アエロフロート航空のセキュリティー犬チームが飛躍的な科学的前進を発表

アエロフロート航空 2015年05月20日 14時47分
From 共同通信PRワイヤー

アエロフロート航空のセキュリティー犬チームが飛躍的な科学的前進を発表

AsiaNet 60553(0665)

【モスクワ2015年5月20日PRN=共同通信JBN】ロシアのアエロフロート航空は、同社のセキュリティー犬チームに関わる研究で画期的な科学的成果を達成した、と発表した。爆発物や危険物を嗅ぎ取る新しい手法は科学的に裏付けされ、関連の特許も下りた。新しいがん診断の研究データも発見された。この2つの前進はアエロフロートのセキュリティー犬サービス部門とロシアの主要な科学者との協力によって達成された。両者はロシアの研究・開発事業を推進することを目的とした革新的航空開発プログラム(Innovative Airline Development Program)の下で協力した。

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研究はユニークなスリモヴ犬を使って進められた。アエロフロートが誇るこの犬種は特別にアエロフロート・セキュリティー犬サービス部門のために品種改良され、アークティック・ハーディング・ライカ犬(Arctic Herding Laika)と亜熱帯ジャッカル(Subtropical Jackal)を掛け合わせて固定された。アークティック系の先祖の性格を受け継いで、頑健で、見えを張らず、忠実で、賢い。新しい犬種は亜熱帯原産の親類に似て嗅覚が鋭い。これら特別の訓練を受けた犬はアエロフロートの航空安全部セキュリティー犬チームで飼われている。チームはセキュリティー犬サービスを管理・運営しており、航空安全に不可欠な部門として扱われている。

ブルナジアン・バイオフィジックス・センターと提携して、セキュリティー犬エキスパートはセキュリティー犬が物の臭いをかぐ方法を見て、目標の物質を探知した際に、あらかじめ決めていた選択行動を行うことを観察する。このプロセスは全体的に学習され科学用語を用いて説明される。スリモヴ犬が対象に全体的なアプローチを行い、固定し分析する中で「生きた探知機」がどのように機能するかにスポットライトが当てられる。この革新的なアプローチは爆発物や危険物質の探知方法を網羅している。この手法が独創的なものであることはロシア連邦特許によって確認されている。この研究成果によって、警備任務や訓練に最も適した犬の選択が早い段階で容易になる。この科学的研究は犬による航空安全に大いに貢献するものである。

アエロフロートのセキュリティー犬専門家とスリモヴ犬が関わったもう1つの研究実験は、探知犬ががんの診断にどれだけ役に立つかを確認した。実験室内の空気のサンプルを犬が嗅ぎ取ることで問題の物質を分析、探知することは極めて独創的である。犬の素晴らしい嗅覚は標準のテストに加えて悪性腫瘍の細胞をより早く、よりよく探知することが可能である。

現代のダイナミックな航空会社として先進的な歩みを常に実践しているアエロフロート航空は、最先端の研究・開発の導入に関して先陣を切っている。これは、航空事業の安全性におけるテクノロジーのイノベーションにも適用されている。リーダーとしての使命は、ロシアの科学をサポートし、ロシアのイノベーションの優先事項を引き受けることである。アエロフロートのセキュリティー犬チームが関与した科学研究の成果はそのことを正しく証明している。

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ソース:Aeroflot

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