2015年6月30日、パナソニック韓国株式会社は、韓国最大の通信事業者であるKTコーポレーション(以下、KT)と、「2018平昌冬季オリンピックの成功的開催のために包括的な業務協約」を締結しました。
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ソウル市内のパナソニック韓国内で行われた協約式には、パナソニック韓国のノ・ウンハ社長、KT平昌冬季オリンピックチーム ジェネラルマネージャーのキム・ヒョンジュン氏をはじめ、両社の関係者約30人が参加しました。
パナソニック韓国は、KTにAV関連やセキュリティ関連の機器を供給するとともに、その運営に対するコンサルティングサポートや包括的なアフターサービスを提供します。一方KTは、オリンピック関連の通信系や基盤施設のシステム構築に加え、AV関連やセキュリティ関連のシステム構築、ICTシステムの構築と運用などを提供します。
1988年のカルガリー冬季オリンピック、夏のソウル大会から25年以上にわたって、ワールドワイド公式オリンピックパートナーとして活動してきたパナソニックの商品と技術、そして運営ノウハウと、平昌大会のローカルパートナーKTの強みである最新ICT技術とを組み合わせることで、大会の運営システムの強化に大きな効果が期待されます。
ノ・ウンハ社長は、「25年以上続いてきた当社のワールドワイド公式オリンピックパートナーのノウハウとICT分野の強者であるKTの技術により、最高水準のオリンピック支援が可能となった。今後も両社の緊密な業務協力を通じて、2018平昌冬季オリンピックの成功的な開催と地域の発展に貢献したい」とコメントしました。
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