logo

フリースケール、業界で最もセキュアなARM(R) Cortex(R)-Mテクノロジベースのマイクロコントローラ・プラットフォームを発表



[画像: リンク ]



高度なセキュリティ機能、優れた電力効率、幅広いメモリと機能の拡張性を 兼ね備えた新しいKinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリにより、セキュアなInternet of Tomorrowを実現

2015年6月23日米国Freescale Semiconductor, Inc.発表本文の抄訳です。

テキサス州オースチン(フリースケール・テクノロジ・フォーラム2015)-フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、ARM(R) Cortex(R)-Mクラスのプラットフォームとしては最高レベルの統合セキュリティ機能を実現する新しいマルチアプリケーション・マイクロコントローラ(MCU)ファミリ「Kinetis(キネティス)K8x」を発表しました。

従来、セキュアな組込みアプリケーションを実現するには、メイン・プロセッサに加えて、暗号化機能を実行するセキュリティ・コプロセッサ、そして必要に応じて物理改ざん保護用のICという最大3つのICが必要でした。Kinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリは、この機能をすべて単一のマイクロコントローラで実行し、コスト、サイズ、消費電力を削減します。比類のないセキュリティ機能をこの汎用マイクロコントローラ・ファミリに組み込むことで、フリースケールは、POS端末、スマート・エネルギー・ゲートウェイ、ホーム・オートメーション、ビルディング・コントロール、ポータブル医療機器、ウェアラブル・デバイスといった「モノのインターネット(IoT)」向けアプリケーションでセキュアなコネクティビティを実現します。

フリースケールのマイクロコントローラ部門マイクロコントローラ・プラットフォーム担当ディレクタであるスティーブ・タテオシアンは、次のように述べています。「幅広い市場に対応するマイクロコントローラは、革新的な次世代エンド・ノード・アプリケーションを開発する上で極めて重要です。そして、IoTが進化するためには、このようなマイクロコントローラが、高度にセキュアな製品設計を可能にする必要があります。フリースケールは、IoTエンド・ノードのセキュア化に向け、業界を牽引しています。フリースケールは、Kinetisマイクロコントローラ向けのセキュリティ・ポートフォリオを進化させ続けており、新しいK8xマイクロコントローラ・ファミリも、これからのIoT時代のセキュリティ課題に対応すべく設計されています。」

初めてハードウェア非対称暗号化機能を備えたARM Cortex-Mマイクロコントローラ
Kinetis K8xは、ARM Cortex-Mテクノロジをベースとするマイクロコントローラの中で、初めてハードウェア非対称暗号化機能を搭載したマルチアプリケーション・マイクロコントローラ・ファミリです。ハードウェア非対称暗号化機能により、暗号化の処理能力が大幅に向上します。認証処理がソフトウェア実装に比べて大幅に高速化され、コード・サイズは削減され、電力効率が大幅に高まるとともに、最新の通信プロトコルのニーズを満たすことができます。マイクロコントローラとして業界で初めて外部シリアルNOR Flashメモリ向けのオンザフライ復号化機能(特許申請中)を搭載したKinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリは、暗号化された外部メモリからのプログラム実行をサポートし、セキュアなスケーラビリティを実現します。また、Kinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリには耐タンパ機能が組み込まれており、物理攻撃とパッシブ攻撃の両方を防ぐことができます。このような最先端技術を組み合わせることで、多種多様なアプリケーションにおいて世界クラスのセキュリティが実現されます。

Kinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリは、急速に進化するIoT市場向けシステム開発における拡張性の課題にも対応します。従来のマイクロコントローラの限界を超えるKinetis K8xデバイスは、SD/eMMCやDRAM、最新のシリアル・メモリ(クアッド/オクタル・サポート搭載)を使用可能で、XIP(直接実行)機能にも対応します。大容量のキャッシュ・メモリにより、外部メモリ使用時のレイテンシと消費電力が削減されます。また、ブートROMおよびシリアルNOR Flashメモリ・オプションにより、拡張性がさらに増強されます。フリースケールが提供する広範なKinetisデバイスとピン互換性、ソフトウェア互換性を備えているため、セキュリティ・レベルも拡張可能です。また、多様なメモリ・インタフェースの対応によって、セキュアなファームウェア・アップデートや製品開発の加速を可能にします。

