CSAグループがドイツ・ハノーバーの新拠点で欧州危険区域機器試験・認証を拡大
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【フランクフルト(ドイツ)2015年6月8日PRN=共同通信JBN】規格・試験・認証サービスのグローバル・プロバイダーで標準規格開発機関の大手、CSAグループは14日、ドイツ・ハノーバーに新オフィスをオープン、危険区域(hazloc)で使用する機器の試験と認証、それに機能的安全性に注力する。新チームにはヘルベルト・ペータース(Herbert Peters)とゴードン・ノイロート(Gordon Neuroth)の両氏が加わる。2人はドイツ市場でhazloc試験と認証の専門家としての名声を確立している。CSAグループのグローバル危険地域認証チームと密接な協力関係の下で、ドイツの顧客に対して認証とそれに関連したサービスを提供する。
CSAグループのラルフ・シュンク副社長(欧州担当)は「ハノーバーの新拠点に専門家チームを加えて、欧州での認証サービスを拡大できることをとても喜んでいる。われわれはドイツの石油・化学、および石油化学部門から信じられないほどの 需要を抱えており、これでドイツの顧客の需要に応じられる体制が整った」と述べた。
ハノーバーのオフィスは、英国のハワーデンに2015年5月オープンした最先端技術の危険区域ラボラトリーと一体化している。ハワーデンの施設は最新の装備と技術を活用しており、世界で最も総合的な国際規格基準の適合性を試験できる施設の1つである。ハワーデンのラボラトリーは適合性試験のニーズを支援し、保護等級(Ingress Protection IP)試験、「リアルライフ」の諸条件、爆発・対炎試験電池をシミュレートするための温度上昇試験、給油ポンプ試験に加え、火花のリスクを特に軽減する「非金属 ラボ」を提供する。さらにCSAグループは今後も、ドイツ・シュトラスキルヘンとフランクフルトのラボラトリーに対するhazloc試験に投資していく。
CSAグループは、欧州連合(EU)、北米、ATEX、IECEx認証のためのhazloc試験と認証を提供する。CSAグループは英国に熟練専門家チームを抱え、世界のhazlocサービスでよく知られた存在である。CSAグループはカナダ、米国、インド、中国に危険区域試験設備を有し、世界中に経験豊富な数百人の専門家を抱えている。
CSAグループの新しいオフィスは以下の住所に開設された。
Technologie Zentrum im Wissenschaftspark
Hollerithallee 17
30419 Hannover
電話:+49-511-60068874
▽CSAグループについて
CSAグループは、製品安全性、ソーシャルグッド、サステナビリティーの推進に取り組む会員制の独立非営利団体である。その知識と専門性は規格制定、トレーニングとアドバイザリーソリューション、グローバルな試験認証サービスを抱合(危険区域、工業・配管・建設、医療、安全、テクノロジー、機器およびガス、代替エネルギー、照明、サステナビリティーなど)、民生品評価サービスなどの分野に及ぶ。CSA認証マークは、世界中の数十億に達する製品の表示されている。CSAグループの詳しい情報はウェブサイト(www.csagroup.org )を参照。
▽問い合わせ先
Allison Hawkins
Manager, Corporate Affairs
+1-416-747-2615
allison.hawkins@csagroup.org
ソース:CSA Group
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