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KDP NEWS Vol. 2/ July 2015

ひとりでできる電子書籍出版 Kindle ダイレクト・パブリッシング



■NEWS
1. Kindleダイレクトパブリッシング(以下KDP)「本棚」のデザインがリニューアル
KDPの出版者向けツール「本棚」のデザインが新しくなりました。新しい「本棚」では、KDPのあらゆる機能にワンクリックでアクセスが可能に。オプションの「KDPセレクト」やプログラムのページへの移動、表紙のサムネイル表示などがより簡単にできるようになりました。主な変更点は以下です。

「アクション」メニュー:「アクション」メニューの下にある省略記号 (…) のボタンをクリックすると、KDPセレクトなど、KDPの各種機能やプログラムのページに移動できます。また、KDPワークフローの関連セクションに移動 して、本の詳細や、ロイヤリティ、価格情報をすみやかに編集できます。
Amazonで表示: このリンクから、各国のKindleストアで表示される本の詳細ページを確認できます。
表紙のサムネイル:表紙のない本が一目でわかります。サムネイルをクリックすると、新しいコンテンツや画像を編集したりアップロードしたりすることができます。


2. Kindleオーナー ライブラリーのロイヤリティを変更(7月1日より)
Amazonプライムにご加入でKindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットをお持ちのお客様が、2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書の対象タイトルの中からお好きな本を1ヶ月に1冊無料お読みいただけるサービス「Kindleオーナーライブラリー(KOL)」のロイヤリティの支払い方法が変わりました。

これまで読者が、借りた本のページ数の10%以上を読むと「既読」扱いとなり、初めて出版者にロイヤリティが支払われる仕組みでした。ところが本の全ページ数によって「既読」のなりやすさが変わるため、とくに長編作品をリリースしている出版者から、調整を求める要望が多数寄せられていました。

そこで7月1日からは「10%=既読」のルールを撤廃。読者が借りた本を何ページ読んだかのページ数に基づいて、ロイヤリティを計算し、支払いをおこなうプログラムに変更しました。なお、今回のプログラム変更に対応するため、このロイヤリティの支払いをおこなう「KDPセレクトグローバル基金」の総額を3億5千万円から13億2600万円に増額いたしました。

■セール情報
Kindleストアでは7/10 10:00 より7/23 23:59まで、「【50%OFF】KDP作家 晋太郎 特集」として、
『ナイン・ストーリーズ -球児九人夏物語- side A』『晴れでも雨でも -Shiny Side-』
『さよなら、スピードスター』『天使たちのシーン』の50%オフセールを実施しています。
詳しくは リンク をご参照ください。
[画像1: リンク ]

ナイン・ストーリーズ-球児九人夏物語- の著者、晋太郎さんのストーリー
西東京の都立高校野球部ナイン。個性豊かな彼らの、終わってしまったそれぞれの夏を切り取った9つの物語がシンクロしながら展開していく。ゲイであることをカミングアウトしている作者晋太郎さんが、「王道の青春小説として大人に楽しんでもらうのはもちろん、悩める10代へのメッセージも込めた」という初の長編小説。side A、side Bの前後編がある。

■リンク
『ナイン・ストーリーズ -球児九人夏物語- side A』
リンク
『ナイン・ストーリーズ -球児九人夏物語- side B』
リンク

[画像2: リンク ]


仕事の傍ら、小説を書き始めて3年。
初の長編小説が、KDPでヒット

東京都下の、とある川辺。休みの日はここで冷たい川に足を浸し、リフレッシュした頭でKindleに入れた書きかけの原稿を読み直すこともある。気になる箇所はその場で携帯のメモ帳に。帰宅後パソコンで直しを入れる。

「書く時間より、書いたものを読む時間に何倍もかけるのが、僕のやり方。初めて挑戦した長編小説だった『ナイン・ストーリーズ-球児九人夏物語-』はとくに、こうやってあちこちに持ち出して、暗記してしまうほど繰り返し読みましたね。」

