Jin Jiang International Hotelsがプリンスホテルと覚書に調印

Jin Jiang International Hotels(錦江国際酒店管理有限公司) 2015年06月15日 15時28分
From 共同通信PRワイヤー

Jin Jiang International Hotelsがプリンスホテルと覚書に調印

AsiaNet 60877(0795)

【上海2015年6月12日PRN=共同通信JBN】Jin Jiang International Hotels(錦江国際酒店管理有限公司)とプリンスホテルは6月10日、上海の中心街にあるJin Jiangの旗艦ホテル、Jin Jiang Hotel(錦江飯店)で大手ホテルグループ間の覚書調印式を開いた。それぞれの組織を代表して、Jin Jiangシニア・バイスプレジデントのワン・ロンファ氏とプリンスホテルの取締役副社長執行役員スタン・ブラウン氏が覚書に署名した。

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Jin Jiangとプリンスホテルはそれぞれ、中国、日本の代表的な大手ホテルチェーン。覚書の調印によって両社はビジネスパートナーとして密接に協力し、事業の成功という共通の目標の達成を目指す。覚書が定めたマーケティング提携の枠組みに基づいて、双方の主要顧客市場における高い評価、ノウハウ、販売網を生かし、宣伝活動での共同歩調やほかの事業面での交流、ブランド認知度と市場シェアの向上を図る。

Jin Jiang International Hotelsはこの数年間、中国国外の多数の世界的ホテルグループと協力関係を結び、提携を構築してきた。それにはHanwha Hotels & Resorts、Melia Hotels and Resorts、東武ホテルマネジメントが含まれる。Jin Jiangのサイモン・チャン最高経営責任者(CEO)はプリンスホテルとの協力について「協力関係を結び、提携を構築するのは、Jin Jiang International Hotelsの国際戦略にとって不可欠である。プリンスホテルとの覚書調印は双方にとって利益となり、Jin Jiang International Hotelsは国際的な販売網をさらに広げ、顧客に今まで以上に選択肢と便利さを提供し、アジア市場で拡大するカジュアルおよびビジネス旅行の需要に応えていく」と語った。

中国人の団体旅行ではなく個人旅行客に対する日本政府のビザ発給制限緩和と、円安の進行に伴って、日本を旅行先に選ぶ中国人旅行客の数は増加傾向をたどっている。日本政府観光局(JNTO)によると、2014年に日本を旅行した中国人は241万人。これは2013年実績をほぼ80%上回り、過去最高となった。日本政府が外国人に発給した旅行ビザ数では、中国人が70%を占める。一方、日本人にとっても中国が人気の旅行先になっている。これによってJin Jiang International Hotelsとプリンスホテルには、ますますビジネスチャンスが生まれる見通しだ。

プリンスホテルの取締役副社長執行役員スタン・ブラウン氏は調印式に臨み、「Jin Jiang International Hotelsとマーケティング提携協定に調印できて、喜びに堪えない。Jin Jiang International Hotelsは90年もの実績があり、その間に中国を代表するホテルブランドとして名声を打ち立てた。プリンスホテルは日本のホスピタリティー業界のおもてなし精神を代表するホテルである。提携によって両社は、世界でのブランド認知度を飛躍的に高めることが期待できる」と語った。

ソース:Jin Jiang International Hotel Management Co. Ltd.

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