モバイルヘルステクノロジーベンチャー FiNC 総額6.5億円の資金調達実施を決定~元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、イー・アクセス株式会社創業者の千本倖生氏らを株主として迎える~

株式会社FiNC 2015年08月24日 10時00分
From DreamNews

株式会社FiNC(本社:東京都中央区、代表取締役社長:溝口勇児)は2015年8月24日に新たに加わる役員や個人投資家への第三者割当増資及び、みずほ銀行や日本政策金融公庫などの金融機関からの借入を含め、総額6.5億円の資金調達を実行することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

 このたび、新たに株主として、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、イー・アクセス株式会社創業者の千本倖生氏、元ヤフー株式会社取締役COOの喜多埜裕明氏、株式会社プロノバ 代表取締役社長の岡島悦子氏、元シティグループ証券副社長で現ストームハーバー証券株式会社 取締役会長の那珂通雅氏、元宮内庁侍医で現祐ホームクリニック理事長の武藤真祐氏、元スギホールディングス社長や元エステー社長を歴任し、現大王製紙社外取締役でありJHI顧問の米田幸正氏を迎え入れましたことも併せてお知らせいたします。

 今回の資金調達により、今後の急激な企業規模拡大に備えて体制を強化するほか、人工知能を利用したソリューション開発への投資や人材採用ならびに、ウェアラブルデバイスの開発等を行う予定です。今後もFiNCは、事業展開を一層加速させていくと共に、世界No.1のウェルネスカンパニーを目指し邁進してまいります。

また、次の通りコメントを頂いております。 (順不同)

■岡田 武史 様(おかだ たけし)
元サッカー日本代表監督、株式会社今治.夢スポーツ代表取締役 

「私がFiNCに出資を考えたのは、この事業が少子化のこれからの社会に役立つことだろうと思ったとともに、私が四国の今治で造ろうとしている「健康。スポーツ」をテーマとした複合型のスタジアムとリンクする可能性があると思ったからです。ただ、最終的に決めた要因は、社長である溝口さんの純粋な情熱に感動したからです。FiNCには今後高齢化社会に対応した、高齢者の健康管理やネットを介さないリアルな健康管理との組み合わせも考えてもらいたいと思っています。」


■千本 倖生 様(せんもと さちお)
イー・アクセス株式会社創業者

「世界的に見ても、ヘルスケアの領域は技術革新や規制緩和、各国政府のバックアップによって、これから大きく成長していく領域です。日本発のモバイルヘルスケアベンチャーであるFiNCは、 若いチームが活躍する非常に素晴らしいベンチャーです。FiNCのように日本から斬新な切り口で世界に挑もうとする企業が生まれたことは大変喜ばしく、是非力になりたいと今回出資をさせて頂きました。サービスの支援はもちろんのこと、今後のFiNCの組織拡大ならびに経営チームの育成 なども、支援していきたいと思っています。」
  

■喜多埜 裕明 様 (きたの ひろあき)
元ヤフー株式会社COO、元ソフトバンクモバイル株式会社常務執行役員 

「今回出資を決めたポイントは市場の成長性やビジネスモデルです。ここ最近のトレンドをみると、ウエアラブルテクノロジー分野とヘルスケア分野は世界的にも大きく成長していく市場です。特に健康管理にITを融合させたFiNCにかねてより注目していました。また、モバイルヘルス分野は、一つの差別化要因として、「サービスのきめ細やかさ」が重要で、まさに消費者の要求水準の高い国内マーケットで足腰を鍛えたFiNCは、早急に世界展開を試みるべきだと思っています。国内のマーケットにおいて先頭を走るFiNCに大期待しています。」


