ボタンを押すだけで商品が注文できる「お届けビーコン」を提供開始 ~ビーコン技術とスマートフォンとの連携により3万個で単価500円を実現~

アプリックスIPホールディングス株式会社 2015年06月10日 09時07分
From PR TIMES

アプリックスIPホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:郡山龍、以下「アプリックス」)は、ビーコン技術を活用してスマートフォンと連携することにより、ボタンを押すだけで商品が注文できる「お届けビーコン(TM)」を3万個の利用でハードウェア単価500円で実現できるようにしたことを発表いたします。



アプリックスの「お届けビーコン」は、名刺大のミントタブレットのケースとほぼ同じ大きさと厚さで、冷蔵庫や棚に貼り付けて使うことができます。ユーザーがボタンを押すだけで、スマートフォン経由でネットストアなどに商品を発注することが可能です。誤発注を防止するために、自動的に購入確認のアプリを起動したり、購入確認のメールを送信するソリューションも提供しており、「お届けビーコン」本体に「受注処理中」「注文確定」「発送中」などの状態を表示するLEDも付いているため、安心して使うことができます。

ネット通販の普及に伴い、スマートフォンを使って商品を発注することが増えてきていますが、小さな画面で細かい操作をするのが煩雑でした。「お届けビーコン」はペアリングやセットアップ等が不要で、すぐ使うことができます。さらに、位置情報用に使われている通常のビーコンと違い、アプリックスの「お届けビーコン」はクラウドから操作可能な「お知らせビーコン」を元に開発されているため、ネットショップ側の受注や発送のステータスに連動してLED状態表示を切り替えることができ、都度スマートフォンで確認することなく、お届けビーコンを見るだけでステータス確認までできるため、お客様に対するサービスの向上にも役立ちます。

アプリックスでは、早急の普及を目指して、以下の形態で提供を開始します。
●「お届けビーコン」の提供価格
・ ネットショップやネットスーパー等のユーザー配布用
  3万個以上でハードウェア単価500円
  (購入確認やステータス表示のシステム利用は含まず)

・ 家庭用消耗品メーカー、食料品メーカーの販売プロモーション用
  1万ユーザー以上で1ユーザー当たり300円でハードウェアを提供
  (ECサイトのアフィリエイトプログラムを利用した場合)

・ ウォーターサーバーや飲食店向けなどの業務用サプライなどの供給業者向け
  3千アカウント以上で、ハードウェア込みの初期コストが1アカウント当たり1,000円または月額100円、
  保守および購入確認システム等の利用料として売り上げの5%

「お届けビーコン」は、本日より開催される大規模展示会「Interop Tokyo2015」※1のアプリックスブース※2で初披露いたします。

■ アプリックスの取締役チーフエコノミスト長橋賢吾は「経済産業省によれば、2013年度のEC市場規模は、11.16兆円、前年比103.6%まで拡大しています。この拡大の背景には、スマートフォン経由での注文の増加であり、このトレンドは今後も継続するとみられます。ただし、スマートフォンの場合、パソコンと比べて画面が小さいこともあり、商品の注文・決済まで手間がかかります。一方、「お届けビーコン」では、ユーザがボタンを押すだけで、簡単に商品を発注することが可能であり、誰でも利用することができます。こうした利便性を備えたお届けビーコンは、今後、スマートフォン向けECが拡大するなかで、大きなアドバンテージとなるでしょう。」と述べています。

アプリックスでは、IoT(Internet of Things)の技術により、モバイルコマースなどインターネットの便利なサービスを誰でも簡単に使えるようにし、より多くの人々の生活を豊かにする新しいビジネスの創出と拡大に努めてまいります。
                                                以 上


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※1:Interop Tokyo2015開催概要について
Interop Tokyoは、インターネット黎明期と呼ばれた1994年から、常に最先端の情報通信関連の専門イベントとして開催。Interopの名前の由来通り“Interoperability”(相互接続性)をテーマに、最新の機器、技術、サービスが一堂に介し、実稼動する様子が見えるだけではなく、それらが実際の利用者とどのように連携できるのか
がわかるイベントとして専門家から一般のユーザーまで広く、長く愛されてきた歴史があり、日本のインターネットの発展と共に歩んでいます。さらに、今年はIoTを注力テーマとし、例年約15万人の来場者が訪れる大規模展示会です。
◆時期:2015年6月10日(水)~6月12日(金) 10:00~18:00 (但し、初日は10:30開始。最終日は17:00終了)
◆場所:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール4~7
◆公式サイト: リンク

※2:Interop Tokyo 2015でのアプリックス出展概要について
昨年11月に発表し、アプリックスが中核製品として推し進めている機器組込型のIoT技術「お知らせビーコン」を活用したさまざまなコンセプトモデルなどを展示します。また、展示会場内で開催されるセミナーにて、当社取締役チーフエコノミスト長橋賢吾が『IoTを実現する「ビーコン」の最前線』と題し講演します。
◆展示ブース:幕張メッセ 展示ホール6  小間番号:6W05
※アプリックスの展示概要については、下記のティザーサイトをご覧ください。
アプリックスの展示概要(ティザーサイト): リンク

■ アプリックスIPホールディングス株式会社について
アプリックスIPホールディングスグループは、ソフトウェアテクノロジーによって世界中の人々がより充実した生活を楽しめるようにすることを使命として事業を営んでおります。テクノロジー事業において、当社が開発・提供するBeaconには「Location Beacon」と「Notification Beacon」があります。「Location Beacon」として提供している「MyBeacon(R)シリーズ」は、常時電波を発信し続けるタイプで位置情報の一つとして、飲食業界、アパレル・ファッション業界、流通業界、不動産業界、レジャー・エンタメ業界、物流・運送業界、観光業界などの多種多様な業界をはじめ、公共事業や自治体などにおいて普及し始めています。「Notification Beacon」の一つである「お知らせビーコン」は、機器に組み込むことで、ある状態を検知した時だけ電波を発信するタイプで、浄水器、加湿器、扇風機、コーヒーメーカーなどの軽家電を始めとするあらゆる機器とBeaconを組み合わせることができます。また、出版映像等事業においては、シリーズ単行本累計300万部を超える「ブレイクブレイド」をはじめとする多くのヒット作品を生み出し続けております。同事業において児童書や絵本を提供するほるぷ出版では50周年を迎え、「ミルクこぼしちゃだめよ!」などの人気図書を出版しております。
アプリックスIPホールディングスのwebsite(投資家情報等):リンク
アプリックスのwebsite(テクノロジー事業等):リンク

■ 製品に関するお問い合わせ先:
株式会社アプリックス  M2M製品グループ
E-mail: m2m-group@aplix.co.jp TEL: 050-3786-1702

※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
※ 記載されている金額は注記のない場合は税抜き金額です。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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