ファーウェイがネットワーク・コングレスでAgile Network 3.0 Architectureを発表

ファーウェイ 2015年05月21日 15時40分
From 共同通信PRワイヤー

ファーウェイがネットワーク・コングレスでAgile Network 3.0 Architectureを発表

AsiaNet 60575(0671)

【北京2015年5月21日PRN=共同通信JBN】
*インターネット・オブ・シングス(IoT)の時代に企業のチャンス活用支援

ファーウェイ(Huawei、華為技術)は21日、北京で開催した「From Agility to Imagination」をテーマとするHuawei Network Congress 2015(HNC2015、2015年ファーウェイ・ネットワーク・コングレス)で、Agile Network 3.0 Architectureを発表した。ファーウェイはAgile Network architectureの最新版を中心にAgile Internet of Things (アジャイル・インターネット・オブ・シングス)ソリューションを紹介した。企業が敏しょうなIoTインフラストラクチャーを構築して計り知れないビジネスチャンスを獲得し、生産、製造、物流のデジタル化を実現できるソリューションである。

ファーウェイは2025年までに、世界で総計1000億のコネクションが生まれ、毎時200万の新センサーが展開されると予想している。しかし、今日のネットワークはそれをサポートするだけのコネクティビティーを供給できない。ファーウェイはHNC2015の一部として、同社のAgile IoT Solutionも発表するが、それはAgile IoT gateway、Agile Controller、LiteOSの3つが中核部分になっている。

ファーウェイのウィリアム・シュー最高戦略販売責任者はコングレスで「ファーウェイは、ICTインフラの標準化がIoTアプリを含むインターネットアプリの開発に資すると考えている。このため、ファーウェイは自社のIoTオペレーティング・システムのLiteOSをリリースした」と語った。

LiteOSは世界最軽量のIoT OSである。10KBとサイズが小さいうえ、自動検出、自動ネットワーキングをサポートしながら設定を必要としない。それはスマートホーム、ウエアラブル、コネクテッド車両など各産業の多様な部門に広く応用できる。LiteOSは、IoTコネクティビティーを強化するスマート・ハードウエアの開発を簡素化することに役立つ。ファーウェイはまた、すべてのデベロッパーが独自のIoT製品を素早く開発できるようLiteOSを公開すると発表した。

ファーウェイはIoTインフラ製品・ソリューションに集中することに加え、上下流パートナーとの協力や業界ソリューション開発を通じて、業界アプリケーションを指向するIoTエコシステムの構築にもコミットしている。これはビジネス重視のICTインフラストラクチャー(BDII)を開発、提供するファーウェイの方針の一環である。

ファーウェイのエンタープライズ・ビジネス・グループのプレジデントであるヤン・リダ氏は基調演説で「BDIIはファーウェイと提携先の緊密なビジネス協力と共同の革新努力を必要とする。われわれは業界アライアンスに関与、IoT分野の標準化団体と協力して、革新的な研究センター、公開ラボ、業界発展を助長する開発コミュニティーを構築してきた」と語った。

ファーウェイのスイッチ&エンタープライズ・コミュニケーション製品ラインのプレジデントであるリュー・シャオウェイ氏は「ここ3年、ファーウェイは国際的なIoT業界パートナーと多くの綿密な技術協力にかかわってきた。われわれは一連のIoTソリューションを開発し、それらはすでにビル、電力量計、自動車、体育館、工場、小売店、街灯に使われている。BDIIを提供する方針に従って、ファーウェイはさまざまな垂直業界のために、引き続きより多くのパートナーと協力し、当社のAgile Network architectureに基づくソリューションを発表していく」と語った。

ファーウェイはAgile IoT solutionに加え、データセンター、企業無線キャンパス、広域ネットワーク(WAN)、ネットワークセキュリティーの分野でも新しい製品とテクノロジーを数多くリリースしている。これらの製品には100Tデータセンター・スイッチ、Wi-Fi & LTE統合アクセスAgile Mobile Solution、トランスミッション効率を増強したハイスループット・ルーター、デバイス、ネットワーク、クラウド・エンドツーエンド・セキュリティー・ソリューションが含まれる。

HNC2015は業界の主要イベントで、世界46カ国の顧客、チャンネルパートナー、ジャーナリスト、アナリストら6000人以上、Intel、SAP、IBM、VMware、インフォシス、中国電信など41社が参加している。ファーウェイはイベントの中で約200のフォーラムと講演を主催、技術テーマ7件、業界テーマ8件をカバーして、ネットワーク構築の将来とIoT時代のアジャイル・ビジネスを追求する。

▽ファーウェイについて
ファーウェイは世界をリードする情報通信技術(ICT)ソリューション・プロバイダーである。ファーウェイはよりコネクテッドな世界を通じて、責任ある企業市民、情報化社会の革新的なイネーブラー、業界の協力的なコントリビューターとして活動することによって生活を充実させ、効率を向上させることを目標としている。ファーウェイは消費者中心のイノベーションとオープンなパートナーシップを通じて、エンドツーエンドのICTソリューション・ポートフォリオを構築し、通信会社および企業のネットワーク、デバイス、クラウドコンピューティングで顧客の競争上の優位性を確立した。ファーウェイは世界で17万人を雇用し、通信オペレーター、企業、消費者の最大価値を創出することにコミットする。当社の革新的なICTソリューション、製品、サービスは170以上の国・地域に展開され、世界人口の3分の1以上の人々にサービスを提供している。1987年創設されファーウェイは従業員が全株式を保有する非上場企業である。

詳細はファーウェイのウェブサイトwww.huawei.com を参照するか、以下でフォローを。
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ソース:Huawei

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