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フリースケール、セキュアなInternet of Tomorrowに向けてセンサ・アプリケーションの開発を加速するソフトウェアを発表

次世代センサベースIoT製品の柔軟な設計、迅速な開発を可能にする新ソフトウェア

2015年5月14日米国Freescale Semiconductor, Inc.発表本文の抄訳です。

テキサス州オースチン-2015年5月14日-フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は本日、フリースケール製マイクロコントローラ(MCU)を用いた組込みセンサベース・アプリケーションの設計、開発、設定を促進するべく、新しくフリースケールのProcessor Expertツールと統合したインテリジェント・センシング・フレームワーク(ISF)2.1を発表しました。新しいISFは、ツールとの統合に加え、センサ・フュージョン機能を備え、サポートするセンサ・タイプも拡充されており、コネクテッド・ホームやウェアラブル・デバイスから、医療分野や産業分野の次世代コネクテッド・アプリケーションに至るまで、“Internet of Tomorrow”に向けたセンサベース・ソリューションの開発を迅速化、効率化します。

現在、「モノのインターネット(IoT)」向けの最新センサベース・ソリューションの多くは、センサ・データの抽出、結合、利用という複雑なプロセスにあまり慣れていない新興企業によって生み出されています。各種センサがIoTアプリケーションの成功にとってますます重要になってくる中、組込み開発の現場では、多様なセンサ・データ・ストリームをマイクロコントローラと統合して独自のアプリケーションを駆動する迅速かつ効率的な方法が求められています。

このニーズに対応するべく、フリースケールは、ISFとProcessor Expert開発テクノロジを統合することで、プロセスを効率化、簡素化する使いやすいツールを提供します。多様なセンサ・データ・ストリームを素早く抽出して、優れた実績を誇るフリースケールKinetis(キネティス)マイクロコントローラ・ファミリをベースとするデバイスやアプリケーションに簡単に取り入れることが可能です。その結果、アプリケーション開発では、センサ・データの抽出方法や結合方法に悩むことなく、データの利用方法だけに集中することができます。

フリースケールの上席副社長兼アナログ&センサ部門担当ジェネラル・マネージャであるジェイムズ・ベイツは、次のように述べています。「IoTの成長により、以前はインターネット接続非対応で動作環境を認識するセンサを持たなかった製品に対して、さまざまなサービスが開発されています。この変容の中核に位置しているのは、情報をセキュアにワイヤレス送信できるインテリジェントなセンサ・クラスタです。ISFとProcessor Expertテクノロジを組み合わせることで、センサ・クラスタを利用した組込みアプリケーションを、これまでよりもはるかに迅速に開発できるようになります。センサ・データの抽出や収集の負担が取り除かれるため、デベロッパは独自の機能やIPを追加することに集中できるようになり、かつてないスピードでIoT向けの技術革新が促進されます。」

フリースケールのKinetisマイクロコントローラをはじめとして、コネクティビティ・ソリューション、IoTプロトコル、セキュリティ・ソリューションを活用するISF 2.1は、センサベースIoTアプリケーションの市場投入時間を劇的に削減します。ISFは、幅広いフリースケールKinetisマイクロコントローラに対して導入可能で、難しい設定を必要とせずにフリースケールのインテリジェント・センサの大部分をサポートします。また、フリースケールの広範なマイクロコントローラ開発エコシステムを補完し、フリースケール製のマイクロコントローラやセンサを独自の組込みシステム設計に追加するためのシームレスな統合設計環境を提供します。

ISF 2.1は、フリースケールのセンサ・ポートフォリオに合わせて成長するよう設計されており、フリースケールのセンサ・フュージョン・ライブラリをドロップイン式Processor Expertオリエンテーション・センサ・コンポーネントとして統合しています。このコンポーネントは、基盤となるセンサやフュージョン・アルゴリズムの包括的な設定を可能にします。ISFは、各種センサ・データを共通の処理ユニットに送信できるため、追加コードなしにセンサを切り替えることが可能で、個々のデバイスに応じたフォーマットを幅広くサポートできます。ISFを通じて効率的に収集したデータは、フリースケールのセンサ・データ分析ワークフローで利用できます。データ分析機能については、フリースケールの組込みデータ・ロガーのデモで実証されています。

その他の特長:
・ レジスタレベルのセンサ・インタフェース
・ ユーザ定義のシリアル・データ・ストリーム処理
・ フリースケールの加速度センサ、磁気センサ、ジャイロスコープ、圧力センサを幅広くサポート
・ CodeWarriorおよびKinetis Design Studio IDEをサポート
・ 包括的なドキュメント:ソフトウェア・リファレンス・マニュアル、APIドキュメント、リリース・ノート
・ 各種トレーニング・ビデオ
・ フリースケールのFreedom開発プラットフォームとセンサ・シールド・ボードをターゲットにしたサンプル・プロジェクト

新しいISFについては、6月にテキサス州オースチンで開催されるフリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF)においてデモを行う予定です。FTFでは、デモ以外にも、「Sensor Data Collection and Processing for Sensor Data Analytics(センサ・データの収集とセンサ・データ分析の処理)」と題したセッションにおいて、フリースケールの担当者がISFとデータ・ロガー技術の詳細情報について説明します。

価格と供給
ISF 2.1はパブリック・ソース・モデルでリリースされ、ソース・コードは開発プロセス時に無償で利用できます。ISF 2.1は、www.freescale.com/ISFのWebサイトからダウンロードできます。

フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、セキュアな組込みプロセッシング・ソリューションによって”Internet of Tomorrow”(モノのインターネットの先にある、よりセキュアなIoTソリューション)を実現します。フリースケールのソリューションは、より革新的で、世界を繋ぎ、私たちの生活をシンプルで安全なものにします。また、世界的な企業の役割として、次世代のイノベータを育むために、科学・技術・工学・数学(STEM)教育に貢献することを約束します。詳細は、リンクのWebサイトをご覧ください。

フリースケール・テクノロジ・フォーラムについて
フリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF)は、業界で最も包括的な組込みエコシステムをテーマに掲げ、10年間にわたってイノベーションとコラボレーションを牽引してきました。FTFが提供するのは、現在および将来のモノのインターネット化に欠くことのできないセキュアな組込みソリューションを設計および完成させるためのトレーニングと専門技術です。FTFでは、4日間にわたる詳細なトレーニング、ハンズオン・ワークショップ、フリースケールやエコシステム・パートナーによるデモンストレーションが開催されるほか、同業種や先進的な知見をもった人々とのコラボレーションが生まれるチャンスもあります。このフォーラムは世界中の開発者コミュニティから圧倒的な支持をもって受け入れられ、2005年に開催を開始して以来、世界中の参加者は67,500人を超えています。次回のFTFはテキサス州オースチンで2015年6月22日~25日の日程で開催されます。

FreescaleならびにFreescale、CodeWarrior、 Kinetis、Processor ExpertのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2015フリースケール・セミコンダクタ・インク 

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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