Kinetis K8xマイクロコントローラは、FlexIO機能によって、柔軟な設計を実現します。Kinetisソフトウェア開発キット(SDK)に含まれているソフトウェア・ドライバを使用すると、シリアル、パラレル、カスタムのさまざまなインタフェースのエミュレーションが可能になるため、各種追加機能を実現できます。複数の電源が混在するアプリケーション用に、コア電源と異なる電源で動作可能な汎用I/Oピンのサブセットにより、システム・コストと電力効率の最適化が可能です。また、さまざまな静的/動的チップ電源構成が利用可能なため、アプリケーションに応じて消費電流を調整することが可能です。

FTFにおけるKinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリのデモ
フリースケールは、フリースケール・テクノロジ・フォーラムにおいて、Kinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリのセキュリティ機能とFlexIO機能に関するデモを行いました。たとえば、Kinetis K81をベースとするPOSリファレンス・デザインは、ペイメント・カード・アプリケーションをターゲットとしており、セキュア・メッシュ向けの耐タンパ・ピンや、チップ・セキュリティ、暗号化ドライバについて実証します。他にも、Kinetis K80マイクロコントローラをベースとするカメラのデモでは、FlexIOの設定によりカメラ・データの送受信や保存を行うなど、各種のデモが実施しています。詳しくはFTFのWebサイトをご覧ください。

柔軟性を高める開発サポート・オプション
フリースケールは、Kinetis K8xマイクロコントローラ・ファミリ向けに包括的な開発サポートを提供し、セキュアなIoTエッジ・ノード製品の設計を簡素化、迅速化します。たとえば、Kinetis SDKには実装が容易なソフトウェア・ドライバが含まれており、公開鍵暗号化機能もサポートされます。また、メモリ・リソースにほとんど制限のないハードウェア開発サポート・オプションを活用することで、設計を加速できます。K8xマイクロコントローラ向けのアプリケーション開発は、たとえばTWR-PoS-K81ペイメント・アプリケーション・リファレンス・デザインなど、フリースケールのFreedom開発ボードとTower開発ボードによってサポートされます。

供給
Kinetis K8xマイクロコントローラと開発ボードは、現在サンプル出荷中です。K8xマイクロコントローラは、2015年第4四半期に量産出荷を開始する予定です。価格や詳細については、フリースケール・セミコンダクタまたはお近くの販売代理店にお問い合わせください。

フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、セキュアな組込みプロセッシング・ソリューションによって”Internet of Tomorrow”(モノのインターネットの先にある、よりセキュアなIoTソリューション)を実現します。フリースケールのソリューションは、より革新的で、世界を繋ぎ、私たちの生活をシンプルで安全なものにします。また、世界的な企業の役割として、次世代のイノベータを育むために、科学・技術・工学・数学(STEM)教育に貢献することを約束します。詳細は、リンクのWebサイトをご覧ください。

フリースケール・テクノロジ・フォーラムについて
フリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF)は、業界で最も包括的な組込みエコシステムをテーマに掲げ、10年間にわたってイノベーションとコラボレーションを牽引してきました。FTFが提供するのは、現在および将来のモノのインターネット化に欠くことのできないセキュアな組込みソリューションを設計および完成させるためのトレーニングと専門技術です。FTFでは、4日間にわたる詳細なトレーニング、ハンズオン・ワークショップ、フリースケールやエコシステム・パートナーによるデモンストレーションが開催されたほか、同業種や先進的な知見をもった人々とのコラボレーションを促進しました。このフォーラムは世界中の開発者コミュニティから圧倒的な支持をもって受け入れられ、2005年に開催を開始して以来、世界中の参加者は約70,000人を超えています。FTF 2015はテキサス州オースチンで2015年6月22日~25日の日程で開催されました。基調講演の様子やセミナ―資料、テクニカル・デモのビデオはリンクのWebサイトをご覧ください。

FreescaleならびにFreescaleのロゴマーク、KinetisはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。ARMならびにCortexはARM Ltd. またはEU/その他の地域における子会社の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2015フリースケール・セミコンダクタ・インク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。