インフォコーパスのIoTサービスプラットフォームSensorCorpusが、リオンの多機能計測システムに採用される

株式会社インフォコーパス 2015年05月20日 10時00分
From DreamNews

IoT(*1)事業を手がける株式会社インフォコーパス(代表取締役社長:鈴木潤一、本社:東京都渋谷区、以下インフォコーパス)が提供するIoTサービスプラットフォームSensorCorpus(センサーコーパス)(*2)が、リオン株式会社(東証一部上場、証券コード6823、以下リオン(*3))の多機能計測システムに採用されました。

現在リオンは、プラットフォームタイプのタブレット型多機能計測システムSA-A1を開発、販売しています。SA-A1は、ケーブル配線が困難な場所で、簡単に騒音・振動等の計測を行い、その結果を手元の画面上に可視化・表示できるタブレット型の無線計測システムです。

今回インフォコーパスは、リオンのSA-A1を用いたIoTシステムにSensorCorpusを提供するとともに、専用のユーザーインタフェースを開発しました。これにより、工場、建設、交通等の現場や遠隔地において、すぐに騒音・振動の状態を確認できます。

具体的には、SA-A1が取得した騒音データをSensorCorpusのクラウドに送信・蓄積し、その上で、地図上の位置、及び、別途ネット上から取得した現地の気象情報と組み合わせて、スマートフォンやタブレット、PC等のダッシュボードに表示します。計測データは本社や関連部署、外出中の担当者等と共有でき、外部データと組み合わせて表示ができます。また、計測データが閾値を超えた場合に、メールで通知を行います(アラート機能)。例えば、工事現場で設定済みの判定レベルを超えて騒音が発生した際、直ちにその情報が関係者に届きます。なおこのサービスのデモは、「人とくるまのテクノロジー展2015」(*4)のリオンブースで展示します。

SensorCorpusは簡単・安価・セキュアなクラウド型IoTサービスプラットフォームとして様々な場面で利用されています。既に実績として、冷蔵庫の温度管理、ドアの開閉管理、タッチセンサーによる商品個数管理、音響計測、光センサーによる消耗材の劣化検知、ロボットによる環境情報収集、位置データのマッピング等、様々な用途向けに活用が広がっています。



インフォコーパスは、今後も最先端のIT技術を駆使することにより、IoTの普及・発展に貢献してまいります。


【注】

(*1) IoT : Internet of Thingsの略。モノのインターネット。コンピュータなどの情報機器だけでなく、全てのモノにセンサーと通信機能が実装され、インターネットを介して情報交換や制御ができる仕組みを指す。類似した概念にM2M(Machine to Machine)等がある。

(*2) SensorCorpus : インフォコーパスが開発した、簡単・安価・セキュアなクラウド型IoTサービスプラットフォーム。最先端のNoSQLデータベース技術を用いて、様々なセンサー情報をクラウド上に蓄積し、管理・可視化・分析することができる。

(*3) リオン株式会社: 補聴器、医用検査機器、騒音・振動・微粒子計測器の有力メーカー。本社:東京都国分寺市。東証一部上場、証券コード6823。

(*4) 「人とくるまのテクノロジー展2015」は、2015年2015年5月20日(水)~22日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催される。詳細はこちら。 リンク

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社インフォコーパス
担当:近藤
Tel : 03-6416-1365
Email : contact@infocorpus.co.jp
URL : リンク


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