センサー対応ビーコンでクラウドセンシングを世界で初めて実用化~ウェザーニューズと共同で気象情報のクラウドセンシングを開始~

アプリックスIPホールディングス株式会社 2015年06月08日 09時14分
From PR TIMES

アプリックスIPホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:郡山龍、以下「アプリックス」)は、センサー対応お知らせビーコンにより、ビーコン技術を使ったクラウドセンシングを世界で初めて実用化し、株式会社ウェザーニューズと共同で気象情報のクラウドセンシングに活用することを発表します。




[画像: リンク ]



アプリックスのセンサー対応お知らせビーコンは、ペアリングやセットアップなしで使うことができ、より多くの人たちが協力しあって情報を収集するクラウドセンシングに最適なソリューションとなっています。クラウドセンシングの参加者は、対応アプリをダウンロードするだけで自動的に情報を収集し、クラウドに送信することができます。また、ビーコンの電波を受信したときだけアプリが自動的に動作し短時間だけ動作させる事が可能で、センサー機器を従来の無線方式で接続して情報を収集する方法に比べて、手軽にクラウドセンシングに参加できます。

今回、気象情報のクラウドセンシングに活用するセンサー対応お知らせビーコンは、温度・湿度・気圧を測定して、ビーコンデータに乗せて発信しており、近くを通るだけで誰でも受信することができます。そのため、専用の通信システムを用意することなく、近くを通ったクラウドセンシングの参加者のスマホ経由で情報を収集できます。また、電池駆動となっているため、設置場所の自由度が高く、さまざまな場所から気象情報をクラウドに送ることも可能です。大勢が参加するクラウドセンシングにより、より細かい地域の気象情報を多大な設備投資なく収集することが可能となり、狭い地域での急激な気圧の変化による竜巻の発生やフラッシュ・フラッドの原因になるような極所豪雨などの予報による防災などでの活用が期待されています。

センター対応お知らせビーコンは、6月10日から開催される大規模展示会「Interop Tokyo 2015」※1のアプリックスブース※2でご覧になれます。

アプリックスでは、今後、家庭内で押し入れや納戸内の防腐や防カビの警告や、乾燥による健康被害や肌荒れ防止の美容対策での活用、花粉やPM2.5のセンサーを使った健康維持の補助など、さまざまな機器やサービスを実現したいお客様に対して、センサー対応ビーコンを活用したビジネスの創出と拡大に努めてまいります。
                                                以 上

※気象情報のクラウドセンシングのアプリケーションとサーバーに関しては、株式会社ウェザーニューズのプレスリリースをご覧ください。

※1:Interop Tokyo2015開催概要について
Interop Tokyoは、インターネット黎明期と呼ばれた1994年から、常に最先端の情報通信関連の専門イベントとして開催。Interopの名前の由来通り“Interoperability”(相互接続性)をテーマに、最新の機器、技術、サービスが一堂に介し、実稼動する様子が見えるだけではなく、それらが実際の利用者とどのように連携できるのかがわかるイベントとして専門家から一般のユーザーまで広く、長く愛されてきた歴史があり、日本のインターネットの発展と共に歩んでいます。さらに、今年はIoTを注力テーマとし、例年約15万人の来場者が訪れる大規模展示会です。
◆時期:2015年6月10日(水)~6月12日(金) 10:00~18:00 (但し、初日は10:30開始。最終日は17:00終了)
◆場所:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール4~7
◆公式サイト: リンク

※2:Interop Tokyo 2015でのアプリックス出展概要について
昨年11月に発表し、アプリックスが中核製品として推し進めている機器組込型のIoT技術「お知らせビーコン」を活用したさまざまなコンセプトモデルなどを展示します。また、展示会場内で開催されるセミナーにて、当社取締役チーフエコノミスト長橋賢吾が『IoTを実現する「ビーコン」の最前線』と題し講演します。
◆展示ブース:幕張メッセ 展示ホール6  小間番号:6W05
※アプリックスの展示概要については、こちらのティザーサイトをご覧ください。

■ アプリックスIPホールディングス株式会社について
アプリックスIPホールディングスグループは、ソフトウェアテクノロジーによって世界中の人々がより充実した生活を楽しめるようにすることを使命として事業を営んでおります。テクノロジー事業において、当社が開発・提供するBeaconには「Location Beacon」と「Notification Beacon」があります。「Location Beacon」として提供している「MyBeacon(R)シリーズ」は、常時電波を発信し続けるタイプで位置情報の一つとして、飲食業界、アパレル・ファッション業界、流通業界、不動産業界、レジャー・エンタメ業界、物流・運送業界、観光業界などの多種多様な業界をはじめ、公共事業や自治体などにおいて普及し始めています。「Notification Beacon」の一つである「お知らせビーコン」は、機器に組み込むことで、ある状態を検知した時だけ電波を発信するタイプで、浄水器、加湿器、扇風機、コーヒーメーカーなどの軽家電を始めとするあらゆる機器とBeaconを組み合わせることができます。また、出版映像等事業においては、シリーズ単行本累計300万部を超える「ブレイクブレイド」をはじめとする多くのヒット作品を生み出し続けております。同事業において児童書や絵本を提供するほるぷ出版では50周年を迎え、「ミルクこぼしちゃだめよ!」などの人気図書を出版しております。

アプリックスIPホールディングスのwebsite(投資家情報等):リンク
アプリックスのwebsite(テクノロジー事業等):リンク

■ 製品に関するお問い合わせ先:
株式会社アプリックス  M2M製品グループ
E-mail: m2m-group@aplix.co.jp TEL: 050-3786-1702

※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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