バラクーダネットワークスの新次世代ファイアウォールとWebセキュリティ製品を統合することで学生を保護

Barracuda NextG Firewall、Barracuda Firewall、Barracuda Web Filterの新機能により、コンテンツおよびネットワークセキュリティ機能の統合に新たな選択肢を提供。

・ バラクーダネットワークスは、次世代ファイアウォール製品に新たな機能を追加し、トランスペアレントなトラフィックのリダイレクトをサポートすることで、個別のファイアウォールとWebセキュリティアプライアンスのより容易な統合を実現します。
・ シングルサイトのK12環境向けに設計されたBarracuda Firewallでは、これまで専用のWebセキュリティソリューションでしか利用できなかった、Safe SearchとYouTube for Schools機能を新たにサポートするようになりました。
・ Barracuda Web Filterに、より高度で精度の高い検出を可能にする高機能アプリケーションエンジンが新たに搭載され、レガシーのレイヤ3/レイヤ4ファイアウォールを利用する組織に対してアプリケーションの可視性を向上します。

スティーブン・パオ(Stephen Pao)のコメント
(バラクーダネットワークス、セキュリティ担当ジェネラルマネージャ)
「多くの組織、特に学校では、セキュリティニーズ、パフォーマンス要件、そして既存インフラのバランスをとるため、ファイアウォールとWebフィルタリングソリューションを集約するか、あるいは分離するかを慎重に検討します。バラクーダネットワークスのファイアウォールおよびWebセキュリティ製品における最近の機能拡張により、教育機関のお客様はベストインクラスのWebセキュリティアーキテクチャを実装することが可能となり、次世代ファイアウォールの機能として統合するか、もしくはファイアウォールアプライアンスとWebセキュリティアプライアンスそれぞれ別々に統合することができます。」

(トランスペアレントリダイレクト機能)
シングルベンダから次世代ファイアウォールおよびWebセキュリティをシンプルに実装する方法を探している学校に対応するために、バラクーダネットワークスはBarracuda NextG FirewallとBarracuda Firewallそれぞれに、新たにトランスペアレントリダイレクト機能を追加しました。この新機能により、インライン接続をせずに、上記のバラクーダネットワークスの次世代ファイアウォール製品からBarracuda Web Filterに、Webトラフィックをそのまま送信することが可能となります。

次世代ファイアウォールとWebフィルタリングを別々のアプライアンスで実装することにより、それぞれ異なるレイテンシプロファイルを持つ、高速パケットインスペクションおよび完全なWebプロキシ機能を活用することで、優れたパフォーマンスを得ることが可能になります。さらに、完全なWebプロキシとしてBarracuda Web Filterは、一般のファイアウォールソリューションが備えていないような他の高度なセキュリティ機能もいくつか提供しており、コンテンツポリシーアラートや、高度なきめ細かいレポーティング機能などが含まれています。

こうした実装戦略は、Barracuda Total Threat Protection(バラクーダ総合脅威保護)計画の一環として、低価格にてあらゆる脅威ベクタにわたり強力な統合型セキュリティ保護機能を提供し、学校などリソースが制約されている組織が、シンプルな情報セキュリティを導入できるようにすることを目的としています。

ジョセフ・マガズ(Joseph Magazu)氏のコメント
(Paulsboro Public Schools、テクノロジ担当ディレクタ)
「ネットワークへの接続頻度が増すことで、消費される帯域幅が急増し、要件を変更せずにネットワークセキュリティソリューションを拡張することは、私たちにとって非常に重要になっています。さらに、従来のプロキシソリューションで実行してきたきめ細かいポリシーレベルを維持することにこだわってきました。Barracuda FirewallとBarracuda Web Filterを併用することにより、インフラの拡大に合わせてソリューションを拡張できただけでなく、生徒やスタッフの全てのネットワークトラフィックに対するより優れた可視化も実現することができました。統合されたバラクーダネットワークス製品により、私たちは新種の脅威が台頭してきてもセキュリティインフラを容易に対応させることが可能になりました。」

(安全なアクセスおよび検索機能)
「バラクーダネットワークスは、次世代ファイアウォールにWebセキュリティ機能を統合したソリューションを模索している組織向けに、同社の次世代ファイアウォール製品に各種のWebセキュリティ機能を追加しています。こうした機能は、より高度なニーズを持つK12(幼稚園から高校まで)などにフォーカスされています。