■岡島 悦子 様(おかじま えつこ)
株式会社プロノバ 代表取締役社長 

「企業の健康経営を推奨するFiNCのお手伝いができることを大変嬉しく思っています。従来の健 康に対する考え方は『健康はあくまで自分で管理するもの』というものでしたが、 国民医療費が年間40兆円にのぼること、職業寿命50年の時代が到来していることにより、企業も従業員が持続的に生産性高く働けるための環境整備に取り組むことが喫緊の課題となっています。経済産業省と東京証券取引所が、社員の健康に関する取り組みについて 優れた企業を「健康経営銘柄」として指定する取り組みをはじめるなど、組織戦略・組織開発において従業員の健康を考えていく流れは、益々拡大傾向にあると感じています。その流れを受け、企業の健康経営への課題解決を共に取り組んでいくことはもちろん今後のFiNCの組織拡大ならびに経営チームの育成なども支援してまいります。」


■那珂 通雅 様(なか みちまさ) 
ストームハーバー証券株式会社 取締役会長  

「世界のヘルスケア市場は2年後には※約2兆8,600億円スPwC)という巨大なマーケットを創出 しつつあります。特にウェアラブル端末やスマートフォンを活用したモバイルヘルスという新たな分野が活発な動きを見せておりますが、保守的な日本においては、課題先進国であるにも関わらず、こういった分野の具体的なプレーヤーがなかなか現れませんでした。そんななか、斬新な切り口でこれらの課題に取り組もうとするベンチャー企業が生まれたことは大変喜ばしく、溝口社長及び社員の方々の先見性と実行力に大変期待し今回サポートさせていただきました。是非一人一人が生き生きと健康寿命を全うできる未来を作っていただけることを期待しています!」


■武藤 真祐 様(むとう しんすけ) 
医療法人社団鉄祐会 理事長

「私は在宅医療のクリニックを日本とシンガポールで運営しています。我々が診ている患者は寝たきりの方がほとんどですが、重症化する前にもっとやれることがあったはずだという気持ちを常に持っていました。溝口さんと再会した時に伺ったFiNCさんがやっている事業はまさに私の求めているものだと感じました。またいずれは在宅医療にも必ず応用が可能な事業であると思いました。私の思いとつながるFiNCさんを是非応援したいですし、溝口さん、乗松さん、小泉さんとのご縁もずっと大事にしたいと考えています。」


■米田 幸正 様(よねだ ゆきまさ)
大王製紙株式会社 社外取締役、Japan Healthcare Incubate(JHI) 顧問    

「溝口社長に初めてお会いしたのは1年ほど前で、私が顧問として参画しているヘルスケアベンチャーの育成を目指す「Japan Healthcare Incubate (JHI)」での溝口社長プレゼンテーションでした。国民の健康を願う強い志はとても秀でたもので、その具現化を図るテクノロジーにも大きな将来性を見ることができました。私もヘルスケア企業数社の経営に携わってきましたが、その時に 事業の信条としてきたことが「いつもいつまでも心身ともに健康で過ごせることへの提案と提供を以て、お客様を患者様にしない」ということですが、FiNCの理念には相通じるところもあり、今後の業容拡充を願って、Incubatorとしても出会いから多面的にアドバイスをしております。」


<株式会社FiNCについて>
当社は、モバイルヘルスに特化したテクノロジーベンチャーです。「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」をビジョンに掲げ、ヘルスケア領域の大きな課題の解決を目指し邁進している企業です。

会社名 : 株式会社 FiNC    設立 : 2012 年 4 月 11 日
代表 : 溝口勇児          資本金 : 3 億 6550 万円
所在地 : 東京都中央区銀座 3-9-6 銀座マトリックスビル 4F、5F、7F
URL :リンク
〈提供サービス〉
・法人向けサービスウェルネス経営ソリューション:リンク
・FiNC ダイエット家庭教師:リンク
・FiNCオンラインワークス:リンク
・プライベートジム事業(銀座/赤坂・永田町):リンク
・ヘルスケア情報に特化したニュースキュレーションアプリ「WellnessPost」リンク
・遺伝子及び血液検査等各種検査サービス

※FiNCの名称・ロゴは、日本国およびその他の国における株式会社FiNCの登録商標または商標です。
※その他、記載されている会社名および製品名(商品・サービス名)は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報 です。その後予告なしに変更となる場合があります。

<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
株式会社FiNC 担当:齊藤友香 
電話:03-6264-3401(代) Mail:y.saito@finc.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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