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前回はワークスタイル変革がもたらす変化を、ズバリ
“社員の潜在能力を引き出せる働き方・会社風土を創ること”と言いました。
最新のツールを導入して、なおかつ流行のクラウドを利用して、と言いたいところですが、
この方法だと社員のITリテラシーの検討もありますし、失敗したときに取り返しのつかないことになってしまいます。
重要なのは、段階を踏んで実現していくことであり、スムーズな浸透を促し、社員がみずからが活用できる環境にしてあげること、これが成功の秘訣だと思います。
仕事は、個人作業と、共同作業に大きくわかれます。
個人作業は、自分だけで物事を考え、資料を作成するような業務になります。
この作業は個人の能力(スピード、精度)に依存します。
しかし、共同作業、複数人との会議となると、個人作業に比べて皆の知恵が集まり、新しいものを生み出しやすくなり、会社にとっても有益な成果を生み出すことが多いのが事実です。
この共同作業や会議をやりたいときに、簡単に、質を落とさずに開催する方法を社員に提供することが大切です。
また、それがワークスタイル変革の第一歩になります。
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