例えば、バラクーダネットワークスは最近、主要な検索エンジン(Google、Yahoo、Bing等)に対応したSafe SearchやYouTube for Schoolsといった機能を、大規模で複数の学区に実装が必要な学校向けに設計されたBarracuda NextG Firewallの最新バージョンで利用できるようにしています。

バラクーダネットワークスは上記の発表の後に、小規模でシングルサイトのK12向けに設計された、Barracuda Firewallの最新バージョンにも同様にSafe SearchおよびYouTube for Schools機能を追加しています。これにより管理者は、バラクーダネットワークスの次世代ファイアウォールとWebセキュリティ製品にSafe SearchとYouTube for Schoolsの両機能を適用することが可能になりました。

(アプリケーション検出機能)
バラクーダネットワークスはこれまでのファイアウォールの機能に加えて、Barracuda Web Filterを追加することでアプリケーション検出機能も利用できるようになりました。本機能は、次世代ファイアウォールへの移行が時期尚早なレガシーのレイヤ3/レイヤ4ファイアウォールを利用している学校やその他の組織に特に有効となっています。

Barracuda Web Filterの最新バージョンでは、基幹となる最新のアプリケーション検出エンジンを新たに搭載したことにより、アプリケーションのプロファイリングにおいてパフォーマンスと精度を向上させています。新エンジンでは、Barracuda Web Filterの既存の広範なアプリケーションデータベースに加えて、全体のパフォーマンスを高めつつ、さらに多くのプロトコルやアプリケーションの制御に対応できるようになりました。

(価格と利用)
Barracuda NextG Firewallにおけるトランスペアレントリダイレクト、YouTube for Schools、Image Safe Searchの各機能はバージョン6.1以上で利用可能となっています。Barracuda Firewallにおけるトランスペアレントリダイレクト、YouTube for Schools、Image Safe Searchの各機能は2015年7月にバージョン6.8以上で利用可能予定となっています。Barracuda Web Filterの新アプリケーションエンジンはバージョン9.0以上ですでに利用できます。バラクーダネットワークスのセキュリティソリューションにより、拡張を続ける校内ネットワークを保護する方法の詳細は、リンク をご覧下さい。

(バラクーダ総合脅威保護について)
Barracuda Firewall、Barracuda NextG Firewall、そしてBarracuda Web Filterはバラクーダ総合脅威保護計画の一環として、低価格にて多種多様な脅威ベクタに対する強力かつ統合型のセキュリティプロテクション機能の提供を目的としています。バラクーダ総合脅威保護は、メール、Webアプリケーション、リモートアクセス、ネットワークユーザによるWebブラウジング、モバイルインターネットアクセス、そしてネットワーク境界自身を含む、あらゆる脅威に対抗できるように設計されています。また、実績豊富なセキュリティソリューション、共通管理インターフェイス、一元サポートを包括的に手頃な価格帯にて提供しています。バラクーダ総合脅威保護に関する詳細は リンク をご覧下さい。

【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、「Simplify IT」を可能にするクラウド対応セキュリティ及びストレージソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は、パワフルで、使いやすく、且つリーズナブルな価格により、全世界15万社以上のお客様にご利用頂いており、アプライアンス、仮想化アプライアンス、クラウドなどの形で提供されています。バラクーダネットワークスは、2002年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで創業、海外拠点10ヵ国、また80ヵ国以上において正規代理店と提携しています。2004年より日本での販売を開始し、スパムやウイルス、フィッシング、SQLインジェクション対策はもちろん、BCP、クラウド化など、リスク対策だけでなく事業継続と活性化を目指す企業に貢献してきました。

スパム対策アプライアンスとしては2005年から7年連続で、導入出荷実績で国内No.1、さらにWebアプリケーションファイアウォールは2007年から7年連続、導入出荷実績で国内No.1を継続しています(冨士キメラ総研:2014ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)。

2013年11月、ニューヨーク証券取引所に上場(コード:CUDA)し、更なる成長を目指します。詳細については、リンク をご参照ください。

* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

* 本リリースは、Barracuda Networks Inc.が2015年6月17日(水)に発表したプレスリリースの和訳版となっています。

このプレスリリースの付帯情報

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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