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外留生、日本の就活に不安感 就職戦線の見方「厳しい」が8割超

~2016年度 外国人留学生の就職活動に関する調査結果(2015年6月発行)~

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2016年3月卒業予定の外国人留学生(現在、大学4年生・大学院修士課程2年生)を対象に、就職活動やキャリア意識に関する調査を行いました。(調査時期:2015年5月7日~29日、回答数:506人)。



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1.日本語力、約8割はビジネスレベル以上、英語力も約3割
現在の語学力を尋ねたところ、日本語力については、「ネイティブレベル」が20.6%、「ビジネスレベル」が58.3%でした。JLPT(日本語能力試験)のレベルは、最高レベル「N1」を保有している学生が82.8%でした。英語力については、「ネイティブレベル」が2.4%、「ビジネスレベル」が26.5%と、3割弱がビジネスレベル以上の英語を話すことができると回答しました。(図表1参照)

2.「将来は社長」出世・独立の意欲高く
外国人留学生の出世希望ランクについては、「社長」と回答している学生が25.9%と最も多く、また海外で学ぶ日本人留学生や国内の日本人学生との比較でも最も高くなりました。(図表2参照)

3.5月時点の内定率は5.5%
今回調査を実施した2015年5月時点でのエントリー社数は外国人留学生全体で32.8社と、ほぼ同時期の日本人学生の50.8社に比べて3割以上少ない社数でした。しかし、セミナーに参加した社数は全体では32.5社で、国内学生の41.9社と比較して差は縮まっています。5月時点で内定を得ているのは全体で5.5%でした。国内学生と比べて就職活動の進捗が遅れている様子が表れています。(図表3参照)

4.就職戦線の見方は「非常に厳しい」が昨年より増加
就職戦線をどのように見ているかを尋ねたところ、「非常に厳しい」と感じている学生は、2015年卒者では22.7%だったのが、2016年卒者では38.3%と大きく跳ね上がりました。この傾向は国内学生も同様で、採用スケジュールの変更で就職活動全般が不透明であること、短期決戦となることなど、不安が先行していることが数字に表れていると言えます。(図表4参照)

5.インターンシップ経験の内容は日本国内外で大きな差
インターンシップについては、50.6%が「経験あり」と回答しました。そのうち「日本国内のみ経験」が59.8%、「日本以外の国・地域のみ経験」が25.8%、その両方を経験した学生は14.5%でした。日本国内でのインターンシップの期間は「2週間程度」までが 85.1%と大半を占め、日本以外の国・地域で「1カ月以上3カ月未満」が33.0%と3割強を占めるのとは対照的な結果となりました。(図表5参照)

6.留学した感想、就職活動に壁を感ずるも経験そのものは前向きに評価
日本に留学した感想は「大変良かった」が57.7%、「良かった」が35.2%でした。また、「日本に留学する前に不安だったこと」と「実際に留学をして困ったこと」を同じ選択肢で尋ね比較してみると、留学自体の悩みは概ね解消される傾向にあるのに対して、就職に関する悩みだけは「留学前」29.4%から「留学中」40.1%へと増えていました。

≪調査概要≫
調査対象: 2016年3月卒業予定の外国人留学生(現在、大学4年生・大学院修士課程2年生)
回答数: 506人(文系男子155人、文系女子238人、理系男子77人、理系女子36人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2015年5月7日~29日
サンプリング: 日経就職ナビ2016に登録している外国人留学生3,715人

<本リリースに関するお問合せ先>
株式会社ディスコ 社長室 広報担当
Tel:03-4316-5500 Email:pr@disc.co.jp

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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