電流・環境監視ソリューションに新シリーズ 「ラックエナジーインラインメーターキット」

2015年5月22日

パンドウイットコーポレーション日本支社

パンドウイット、工事不要で導入可能な電流・環境監視ソリューション「ラックエナジーキット」に、新たなシリーズ「ラックエナジーインラインメーターキット」の発売を開始

パンドウイットコーポレーション日本支社(本社：東京都港区日本、支社長：須崎 弘明
以下 パンドウイット)は、小規模データセンター・サーバールーム向け電流・環境監視
ソリューション　「ラックエナジーキット」の新たなシリーズ　「ラックエナジーインラインメーターキット」の発売を開始しました。

従来ラック内の電源監視は、コンセントバーのインテリジェント型PDUへの交換や、機器すべての電源ケーブル差し替えなど、導入には手間がかかりました。「ラックエナジーインラインメーターキット」は既存のコンセントバーをそのまま活用することにより、導入時間を圧倒的に短縮、「電流・環境の見える化」を容易に実現することができます。

──────────────────────────────
ラックエナジーキットの特徴とメリット
──────────────────────────────
見える化のための電流・環境監視装置の導入には、従来大がかりな装置や工事が必要でした。パンドウイットの「ラックエナジーインラインメーターキット」は、ラック1台から手軽に監視を始められるソリューションです。
「ラックエナジーインラインメーターキット」は、ラックのコンセントバーと主電源の間に直接接続する仕組みで、電流だけでなく電圧・力率も測定できます。これらから皮相電力kVA, 電力量 kWhを算出し、インラインメーターの液晶画面でも確認可能です。電源ケーブルの加工が不要、すでに設置済みのコンセントバーをそのまま流用でき、各機器の電源ケーブルをひとつひとつコンセントバーから抜くことなく設置できるため、ユーザーは簡単に、かつ最小のダウンタイムで電流・環境監視を始めることができます。
また2013年に発売を開始した電源ケーブルの外側から取付け可能なクランプメーターを含む「ラックエナジークランプキット」は、電源ケーブルの外側から取りつけるだけで設置でき、ダウンタイムなしで既存の環境に後付可能、さらに簡単に電流・環境監視を始められます。
いずれのキットも、温度センサーやモニタリングソフトウエアが付属しており、温度の監視や、電流・環境データのトレンド情報の表示、運用状況の分析も可能です。

──────────────────────────────
ラックエナジーキットおよび関連情報
──────────────────────────────
データセンターの運用に携わるITマネージャーやファシリティマネージャーを対象に、電流・環境監視を含むデータセンター・インフラストラクチャー・マネジメント（DCIM）についてわかりやすく解説するポータルサイト、『DCIMドットコム』を提供しています。このサイトで、ラックエナジーキットシリーズの詳細をご欄いただくことができます。また、ラックエナジーキットシリーズの各種資料のダウンロードも可能です。
DCIMドットコムURL： リンク

──────────────────────────────
Interop Tokyo 2015 に出展
──────────────────────────────
パンドウイットは、6月10日（水）～12日（金）に幕張メッセにて開催される「Interop Tokyo 2015」に出展します。展示会では、今回発売の「ラックエナジーインラインメーターキット」および、データセンター運用・ネットワーク配線構築に役立つ情報、各種製品を展示します。

────────────
パンドウイットについて
────────────
パンドウイットは、簡素化、迅速性、運用効率の観点から、物理インフラの最適化を支援
する世界レベルの最先端のソリューションを開発及び提供しています。パンドウイットの
Unified Physical Infrastructure(TM)ソリューションは、お客様が、より洗練されたビ
ジネスの統合基盤を確立できる事を目指し、コミュニケーション、コンピューティング、
制御、電力、セキュリティの接続、管理、自動化の実現を支援します。また、各テクノロ
ジー毎に業界をリードする企業との強いパートナシップにより、お客様に、よりトータル
な価値提案ができる信頼あるパートナーです。
詳細については リンク をご覧ください。

**記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です