クラウド型WAFサービス Imperva Incapsulaの取り扱いを開始

NRIセキュアがクラウド型WAFサービスImperva Incapsulaの取り扱いを開始。
クラウド型であるため、特別な機器を導入せず、簡単に利用を開始することが可能。

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小田島 潤、以下「NRIセキュア」)は、Imperva社*1のクラウド型WAFサービス*2 Imperva Incapsula(インパーバ インカプスラ)の販売を開始いたします。

企業のWebサイトは、昼夜を問わず常にサイバー攻撃の脅威にさらされています。Webアプリケーションやサーバ基盤のセキュリティホールを偵察する行為、重要情報の窃取やサーバの稼働停止を狙った攻撃など、不正アクセスの手法は日々進化・多様化し、被害も拡大しています。

■ グローバルに展開するクラウド型WAFサービス
クラウド型のWAFサービスであるImperva Incapsulaは、全世界に数万を超えるユーザを有し、世界規模での脅威検出を行うと共に、その検知エンジンに最新の防御ルールを蓄積し続けています。SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティングといったOWASP TOP10 (Webアプリケーションの 10 大セキュリティリスク)の脅威への対抗はもとより、独自の検出技術によって悪意のあるボット攻撃(自動化された攻撃)を防ぎます。

■ 大規模なDDoS攻撃にも対応
Imperva Incapsulaのアクセスポイントは、世界25個所以上のデータセンターに配置され、1Tbpsを超える帯域を有しています。この強固なバックボーンと防御システムは、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク機能によるWebアクセスの高速化と同時に、100Gbpsを超える大規模なDDoS攻撃を防御することが可能であり、企業のWebサイトにおける可用性を格段に高めます。

■ シンプルな導入
クラウド型であるため、企業は特別な機器を導入せずに、DNSの設定を変更するだけで簡単に利用を開始することが可能です。

NRIセキュアは、主に大規模サイト向けに専用に構築するWAF管理サービスから、大小さまざまな構成に対応しうるクラウド型WAFサービスImperva Incapsulaをラインナップに追加することにより、企業の多様なご要望に応えることが可能になりました。
引き続き、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援し、安全で安心な情報社会の実現に貢献していきます。

用語解説

*1 Imperva社:
「エンドポイント・セキュリティ」、「ネットワーク・セキュリティ」に次ぐ、第三の中核「データ・セキュリティ」に特化したソリューションを提供する米国の企業です。
詳細は以下のURLを参照してください。
リンク
*2 WAF(Webアプリケーション・ファイアーウォール):
従来のファイアウォールが、IPアドレスとポート番号で通信を制御していたことに対して、アプリケーションレベルで通信を制御(分析、検知、遮断)するファイアウォール。

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