SUUMOと日本マイクロソフトが連携し、「Bing不動産」を提供開始

株式会社リクルート住まいカンパニー 2015年05月25日 13時30分
From Digital PR Platform


株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:野口 孝広、以下 SUUMO)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口 泰行、以下 日本マイクロソフト)は、Web上の地図技術を活用した新しい住宅・不動産情報検索サービスとして「Bing不動産」(リンク)を開発し、本日 5月25日(月)より提供開始しました。
Bing不動産は、マイクロソフトがグローバルで展開している地図プラットフォーム「Bing Maps」の技術と、SUUMOが保有する、住宅・不動産の購入・賃貸の物件情報を統合し、地図上により詳しく豊かな表現で物件情報を表現することで、ユーザーが視覚的・直感的に物件を検索できる、新しいスタイルの不動産情報検索サービスです。日本マイクロソフトは、Bing Maps の技術やプラットフォームとしての魅力をお伝えするのに、物件情報を視覚的に表現でき、ユーザーの直観に即した操作を実現できる不動産検索サービスが最適な手法の1つであると考え、SUUMOと連携して Bing不動産を開発・提供することにしました。SUUMOでは、SUUMO単独でのサービス提供に加えて、他社のテクノロジを活用した協業モデルによるサービス提供も行うことが、多様化する住宅・不動産へのユーザーのニーズにより的確に対応でき、不動産市場の活性化につながるものと考え、日本マイクロソフトと連携することにしました。Bing Maps をパートナー企業と連携したソリューションとして開発・提供するのは国内初となります。
SUUMOの独自調査(注)によると、住宅の購入を検討されている方の約半数が、購入・建築検討の進捗が「停滞気味」「後退した」と回答しており、その理由として、「選択基準がわからなくなってしまった」、「どんな物件を選べばよいか、わからなくなった」などの、比較・選択や明確な判断基準を持つことの難しさを挙げています。
Bing不動産は、多様な情報が網羅された地図上で展開される特徴を活かし、視覚的な表現や様々な付加情報で、当該地域の住環境をより具体的にイメージできる手助けをしたり、より効率的かつ楽しく物件探しができる機能を提供したりすることで、住宅や不動産の検索・検討をよりスムーズに進められるよう支援します。

Bing不動産の主な特徴は以下の通りです。

1) 地図を起点とする物件探し:
Bing不動産は、物件探しに関わる多くの作業を単一のユーザーインターフェース上で完結することを基本的な設計思想とし、物件に関する様々な情報を地図上に提供します。物件所在地の周辺にある様々な施設の場所(コンビニ、バス停、駅、郵便局等)を地図上に配置し、視覚的で直感的な情報を提供することで、ユーザーは物件周辺の環境をより具体的なイメージを持って確認できるようになります。たとえば、「コンビニから50m」の物件の所在位置が、国道を横断した反対車線側なのか、あるいはコンビニと物件が同じブロック内に位置しているのかまで地図上で表現できるため、物件の文字情報だけでは知りえない、利便性や住環境の快適さまで具体的に理解できます。

2) 多様な絞り込み/物件一覧・比較機能:
一般的な不動産・住宅情報サイトと同様に、価格帯、面積、間取り、最寄り駅からの所要時間等、様々な条件による絞り込みや、気になる物件のクリッピング・一覧比較等が行えるほか、地図上に表示された物件のみを対象とした絞り込みも可能です。また、画面下部に配置されたスライダーを使用することで、価格、専有面積で地図上に表示される候補物件を動的に変更するなど、地図ならではの豊かな表現を実現しています。

3) オーバーレイ機能:
物件を探す際に有益な付加情報を、地図上にオーバーレイで「重ねて」表示できます。 サービス開始時点では、「用途地域」および「地価公示価格」のオーバーレイ表示が利用可能です。今後も周辺地域の平均賃料をヒートマップとして表現する「賃料ヒートマップ機能」など、多様なオーバーレイ機能を追加していく予定です。

4) 検索連動:
一般的な不動産検索サービスが提供する基本的な情報以外の補足的な情報を確認したい場合には、物件探しを中断することなく、Bing不動産の検索窓から素早くアクセスできます。選択した物件の口コミ情報をBing検索で一覧表示するなど、Bing不動産に統合されたWeb検索機能により、物件探索中に発生する多岐にわたる情報収集ニーズをサポートします。

5) 進化する住宅・不動産情報検索サービス:
Bing不動産では、地図を主体とした特徴を活かして、新しい物件探しの手法を今後も提案していきます。その第一弾として、物件検討の主要な意思決定者が複数いる場合に、様々な条件付けから両者の“落としどころ”となりそうな候補物件を提示する機能「パワーバランス検索」(仮称)を2015年後半に実装する予定です。共働き世帯で夫婦の勤務先が離れている場合に、想定候補物件群を提示するなどが可能です。

Bing 不動産の詳細は下記Webサイトを参照ください。
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【本件に関するお問い合わせ先】
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