航空貨物業界が注視する中でルフトハンザ・カーゴが最大級のシステム切り替え

IBS Software Services 2015年06月30日 15時10分
From 共同通信PRワイヤー

航空貨物業界が注視する中でルフトハンザ・カーゴが最大級のシステム切り替え

AsiaNet 61030(0861)

【フランクフルト(ドイツ)2015年6月30日PRN=共同通信JBN】
*ルフトハンザ・カーゴがITレガシー移行プロジェクトで大きく飛躍

航空貨物業界が決定的瞬間を目撃した。ルフトハンザ・カーゴがウィーン、ミュンヘン、フランクフルトのハブ3カ所を含むネットワーク内の120ステーションで、IBSのiCargo ITソリューションを稼働させたからだ。フランクフルトはルフトハンザ・カーゴの国際展開にとって主要なハブであるばかりか、欧州で一二を争う繁忙なカーゴゲートウエーでもある。この大がかりな転換は、ルフトハンザ・カーゴ・フランクフルトが大きな業務の混乱もなく本腰を入れて活動したため、シームレスなシステム稼働開始を通じて達成された。システム切り替えは業界の利害関係者が注視してきた。この移行によりルフトハンザ・カーゴは、数十年使用できるコアITシステム近代化に向けて着実に前進することになった。

Photo: リンク

ルフトハンザ・カーゴ最大のハブにおける新世代テクノロジーへの移行成功は昔から切り替え実施に慎重な航空業界に、新世代テクノロジー・ソリューションへの移行をうまく成し遂げられるという強力なメッセージを送ることになる。iCargoシステムは世界中のルフトハンザ・カーゴ・ユーザー約4500社によって運用され、100カ国に広がる300都市以上に飛行するルフトハンザ・カーゴの国際的な貨物処理をサポートする。ルフトハンザ・カーゴ2020年戦略のカギを握るIT近代化プロジェクトは、いくつかの主要業務用ITシステムに代わる輸送チェーン関連全体を統合する単一プラットフォームである。これはコアプロセスにインテリジェントサポートを与え、シームレスな情報フローで業務の敏捷性を確保し、将来の革新のきっかけになるものである。新プラットフォームによってルフトハンザ・カーゴは、e-Freight採用や業務のデジタル化など業界イニシアチブの限界に挑むことが可能になる。

IBSのiCargoソリューションは、世界最大級の貨物空輸企業、ルフトハンザ・カーゴが世界各地の貨物輸送全体を管理するため選定した。ルフトハンザ・カーゴは1年半にわたる厳格な選定過程で400を超えるソリューションプロバイダーを評価した末、IBSをIT近代化プロジェクトのパートナーに決定した。

ルフトハンザ・カーゴの役員会メンバー、カールルドルフ・ルプレヒト博士は「IBSから業界―のオファーがあり、プロジェクトを共同実施するというわれわれの決断は最高であることが実証された。IBSチームのコミットメントは、プロジェクト全体の成功に双方とも最重要なオフショアチームとのシームレスな共同作業のように異例である。iCargoはステーションやハブの規模にかかわりなく、数えきれない価値を生み出す機能を備えた最適製品であることが証明された。われわれのルフトハンザ・カーゴ2020年戦略はさらに具体化した。近代化されたITプラットフォームは今後、われわれが効率的に革新および顧客向け最高製品を導入しうるテコとして働く」と説明した。

IBS GroupのV・K・マシューズ会長は「これはIBSにとって決定的瞬間だ。iCargoが世界一のエアカーゴ管理ソリューションであることが疑いないと証明された。稼働開始の成功は、IBSの能力、プロ意識、さらに、規律ある商慣行で知られるルフトハンザ・カーゴのようなグローバル企業の要求をサポートするコミットメントの証しである。わたしは実際、幹部がこの切り替えをルフトハンザグループ史上かつてなかったほどうまくいったシステム移行プロジェクトであると幹部が評したいくつかの例を知っている。iCargoは、ルフトハンザ・カーゴが経営効率と成長を加速させるために有意義なビジネスバリューを加えるのは間違いない」と語った。

▽報道関係問い合わせ先
Mathew Joshua
+91-04716614363
email: mathew.joshua@ibsplc.com

ソース:IBS Software Services

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]