制について、導入決定からサービスインを経て今日に至るまで、迅速かつきめ細かと高く評価していただいています。エアーは今後も「富士ゼロックスダイレクト」のさらなる発展を支援していきます。

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 「OpenText Actuate Information Hub」について詳細は、下記Webサイトをご参照ください。
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【プレスリリース/製品についてのお問い合わせ】
株式会社エアー プロダクト・カンパニー
電話:03-3587-9221  Email: pro-company@air.co.jp


【富士ゼロックスについて】...........................................

 富士ゼロックス株式会社は、デジタル複合機をはじめとしたオフィス機器、パブリッシング・システム、ドキュメント・マネジメント・ソフトウェアや関連ソリューション/サービスを、日本および中国を含めたアジア・パシフィック地域で生産・販売しています。また、同社が生産したデジタル複合機は米国ゼロックス社を通じて、プリンターはOEM先を通じて、全世界に提供されています。
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【OpenText Actuate Information Hubについて】.........................

 OpenText Analytics and Reportingは、OpenText Actuate(旧Actuate Corporationは2015年カナダ最大のソフトウェア会社、OpenTextグループの一員になりました)の提供する、エンベデッドアナリティクス製品です。この製品は、350万以上の開発者に利用されるオープンソースIDE BIRTで開発され、2億人を上回る利用者の顧客、パートナー、従業員に提供されています。
世界基準の視覚化および配備プラットフォームであるOpenText Actuate Information Hubは、顧客向けアプリケーションに取り組む開発者の生産性を大幅に高めます。OpenText Big Data Analyticsは、ビジネスユーザに俊敏なセルフサービスの予測分析を提供し、ビッグデータを利用する顧客の業務を改善します。
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【エアーについて】...................................................

 株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、メール監査ソリューション「WISE Audit」、検索・ソート可能な暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」、クラウドストレージ
暗号化ゲートウェイ製品「WISE Gateway」、ビッグデータ統合・連携基盤「Talend」などメッセージング、セキュリティ、仮想化、BIなど幅広い分野のソリューションを提供しています。
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* Actuate Information Hub、OpenText Big Data Analyticsは、OpenTextの登録商標です。
* WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Encrypt、WISE Gatewayは、株式会社エアーの登録商標です。
* その他記載の会社名または製品名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。

このプレスリリースの付帯情報

OpenText Analytics(旧Actuate)

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