作者の晋太郎さんはそう話す。J.D.サリンジャーの短編集『ナイン・ストーリーズ』をヒントに、高校球児9人の「その後」を9つの物語で綴ったアンソロジーだ。スポーツ物にありがちな根性シーンがない代わり、同性愛などリアルなテーマも登場する異色の青春小説。2年前にKDPで発表されるや人気タイトルとなり、同じ年の年末には、主人公たちのその後を描いた続編もリリースされている。

[画像3: リンク ]



表紙イラストは、プロに依頼。

メジャーを意識して、パッケージにもこだわる。


そもそも同人小説の世界では、知る人ぞ知る作家。自ら運営メンバーのひとりだった同人サークルが解散して発表の場を失ったことが、KDPでのリリースのきっかけとなった。ページが増えれば増えるほど印刷費用が増えてしまう紙の同人誌と違って、「ページ数を意識せずに書ける」ことも大きなメリットだったという。

ただし同人といういわば「インディーズ」からの「メジャーデビュー」。星の数ほどあるKindle本のなかで埋もれてしまわないよう、リリースにあたっては自らプロデューサー役としても奔走した。

「音楽系の制作会社にいた経験を生かして、作品のパッケージにもこだわりました。まだ作品ができあがる前からイラストレーターに表紙イラストや挿絵を依頼もしました。リリース後は、ツイッターに書き込まれた自分の名前を見つけては、恥を捨てるつもりでリツイート。今までの人生で、こんなに自分を売り込んだことはなかったですよ。」

作者の手を離れ、あちこちで話題の的に。
来年の書籍化を目指し、出版社からの打診も。

リリース1週間後にはAmazonのページに最初のコメントが書き込まれ、加速度的にツイッターでの感想ツイートも増加していった。感想を読んだ人がまた感想を書いて……と、気がつけば『ナイン・ストーリーズ』は自分の手を離れ、ネットのあちこちで話題を提供していた。

「巨大な出版の世界から見れば、本当にささやかな動き。でもこうして読者の反応をダイレクトに感じたのは、僕にとってはじめての経験。この作品以降は前にも増して、読む人を強く意識して書くようになりました。」

その『ナイン・ストーリーズ』は現在、2016年初頭の刊行を目指して、一般出版社と書籍化へ向けての調整中。この休みも晋太郎さんはバッグにKindleを忍ばせ、お気に入りの創作場所に自転車を走らせる。

■プロフィール
晋太郎/1980年代生まれ。ロック少年として育ち、ジャンルを問わない音楽オタクに。2010年11月、「文学フリマ」出品などを目的に小説の執筆を開始。長編『ナイン・ストーリーズ-球児九人夏物語-』の他にも、『天使たちのシーン』『晴れでも雨でも』など、人気作を続々と生んでいる。

■ピックアップレビュー
<たっくまんさん>
あの頃のキラキラと、そこから歩き出す勇気。終わることと始まることが、こんなにも切なくて素晴らしい。
そんな青春の日々を鮮やかに蘇らせてくれます!短編連作の構成も絶妙でした!

<Amazon Customerさん>
高校野球をテーマにした小説や漫画は幾つか読んだことがありますが、引退後の球児を描いた作品は今作が初めてでした。時期は夏の地方大会終了後のちょうど甲子園で試合が行われている時期になります。設定だけ聞くと、引退した球児の切ない物語を想像してしまいますが、表紙の顔の通り、皆、本当に全然バラバラの9者9様の物語が、高校生の目線で展開されていきます。著者の紹介分には「ささやかな」日常とありますが、良い意味でちっとも「ささやか」ではありませんでした、少なくとも自分の高校時代と比較して。特にsideAはsideBと比較しても、心を揺さぶられて、思わず泣きそうになる話が多かったです。同性愛要素もありますが、Boys Love的な展開はないので、苦手な方でも問題なく読めると思いますし、好きな方には全力でオススメします。中には、選手名鑑や壁紙などの特典もあり、お得感たっぷりでした。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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