タタ・オポチュニティ・ファンド、ウーバー・テクノロジーズに出資

JCN 2015年08月19日 17時30分
From JCN Newswire


Mumbai, Singapore and San Francisco, Aug 19, 2015 - ( JCN Newswire ) - ウーバーおよびタタ・キャピタル傘下の代表的なプライベート・エクイティ・ファンドであるタタ・オポチュニティ・ファンド(TOF)は、本日ウーバーに対して大規模な出資を行う決定をしたことを発表しました。インド国外に本社を構えるグローバル企業に対して、TOFが今回のような規模の出資をすることは初めてであり、ウーバーに対する自信を示しています。本パートナーシップは両社にとって重要な一歩であり、巨大なタタ・グループにおけるTOFのネットワークを活用し、ウーバーのインドでの事業の拡大を後押しします。

ウーバーは、2年前にインドに進出し、今日、インドの18の都市でサービスを提供しています。これはアメリカを除いた国では最も多い都市数となります。現在、150,000人を超える個人タクシードライバーがおり、前月比40%という高い成長率を実現しています。この2年の間に、ウーバーはインドにおいて35%を超える驚異的な市場シェアを得ました。

TOFのインドにおけるアドバイサリーチームのマーケティング・パートナー、パディー・シンハーは次のように述べています:「TOFはウーバーの成長と継続的な成功をサポートできることを喜ばしく思っています。特に中国とインドにおける近年の成長は著しく、ウーバー・テクノロジーズは何百万もの人びとの移動手段に変化を起こし続けています。そしてウーバーの提供する柔軟性を大切にする何千人もの初めて起業する人びとに運転手およびオーナーとして活動する機会を提供しています。このことがウーバーの著しい成長と、インターネットエコノミーのリーダーであり続けている理由となっています。乗客および運転手のために画期的で新たな機会を生み出すチームと共に働けることを楽しみにしています。」

「タタはインドの起業家精神と同じ精神を持っており、タタ・オポチュニティ・ファンドをパートナーとして迎え入れることを大変喜ばしく思っています。」とウーバー・テクノロジーのCEO トラビス・カラニック氏は述べています。また続けて「私たちの目標はとてもシンプルです。ボタンを1つ押すだけで、どこでも誰でも信頼できる手頃な価格の移動手段を得ることができるようにすることです。今、私達はインドの多くの人々に向けて、優れたサービスを構築することに注力していますが、タタのリーダーシップと経験が、私達の目標を達成するために非常に大きな助けとなるでしょう。」とも述べています。

ウーバーによるタタ・オポチュニティ・ファンドとのパートナーシップは、既に戦略的な関係を築いている中国のバイドゥ、南米のアメリカモービル、アメリカのアメリカン・エクスプレスに続くものです。各パートナーは、それぞれの国の深い理解と広大なネットワークを持っており、これがウーバーが世界60カ国、330都市以上で著しく成長する助けとなっています。

* アフマダーバード、バンガロール、ブバネーシュワル、チャンディーガル、チェンナイ、コーヤンブットゥール、ハイデラバード、インドール、ジャイプール、コーチ、コルカタ、ムンバイ、マイソール、ナーグプル、ニューデリー、プネ、スーラト、ヴィシャーカパトナム

タタ・オポチュニティ・ファンドについて

タタ・オポチュニティ・ファンド(TOF)は、タタ・グループとの関係がもたらす業界を代表するような投資機会を生かすことを目的としたプライベート·エクイティ·ファンドです。 TOFは、2013年初頭に最終募集を完了し、一流投資家から6億米ドルの資金を調達しました。TOFはこれまでにジンジャーホテル、タタ·スカイ、Varrocエンジニアリング、シュリラムプロパティ、タタ·プロジェクトとTVSロジスティクスに投資してきました。ウーバーを含まない段階で、その投資額は約4億ドルに上ります。 TOFの詳細については、リンクをご覧ください。

タタ·キャピタルについて

タタ·キャピタルは、小売企業をはじめとする法人顧客の多様なニーズにこたえる総合金融サービス・プロバイダーです。消費者金融、アドバイザリー·サービス、コマーシャル·ファイナンス、インフラ金融、証券、投資銀行、プライベート·エクイティ·アドバイザリー、クレジットカードおよび旅行&外国為替サービスが含まれます。タタ·キャピタルは、前渡金で60億米ドルおよびプライベート·エクイティ資産の10億ドルを管理しています。タタ·キャピタルの詳細については、www.tatacapital.comをご覧ください。

Uberについて

Uber(ウーバー)は、世界中の人々の移動手段とともに進化しています。ウーバー独自のプラットフォームを介してドライバーと乗客をつなげることにより、乗客の選択肢を広げると同時に、ドライバーにビジネスチャンスを提供しています。2009年の設立から急成長を遂げ、ウーバーは現在60カ国、330以上の都市でプレゼンスを確立し、人と都市をつなげています。www.uber.com

報道関係からの問い合わせ先:
エデルマン・ジャパン株式会社
加藤・北川
TEL: 03-4360-9000

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